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国際特許分類[E04B1/19]の内容

国際特許分類[E04B1/19]に分類される特許

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【課題】製造コストを抑制しかつ良好な施工性が得られるとともに、変動応力に対する耐疲労性に優れた接合構造およびトラス構造を提供すること。
【解決手段】主管1の外周面1Aに固定されたカバープレート4を介して支管2が接合されているので、複雑な形状の鋳造筒型金物等に比較してカバープレート4の製造コストが抑制できるとともに、主管1に対して隅肉溶接でカバープレート4が固定されるので、加工コストも削減することができる。そして、カバープレート4において連結面部41よりも薄い板厚とされた薄肉部44を有して突出面部42が形成されているので、連結面部41に接続した支管2からの応力を主管1に伝達する際に、薄肉部44が適度に変形して主管1に対する応力集中を緩和することができ、変動応力に対する耐疲労性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】少種類の資材によって容易に構築することができる立体構造物を提供する。
【解決手段】立体構造物1は、横断面が長方形で、幅、厚さ及び長さが略同等な木材板で形成された7種類のフレーム材A,B,C,G,H,I,Jを、嵌合連結部2などを介して互いに嵌合連結して形成した多角形網状の構造体である。立体構造物1を構成する嵌合連結部2などは、種類のフレーム材A,B,C,G,H,I,Jのうちのいずれか3本の組み合わせによって形成され、これらのフレーム材A,B,C,G,H,I,Jで囲まれた領域は六角形若しくは五角形をなしている。嵌合連結部2などは、7種類のフレーム材A,B,C,G,H,I,Jのうちのいずれか3本のフレーム材の外周に形成された凹部を互いに嵌合連結することによって形成されている。嵌合連結部2などにおいて隣り合うフレーム材同士の成す角度(内角)の和が300度より大で360度より小である。 (もっと読む)


【課題】変形の増加を抑制しつつ軽量化を図ることが可能な骨組構造体を提供すること。
【解決手段】三角型トラスユニット1と逆三角型トラスユニット2を並設してなり、三角型トラスユニット1は、一条の第一上弦材1aと、二条の第一下弦材1b,1bと、第一上弦材1aと各第一下弦材1bとを繋ぐ複数の第一ラチス材1cとを有し、逆三角型トラスユニット2は、一条の第二下弦材2bと、二条の第二上弦材2a,2aと、各第二上弦材2aと第二下弦材2bとを繋ぐ複数の第二ラチス材2cとを有し、第一上弦材1aと一方の第二上弦材2aとが上繋ぎ材3を介して連結されており、一方の第一下弦材1bと第二下弦材2bとが下繋ぎ材4を介して連結されており、第一上弦材1aと第二下弦材2bとが連結されておらず、かつ、第一下弦材1bと第二上弦材2aとが連結されていない。 (もっと読む)


【課題】剛接合に近い状態を容易に得ることが可能な骨組構造体を提供すること。
【解決手段】アルミニウム合金製の弦材1Aおよびラチス材3Aを組み合わせて構成した骨組構造体Fであって、弦材1Aは、複数の第一突条を並設してなる弦側ローレット部1aを有し、弦側ローレット部1aは、弦材1Aの素となる押出形材の押出成形時に形成されたものであり、ラチス材3Aは、複数の第二突条を並設してなるラチス側ローレット部3aを有し、ラチス側ローレット部3aは、ラチス材3Aの素となる押出形材の押出成形時に形成されたものであり、弦材1Aとラチス材3Aとの接合部では、弦側ローレット部1aとラチス側ローレット部3aとが重ね合わされており、弦側ローレット部1aおよびラチス側ローレット部3aを貫通するボルトBの締結力により、第一突条と第二突条との交差部において第一突条および第二突条が潰れていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製作コストと建設コストを共に縮減することができるようにした屋根構造およびその構築工法を提供する。
【解決手段】複数の上弦材1と下弦材2とラチス材3と水平材4とから平面視で複数の三角形aと六角形bを組み合わせた構面に構築する。上弦材1は、平面視で底辺部を軸に対称形をなす複数の三角形aが頂点を節点にスパン方向に連続する鎖状に配置する。水平材4はスパン方向と直交する方向に隣接する三角形aの底辺部に配置された上弦材1,1間に配置する。下弦材2は上弦材1の軸心を通る鉛直面内に上弦材1と間隔をおいて配置する。ラチス材3は上弦材1と下弦材2との間に配置する。 (もっと読む)


【課題】機械的接合とすることにより、安定した品質が得られ、溶接に比して現場での作業が容易で、火気を使用できない場所でも作業可能であり、接合部位にボルト頭等の突出部が無くて美麗な仕上がりとなる閉断面部材の接合方法を提供する。
【解決手段】互いに直角な二方向で間隔を隔てて、材軸方向に複数個のピン孔Aが削孔された接合部材3を形成する工程と、前記接合部材3のピン孔Aに対応する位置に予めピン孔Bが形成された閉断面部材1の端部に前記接合部材3を挿入する工程と、閉断面部材1のピン孔Bと前記接合部材3のピン孔Aとにわたってピン5を互いに直角な二方向から打ち込む工程により閉断面部材を接合する。 (もっと読む)


【課題】立体トラスの弦材を減らして経済性や機能性、デザイン性を向上すること、立体トラスの単位架構の代わりに平面パネルを利用して新しい構造システムを創出する。
【解決手段】節点をAとBという異なる2層の面に分布させ、A層の節点同志およびA層とB層の節点を棒状部材でつなぎ、B層の節点同志を部材で連結しない方法で出来た立体構造(1.5層立体トラスと呼ぶ)。1.5層立体トラスを構成する棒状部材の代わりに安定な構造物を部材として利用する。1.5層立体トラスの単位架構の代わりに平面パネルを用いる。平面パネルの縁にある距離で離れている2つの節点を設け、この2つの節点を端部節点と呼び、端部節点をつなぐ一つのパネル縁を構造辺と呼び、構造辺の端部節点の間に1以上の構造辺中央節点という節点を設ける。一つのパネルの端部節点を他のパネルの構造辺中央節点と接合する方法で複数のパネルを組み立て、立体組合せパネル構造を組立てる。 (もっと読む)


【課題】モーメント抵抗接合システム12、同軸接合手段CAJおよびモーメント抵抗接合システム組み立て建築や網目構造建築現場に用いる方法に関する発明であるCAJシステム12を提供する。
【解決手段】システム12はフレーム材15とブロックコネクター14と端部キャップ19と端部キャップ−コネクター取付け手段20とスリーブ18とを有している。端部キャップはコネクターに可動的に取付けてあり、スリーブおよびフレーム材に接合される。スリーブ18はフレーム材上を摺動してフレーム材の端部に位置する。ついでフレーム材15はコネクター14に対して位置決めされる。コネクターに取付けられた端部キャップ19はフレーム材と整列される。取付け手段20は典型的にはボルトであって、フレーム材−コネクター接合を弱めることなくシステムに働いた引張り力を吸収する。 (もっと読む)


【課題】 高度な溶接技術を必要とせず、簡単な組み立て方法により、ほとんど偏芯しない平面トラス構造の提供。
【解決手段】 平行に配置された二以上の管状の弦材を有し、前記弦材の間に斜めに架設されている管状の斜材が複数設けられている平面トラス構造において、前記弦材が、前記弦材の管軸芯上に位置する平面を有する弦材扁平部と、前記弦材扁平部に設けられている前記弦材の管軸芯上に位置する弦材接合孔とを有しており、前記斜材が、少なくとも両端に前記斜材の管軸芯上に位置する平面を有する斜材扁平部と、前記斜材扁平部に設けられている前記斜材の管軸芯上に位置する斜材接合孔とを有しており、前記弦材と斜材が前記弦材接合孔及び前記斜材接合孔で高力ボルト接合ないしボルト接合されていることを特徴とする、平面トラス構造。 (もっと読む)


【課題】4面体架構を造り、4面体架構を相互に接合する最小質量の接合装置を提供する。
【解決手段】平面視3角形またはYの字型にして、端部に接合のためのボルト孔13を設け、背面視3角形またはYの字型の中心部18と前記ボルト孔13間中央部を結ぶ稜線14を、稜線14相互の角度を109.5度、平面視120度にして設けてなる接合基材1と、端部にボルト孔17を設けたヒンジ付プレート15を3枚、平面視相互の角度を120度垂直につなげてなる接合基材2を備え、平面視接合基材1の中心16とボルト孔13中心を結ぶ線30と、接合基材2の中心16とヒンジ付プレート15の端部を結ぶ線40の角度を60度にし、ヒンジ付きプレート15端部のボルト孔17中心と接合基材1裏面の稜線14の交点18を結ぶ線19の相互の角度が60度、平面視120度になるようにして接合基材1と接合基材2を配置して接合して、接合基材3を造る。 (もっと読む)


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