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国際特許分類[E02D7/22]の内容

国際特許分類[E02D7/22]に分類される特許

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【課題】孔を掘削する際において、地中への回転挿入を行い易く、また、前記螺旋羽根に土塊を乗せた状態で容易に引き抜くことができる孔掘具を提供することを目的とする。
【解決手段】基軸11の下方外周に螺旋体20を捲設し、基軸11を回転させて地中に回転挿入して引き上げることにより孔掘り作業を行う孔掘具10であって、前記螺旋体20は複数の螺旋羽根21,22からなり、該螺旋羽根21,22は前記基軸の長手方向において重なり合う多条螺旋構造とすべく捲設するように構成した。 (もっと読む)


【課題】孔掘具を真砂土等の比較的粘質の少ない土壌において使用する場合であっても、螺旋羽根に乗せる土塊を押圧圧縮することにより、前記螺旋羽根に土塊を乗せた状態で容易に引き抜くことができる孔掘具を提供することを目的とする。
【解決手段】基軸11の下方外周に螺旋体20を捲設し、前記基軸11を回転させて地中に回転挿入して引き上げることにより掘削作業を行う孔掘具10であって、前記螺旋体20の前記基軸11方向における上方には掘削孔HLの径と略同径の押込板40を設けて、前記孔掘具10を地中に回転挿入する際に、前記螺旋体20によって排出される排出土を前記押込板で排出を規制して、その結果、排出される排出土を前記螺旋体の上部で押圧圧縮して、比較的粘性の少ない土壌であっても、前記螺旋体20に乗っている土塊を引き締めることにより、前記土塊を乗せた状態で容易に引き抜くことができるように構成した。 (もっと読む)


【課題】基礎杭の継ぎ足し作業と建て込み作業を同時進行で実施するにあたり、仮穴の掘削を省略して能率的に建て込みを遂行できるようにする。
【解決手段】アースオーガー10で複数の建て込み穴3a、3b、3c、3dを掘削する。1個の建て込み穴、例えば建て込み穴3dに基礎杭の建て込みを行うにあたり、他の建て込み穴、例えば建て込み穴3aで基礎杭の継ぎ足し作業を行う。第1の基礎杭30と第2の基礎杭31を建て込み穴3aで継ぎ足し、延伸基礎杭32aとする。延伸基礎杭32aを途中まで建て込み穴3dに建て込んだ後、もう1本の延長基礎杭32bを延伸基礎杭32aに継ぎ足し、それらを合わせた長さの延伸基礎杭33として建て込みを続行する。1個の建て込み穴は、他の1個の建て込み穴に対してのみ基礎杭継ぎ足し作業の作業穴として使用する。 (もっと読む)


【目的】回転圧入式でありながら引き抜きに対する周面摩擦抵抗と押し込みに対する先端支持力の大きな回転圧入杭を提供する。
【構成】回転させながら地盤に圧入される回転圧入杭10であり、先端に螺旋状の下部羽根11aを設けた鋼管抗本体の周壁にグラウト材吐出孔11cを複数個散在して有し、かつ、鋼管抗本体の長さ方向所定ピッチ毎に節突起11bを有し、更に、鋼管杭本体における定着長部11の上端に下部羽根より大径の上部羽根13を有している。 (もっと読む)


【課題】地中に貫入された中空管を、回動のみで中空管先端部の蓋部材を確実に開状態又は閉状態とすることができる中空管構造体及び柱状固化杭の形成方法を提供すること。
【解決手段】中空管1の先端面に一対の半割り円板状の蓋本体部31を有する蓋部材3を先端の開口面に沿って回動するように取り付け、中空管1の先端部に中空管1に対して所定の角度内において回動自在であって、且つ一対の翼部材22を有する回動体20を取り付け、一対の翼部材22の長手方向に形成されるガイド長穴23に蓋部材3に形成されるガイド棒部材33を挿通し、中空管1の回動に連動して一対の半割り円板状の蓋本体部31を回動させ中空管1の先端の開口の開閉を行なう中空管構造体10。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地中に場所打ちコンクリート杭を築造する築造方法に関し、オールケーシング工法において、地中の土圧が打設されたコンクリートの側圧よりも大きい場合であっても、設計杭径に略等しい杭径以上の杭径が確保された場所打ちコンクリート杭を築造する築造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】地中に築造すべき場所打ちコンクリート杭の杭径よりも大径な内径を有する口元管10を用いて第1の掘削孔110を掘削し、その口元管10と同芯に配設したケーシングチューブ20を用いて掘削した第2の掘削孔120内にそのケーシングチューブ20を地上に引き上げつつコンクリート50を打設した後に、口元管10を地上に引き上げつつ第1の掘削孔110内にコンクリート50を打設する。 (もっと読む)


【課題】テーパー形状部分を備える鋼管杭を地中に設置する際に、地盤を乱すことなく外周面を周囲の地盤に密着させて、十分な摩擦力を確保できると共に、外力に対する地盤抵抗力を高めることのできる鋼管杭の施工方法を提供する。
【解決手段】一端部10a側から他端部10b側に向けて外径が縮径したテーパー形状部分13を有する鋼管杭10を、外径の小さな他端部10bを下方に向けて圧入用重機12を用いて地中に圧入又は回転圧入することにより、地盤を乱さない状態で鋼管杭10の外周面を周囲の地盤11と密着させ、摩擦力による所望の支持力が得られる基礎杭を形成する。外径の小さな他端部10bの先端に押退けプレート部材18を備える先端金具17を取り付けておき、先端金具17によって転石や障害物を押退けつつ鋼管杭10を回転圧入する。 (もっと読む)


【課題】上部に障害物のある現場においてもより能率良く杭打ち作業が行なえる低空頭杭打機を提供する。
【解決手段】走行体1に旋回装置3を介して旋回体2を設置し、旋回体2にパワーユニット5および運転室4を設置する。運転室4を下部4aと上部に分割する。旋回体2にリーダ10を取付け、リーダ10に沿って昇降可能に杭打用回転駆動装置24を装着する。リーダ10の高さを運転室4の上部を除いた高さとほぼ等しくする。 (もっと読む)


【課題】地盤に杭を挿入した後に、杭の下方に杭を支持する部位を構築することができる回転圧入杭装置を提供することを課題とする。
【解決手段】地盤内に埋設される杭の下端部に接続され、杭とともに地盤内に挿入される回転圧入杭装置1であって、杭内に挿通され、杭の軸線回りに正回転及び逆回転可能な回転軸10と、杭の下端部から突出した回転軸10の下端部に係合して、正回転又は逆回転することにより、地盤を掘削する掘削部材20と、杭の下端部が接続されるとともに、掘削部材20に係合して正回転することにより、掘削土砂を外方に押し出す圧密部材30とを備え、回転軸10と掘削部材20は、回転軸10を正回転及び逆回転させた状態で係合し、掘削部材20と圧密部材30は、掘削部材20を正回転させた状態で係合するように構成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】施工速度向上、施工コスト低減を図ることが可能な回転圧入鋼管杭を提供することにある。
【解決手段】下端において円周方向に掘削ビット13が複数設けられた円筒状の鋼管杭12と、鋼管杭12の管内に鋼管中心に対して点対称となるように固着されてなり、鋼管杭12とともに回転圧入又は圧入することが可能な掘削リブ13とを備えるが、このとき、掘削リブ13は、一段毎の平面配置が1本又は複数本で構成されてなり、さらに固着される段数が1段又は複数段としてもよいし、また掘削リブ13の下端には、刃先を鉛直方向に対して傾斜させた掘削刃を形成させるようにしてもよい。 (もっと読む)


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