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国際特許分類[E03D9/10]の内容

固定構造物 (153,614) | 上水;下水 (14,608) | 水洗便所または洗浄装置を備えた小便所;そのための洗浄弁 (4,121) | 手洗所用の衛生器具またはその他の付属品 (1,814) | 便器と組み合わされた汚物分解装置 (57)

国際特許分類[E03D9/10]に分類される特許

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【課題】トイレ装置の高さを低くして、当該トイレ装置の座面高さを座りやすい高さに設計することができるようにする。
【解決手段】トイレ装置の圧送タンク3は、粉砕機構部の下部に、圧縮空気を充填可能に設けられ、粉砕機構部からの汚物流動体が流入する流入口37と、該流入口37に流入した汚物流動体を備え付けトイレへ流出する流出口39と、流入口37から流出口39に向かって傾斜する傾斜部35と、流出口39へ向かう汚物流動体の流路を折曲させる折曲部36とを有する。これにより、圧送タンク3の流入口37から流入した汚物流動体は、傾斜部35の傾斜により自重で流出口39に向かって流れる。そして、圧送タンク3は折曲部36を有しているので、所望の容量を確保しつつ、当該圧送タンク3の設計範囲を広げることができるようになる。この結果、トイレ装置の全高を低く抑えて、座面高さを座りやすい高さに設計することができる。 (もっと読む)


【課題】処理対象物を短時間で細かく粉砕できるようにしたトイレ装置を提供する。
【解決手段】本発明のトイレ装置は、排泄された汚物、トイレットペーパ及び汚物とトイレットペーパを処理対象物として、この処理対象物を粉砕する粉砕機構部2を備える。粉砕機構部2は、処理対象物が洗浄水とともに取り込まれる粉砕容器2Aと、洗浄水とともに粉砕容器2Aに取り込まれた処理対象物を粉砕して流動体と成す一対の固定粉砕歯2B及び回転粉砕歯2Cと、回転粉砕歯2Cを支持する軸2Dと、固定粉砕歯2B及び回転粉砕歯2Cの相対回転動作で粉砕容器2A内に水流を発生させる仕切り部材2Eを備える。仕切り部材2Eは、回転粉砕歯2Cの回転により発生する円周方向の水流を吸込口22Cに向ける配置で仕切り板20Eが設けられる (もっと読む)


【課題】粉砕機構部と便器本体との間で入れ替わる空気の流れを抑制できるようにすると共に、汚水等の飛び散りを防止できるようにする。
【解決手段】便器本体1の下部に設けられて便器洗浄用の洗浄水と共に汚物を粉砕する粉砕装置2と、便器本体1と粉砕装置2との間に開閉可能に配設されて便器本体1の底部に便器洗浄用の洗浄水を溜める仕切り弁機構部2aと、仕切り弁機構部2aを開閉動作させる仕切り弁用モータ2cと、便器本体1の使用開始を検出して開閉検出信号を出力する便蓋開閉検出センサ11と、蓋開閉検出信号S11を入力して便器本体1の使用が開始されたことを検出すると、仕切り弁機構部2aを開動作させて便器本体1と粉砕装置2との間に小間隙を形成し、当該便器本体1と粉砕装置2との間を連通するように仕切り弁用モータ2cを制御する制御ユニット8とを備える。 (もっと読む)


【課題】洗浄水の流入制御方法を工夫して、洗浄水が便器本体から溢れ出すことを確実に防止できるようにする。
【解決手段】排泄された汚物と洗浄水とを便器本体1で受容するトイレ装置100であって、便器本体1の内部に洗浄水を給水する給水タンク4と、給水タンク4によって便器本体1の内部に給水される洗浄水の水位を検出する水面検出センサ15と、水面検出センサ15から出力される水位検出信号を入力し、水位検出信号に基づいて便器本体1の内部への洗浄水の給水を停止するように給水タンク4を制御する制御ユニット8とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】仕切り弁部材の開動作と、洗浄水の流入タイミングを工夫して、仕切り弁部材の上面への汚れの付着や、汚物の残留等を防止できるようにする。
【解決手段】便器洗浄用の洗浄水を給水する給水タンク4と、給水タンク4から給水される便器洗浄用の洗浄水が流入可能に設けられて排泄された汚物を受容する便器本体1と、便器本体1の下部に設けられて便器洗浄用の洗浄水と共に汚物を粉砕する粉砕装置2と、便器本体1と粉砕装置2との間に開閉可能に配設された仕切り弁機構部2aと、仕切り弁機構部2aを開閉動作させるように駆動する仕切り弁用モータ2cと、便器本体1への便器洗浄用の洗浄水の供給を開始するように給水タンク4を制御すると共に仕切り弁機構部2aの開動作を開始するように仕切り弁用モータ2cを制御する制御ユニット8とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】圧縮空気で汚物流動体を圧送する方式での圧送終了検出や汚物流動体の圧送時に配管詰まり等が発生した場合の異常検出を確実に実行できるようにする。
【解決手段】排泄された汚物と便器洗浄用の洗浄水とを受容すると共に当該汚物を粉砕して汚物流動体と成す粉砕装置2と、粉砕装置2からの汚物流動体に圧縮空気を作用させて当該汚物流動体を既設トイレ装置5まで圧送するエアーコンプレッサ6と、これによって汚物流動体に作用する圧縮空気の圧力を検出する圧力検出センサ16と、圧力検出センサ16から出力される圧力検出信号に基づいて汚物流動体に圧縮空気を作用させるようにエアーコンプレッサ6を制御するCPU83とを備えるものである。この構成によって、圧送タンク3の内部の圧力上昇や、その圧力降下等に対応して汚物流動体に作用させる圧縮空気の圧力を制御できるようになる。 (もっと読む)


【課題】汚物の粉砕機構部から圧送タンクへの流下時間を短縮する。
【解決手段】トイレ装置100は、粉砕装置2と圧送タンク3とを連通する連通管14と、この連通管14の経路を連通状態と非連通状態とを切り替えるエア抜き電磁弁18とを備える。連通管14は、粉砕装置2から圧送タンク3に汚物流動体が流入する際の流入経路とは異なる経路である。制御ユニット8は、汚物流動体が粉砕装置2から圧送タンク3へ流入する際に、排出弁3bの開き動作に連動させてエア抜き電磁弁18を連通状態に切り替える。これにより、圧送タンク3内の空気は連通管14を経由して粉砕装置2に流入するので、粉砕装置2からの汚物流動体を圧送タンク3の空気とは別の経路で圧送タンク3に流入させることができる。 (もっと読む)


【課題】異物を除去する作業が行われるまでの間に使用ができないという不具合を防止できる水洗圧送式便器を提供する。
【解決手段】便器本体30と、便器本体30の排出口に連通し汚水および汚水に含まれる固形物41を貯留する貯留槽40と、貯留槽40の内部に設けられ、固形物41を粉砕する粉砕手段52を有する粉砕部42と、貯留槽40の内部に設けられ、汚水と粉砕された固形物41とを貯留槽40の外部へ圧送する圧送手段56と、粉砕手段52がロックされたことを検知するロック検知手段と、粉砕手段52と圧送手段56の動作を制御する制御部6とを備え、制御部6は、ロック検知手段が粉砕手段52のロックを検知する前に、粉砕手段52にかかる負荷量が所定の値よりも大きい場合には、粉砕手段52に異物が混入したことを報知する。この報知により、粉砕手段52がロックされるまでは、水洗圧送式便器10を使用できる。 (もっと読む)


【課題】粉砕した汚物を確実に排出できるようにする。
【解決手段】便器本体20の溜まり部18に連通する排出部側に排出ホース14が設けられる。溜まり部に汚物の粉砕手段40が、その上部に粉砕物の圧送手段としてエアコンプレッサ200と、開閉機構としての蓋本体212と電磁ソレノイド218が設けられる。排便後の汚物処理時には蓋本体を閉じ、溜まり部内を密閉した状態で粉砕手段40を駆動して汚物を粉砕する。汚物の粉砕処理後に圧縮空気を溜まり部内に送り込んで汚物を粉砕した流状物を排出ホース側に圧送する。排出ホースが既設トイレの既設便器などに連結されているので、粉砕した汚物を圧送することでこの流状物を既設便器側に確実に排出できる。 (もっと読む)


【課題】貯溜槽9の給水系や排水系のトラブルによる、貯溜槽9からの排水のオーバーフローを、新たな水位検知手段を設けないで防止することを可能とした圧送排水装置を提供する。
【解決手段】貯溜槽9と、流量スイッチ36と、カッター10と、フロートスイッチ12と、排水ポンプ11と、制御部8とを備えた圧送排水装置であって、フロートスイッチ12が水位を検出できない状態の下で、制御部8が、カッター10を流量スイッチ36の検知信号に基づいて、予め設定された複数回、正常に作動させたとき、これに関連して、排水ポンプ11を強制運転させるように制御し、また貯溜槽9内にトイレ排水が流入しているにも拘わらず流量スイッチ36がこの流入を検知せずカッター10が運転状態とならない状態の下で、フロートスイッチ12が排水ポンプ11の起動水位a1を正常に検知することにより、制御部8が排水ポンプ11を作動させるように制御する構成である。 (もっと読む)


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