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国際特許分類[D21H27/12]の内容

国際特許分類[D21H27/12]に分類される特許

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【課題】焼却または廃棄処分されているカレンダー加工されたアラミド紙を薬液などを使用せずに再利用し、環境に優しく、コストも低減され、耐熱性の高い電気絶縁材料を提供する。
【解決手段】芳香族ポリアミドよりなる合成紙であるカレンダー加工されたアラミド紙を粉砕することによって得られる長さ加重平均繊維長が1mm以下である微粒子と、アラミドファイブリッドとを含有することを特徴とする耐熱性電気絶縁シート材料。 (もっと読む)


【課題】絶縁性、機械的強度及び寸法安定性を、いずれも効果的かつバランス良く発揮する難燃性シート材及びこれを用いた絶縁紙の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、主原料として天然繊維を含有する紙素材を備える難燃性シート材であって、この紙素材にメラミン樹脂及びポリホウ酸塩を含有することを特徴とする。上記メラミン樹脂が、それを構成するモノマー又はオリゴマーを含有する組成物を含浸後硬化させることで形成されるとよい。上記ポリホウ酸塩のメラミン樹脂に対する質量比としては3/97以上20/80以下が好ましい。上記紙素材に対するメラミン樹脂及びポリホウ酸塩の合計含有量としては25質量%以上100質量%以下が好ましい。上記紙素材が、副原料として熱可塑性合成繊維及び/又は非熱可塑性化学繊維を含有するとよい。当該難燃性シート材は絶縁紙として好適に使用される。 (もっと読む)


【課題】緻密で、安定して連続抄紙可能な絶縁破壊強さに優れた電気絶縁紙の製造方法を提供する。
【解決手段】DSC測定による結晶化熱量が10J/g以上であり、かつ、140℃×30分の乾熱収縮率が35%以下である非晶質ポリフェニレンサルファイド繊維を60〜100重量%含む湿式不織布を、該非晶質ポリフェニレンサルファイドのガラス転移温度以上融点以下の温度で加熱・加圧処理を施すことを特徴とする電気絶縁紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高温加工時におけるガスの発生を抑制しつつ難燃性に優れ、かつ、破断強度と高温雰囲気下での寸法安定性とのバランスに優れたメタ型全芳香族ポリアミド電気絶縁紙を提供すること。
【解決手段】特定の凝固浴を用いて湿式紡糸することにより多孔質の凝固糸を得て、続いて、特定倍率で可塑延伸を実施し、さらに、飽和水蒸気中で特定の熱処理を施して得られる、繊維中に残存する残存溶媒量が1.0質量%以下であり、300℃での乾熱収縮率が3.0%以下であり、かつ破断強度が3.0cN/dtex以上であるメタ型全芳香族ポリアミド繊維の短繊維を用いる。 (もっと読む)


【課題】反りがなくかつ層間剥離がない炭素質電極基材の製造方法を提供する。
【解決手段】抄紙後、連続して抄紙用フェルトの間に挟んで押圧し、熱ロールに接触させて乾燥した、2枚以上の炭素短繊維紙にフェノール樹脂を含浸後、該フェノール樹脂を炭素化して製造する、2枚以上の炭素短繊維紙がフェノール樹脂炭化物を介して積層されてなる炭素質電極基材の製造方法において、前記炭素短繊維紙が、炭素短繊維とバインダー繊維と、ポリエチレンパルプ又はビニロン繊維とを水に分散した分散液を抄紙したものであることを特徴とする炭素質電極基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】緻密で、安定して絶縁破壊強さに優れた電気絶縁紙の製造方法、および、電気絶縁紙を提供する。
【解決手段】非晶質ポリフェニレンサルファイド繊維を40〜100重量%含む湿式不織布であって、加熱・加圧処理前の湿式不織布の結晶化熱量が5J/g以上である湿式不織布に、ガラス転移温度以上融点以下の温度で加熱・加圧処理を施すことを特徴とする電気絶縁紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】絶縁破壊強さに優れ、かつ、吸湿寸法安定性、熱寸法安定性に優れ、かつ、抄紙時の工程通過性に優れた電気絶縁紙を提供する。
【解決手段】フィブリル化したアラミド繊維とポリフェニレンサルファイド短繊維とを含む湿式不織布であって、ポリフェニレンサルファイド短繊維における未延伸ポリフェニレンサルファイド短繊維の分率が95質量%以上であって、かつ、湿式不織布における未延伸ポリフェニレンサルファイド短繊維の混率が50〜99質量%であり、絶縁破壊強さが15kV/mm以上であることを特徴とする電気絶縁紙。 (もっと読む)


【課題】 従来技術の問題点を解消し、工程の煩雑さ、絶縁破壊強さが大幅に改善され高電圧下での使用に耐える安価なポリアリーレンスルフィド酸化物紙の製造方法およびポリアリーレンスルフィド酸化物紙を提供する。
【解決手段】 ポリフェニレンスルフィドからなる未延伸糸(A)およびポリフェニレンスルフィドからなる延伸糸(B)を(A)と(B)の総重量に対する(A)の割合が60重量%以上、95重量%以下として水に分散させて抄紙原液とし、該抄紙原液を抄紙し熱プレスを施して未延伸糸(A)により延伸糸(B)間の空隙を埋めた後に酸化剤を含む液体存在下で酸化反応処理することを特徴とするポリアリーレンスルフィド酸化物からなる紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】層内接着強力が強く、絶縁破壊強さが強い合成繊維紙および電気絶縁紙を提供する。
【解決手段】ポリフェニレンサルファイド繊維からなる合成繊維紙であって、前記ポリフェニレンサルファイド繊維が単繊維断面形状が単糸断面の長径と短径との比(長径/短径)が1.5以上であるものを含み、かつ、少なくとも一部が熱融着していることを特徴とする合成繊維紙。 (もっと読む)


【課題】絶縁破壊の強さが改善された高い絶縁性を持つPPSOの紙を提供し、各種電気絶縁材料としても利用可能な耐熱性、耐薬品性に優れ、不融性であるPPSOの紙の提供。
【解決手段】ポリアリーレンスルフィド酸化物(PPSO)で構成される絶縁破壊の強さが10kV/mm以上かつ密度0.50g/cm以上の紙。
【効果】各種ケーブルや電線の被覆、プリント回路基板、モーターや変圧器などで使われる電気絶縁紙として利用することができる。また高い電気絶縁性を有することから電気絶縁紙が使用されている各種機器類の絶縁層のコンパクト化を可能にし、その性能向上に寄与する。 (もっと読む)


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