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国際特許分類[D21H23/06]の内容

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【課題】抄紙システム系で効率的にスライムコントロールを行う場合、インレットを含む一次回流系でスライムコントロール剤の濃度管理が重要であるため各個所に分散添加しているコントロール剤が所定の個所に到達するまでの時間と濃度を正確に計測し、それに基づき所定の個所で最も高濃度又は最適な量となるように複数の添加個所における添加開始時間、添加時間、添加量の調整を行う。
【解決手段】 種箱、インレット、抄紙機を直列に連結し、抄紙機から排出された白水を、白水サイロを介して循環させる経路を含む抄紙システム系において、複数の注入口より酸化性スライムコントロール剤を添加して有害微生物の発生を抑制するとともに、インレットを含む複数の個所で酸化還元電位を同時に測定し、その変化を同一レコーダー表示面から直接読み取り、あらかじめ入手しておいたデータに基づき酸化性スライムコントロール剤の添加時期、添加時間及び添加量を制御する。 (もっと読む)


本発明は、疎水性有機粒子を蛍光染料でマーキングし、引き続きこれらの粒子を励起して発光させ、マーキングされた粒子が放つ光を検知し、蛍光強度から粒子の質量濃度を測定する、紙料の濾液中の疎水性有機粒子濃度の測定方法、ならびに、シーブ上で脱水された紙料の濾液中にある疎水性有機粒子の総濃度を測定するための本方法の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】スライムコントロール実施し、澱粉使用紙の品質の劣化等を有効に防止する技術を提供すること。
【解決手段】澱粉が紙原料中に添加される紙の製造方法において、前記製造工程の所定箇所においてアミラーゼ活性の測定を行い、その測定値に基づいてスライムコントロール剤の添加を行うようにする。例えば、前記アミラーゼ活性の閾値を予め定めておき、該閾値を越えたときに前記スライムコントロール剤の添加量を増やすようにする。 (もっと読む)


【課題】 測定者間の誤差が少なく、抄紙系内のコロイダルなピッチを含む粒子の個数、大きさ、形状等を客観的に分析、定量化する方法を開発する。
【解決手段】 抄紙前製紙原料液中あるいは白水中の繊維およびピッチ粒子を含む粒子の顕微鏡画像を画像解析ソフトによりコンピュータ画面上で特定の色成分を選択し、前記繊維およびピッチ粒子を含む粒子を抽出して画面上に表示させることにより、ピッチ粒子の分析および定量化することで達成できる。またこの方法によりピッチコントロール剤あるいは凝結剤の評価が可能であり、さらに前記定量化により抄紙系内をモニタリングすることにより抄紙系内の操業を安定化することができる。 (もっと読む)


【課題】抄紙工程において原料スラリーやインレットスラリー等の抄紙工程水に添加される歩留向上剤、濾水性向上剤、凝結剤、ピッチコントロール剤等の製紙用薬剤の効果を迅速かつ確実に確認し、この監視結果に基づいて製紙用薬剤の注入量を的確に制御する。
【解決手段】インレットスラリーと白水のそれぞれを被測定流体として、被測定流体にレーザ光を照射し、被測定流体中の粒子により散乱された散乱光を受光して散乱光強度データを得る。この散乱光強度データに基づき被測定流体中の粒子の濁度情報を求め、インレットスラリーの濁度情報と白水の濁度情報を比較することにより、製紙用薬剤の効果を監視する。インレットスラリーと白水の濁度情報の比較結果に基づいて製紙用薬剤の注入量を制御する。 (もっと読む)


【課題】抄紙工程において紙の原料スラリーやインレット等の抄紙工程水に添加される歩留向上剤、濾水性向上剤、凝結剤、ピッチコントロール剤等の製紙用薬剤の効果を迅速かつ確実に確認し、この監視結果に基づいて製紙用薬剤の注入量を的確に制御する。
【解決手段】製紙用薬剤が添加された抄紙工程水もしくはその希釈水を被測定流体として、被測定流体にレーザ光を照射し、被測定流体中の粒子により散乱された散乱光を受光して散乱光強度データを得る。この散乱光強度データに基づき被測定流体中の粒子の粒径分布を求めることにより、製紙用薬剤の効果を監視する。求められた粒径分布に基づいて製紙用薬剤の注入量を制御する。 (もっと読む)


【課題】紙力増強剤をパルプスラリーに均一に分散させ、局所的な凝集を防止することにより、良好な紙の地合を実現し、紙力効果を向上させ、かつ操業性を向上させることができる紙の製造方法を提供すること。
【解決手段】両性(メタ)アクリルアミド系ポリマーを、両性(メタ)アクリルアミド系ポリマーの沈殿が存在しない均一な、濁度500NTU未満とした状態でパルプスラリーに添加後、抄紙することを特徴とする紙の製造方法であり、好ましくは、両性(メタ)アクリルアミド系ポリマーとして、特定のモノマーを共重合させて得られるものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 自動制御を行う3系列以上の制御ループに容易に適用することができ、かつ各制御ループの相互干渉を十分に抑えることが可能な非干渉制御方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも3入力3出力以上の入出力変数を有するプロセス2と、このプロセス2と共に3系列以上の制御ループを構成する制御系3を有する。この制御系3は、3系列以上の制御ループの間に各制御ループ間の相互干渉を打ち消す非干渉要素29を備える。この非干渉要素29は、各制御ループの伝達関数および他の制御ループから干渉してくる干渉要素の伝達関数をむだ時間を含んだ一次遅れ系の応答形に近似して算出したものとする。 (もっと読む)


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