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国際特許分類[E04B1/64]の内容

国際特許分類[E04B1/64]に分類される特許

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【課題】 近年の日本家屋の内壁は、従来多く見られた木舞土壁式を用いず、調湿機能などに劣るより簡便なクロスなどの内装材の貼り付け方式によることが多い。その理由は、木舞土壁方式は多湿な日本の気候風土の欠点である室内の温・湿度問題を調整する能力に優れ、更には、耐火、防音の機能を有しているにもかかわらず、木舞掻きの職人不足や荒塗りや中塗りなどの多くの工程、更には原料の土壁材の入手難から施工が困難になってきていることによる。
【解決手段】 奥能登珪藻土壁材をクロスなどの内装材の代わりに壁面に塗りつけることにより、木舞土壁の性質に優る内壁を作り上げる。尚、この奥能登珪藻土壁材の成分は奥能登珪藻土の焼成粉末を主成分(約41%)に、珪砂・天然軽石・パーライトの混合材を骨材(約31%)とし、硬化材として石膏(約25.5%)、凝結遅延剤として消石灰(約0.5%)・クエン酸(約0.5%)、増粘保湿剤としてメチルセルロース(約0.1%)、防カビ剤としてベンズイミダゾール系製剤(約0.1%)、ひび割れ防止材として麻(1.3%)の割合であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建材用途として使用可能な調湿機能および強度を有する調湿ボードの製造方法を提供する。
【解決手段】上下の繊維マット2,1の間に調湿材4と合成樹脂の繊維を含む調湿材脱落防止用不織布3とを介在させ積層体5を形成した後、前記積層体5を貫通するようにニードル17を差し込んで積層体5にニードルパンチを施し、次いで、前記合成樹脂の繊維の融点以上の温度で加熱して調湿材脱落防止用不織布3の合成樹脂の繊維を溶融させた後、冷却固化することにより、固化した樹脂をアンカーにして上下繊維マット間2,1間を接合する。 (もっと読む)


通気性膜から作製された屋根裏トレイであって、屋根垂木の上方にトレイを設置し、それにより通気性膜とルーフデッキとの間の空隙の存在を提供し、それによって、通常住空間から屋根裏に入り建物の上部から出るエネルギーが保存されるようにすることにより達成される、建物の屋根裏における湿気を制御し、建物のエネルギー効率を向上させるために使用される屋根裏トレイ。
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【課題】 腰壁上端での止水性能を確保しながら、品質の安定と工期の短縮が可能な腰壁・土間構造を提供する。
【解決手段】 コンクリート製の土間1の屋外側の縁に沿って、上端が前記土間1の上面よりも上方に突出した腰壁2を有する。前記腰壁2がプレキャストコンクリート版からなり、前記土間1が現場打ちコンクリート製である。外壁パネル5の下枠材9と腰壁2の屋内側の側面との間に、弾性を有する乾式の止水材14を圧縮状態に介在させる。 (もっと読む)


【課題】室内空間の空気を効率的に調湿し得る調湿パネルを提供する。
【解決手段】調湿パネル1は、パネルの一端に設けられた吸気口2と、他端に設けられた排気口3と、送風手段4と、該パネル内空間における表面側及び裏面側のいずれか一方に沿うように設けられ、前記吸気口からの空気が導入される第1送風路5と、他方に沿うように設けられ、前記排気口に向けて空気を送風する第2送風路6と、これら第1送風路と第2送風路との間に設けられ、調湿材12を保持するとともに、前記第1送風路を送風される空気を通過させて前記第2送風路に導出する調湿材保持層10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】調湿材を効率よく収容できる調湿パネルを提供する。
【解決手段】調湿パネル1は、送風手段4と、パネル内空間の裏面側に沿うように設けられた第1送風路(5)と、前記パネル内空間の表面側に沿うように設けられた第2送風路(6)と、前記パネルの一端に設けられいずれかの送風路と連通する吸気口2と、前記パネルの他端に設けられいずれかの送風路と連通する排気口3と、前記第1送風路と前記第2送風路の間に設けられ両送風路の送風方向に多段に区画された多数の収容セル11に調湿材12を収容するとともに、一方の送風路から他方の送風路へと空気が通じるように構成された前記調湿材保持層10と、前記吸気口から導入した空気を前記調湿材保持層を介して両送風路を交互に流れるように蛇行させ、前記排気口と連通した送風路へ導出するように構成された気流変更手段(14,15)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】調湿材を効率よく収容できるとともに、室内空間の空気を効率的に調湿し得る調湿パネルを提供する。
【解決手段】パネル内に調湿材61が収容された調湿材保持層6を備えた調湿パネル1であって、前記パネルの一端に設けられた吸気口2と、前記パネルの他端に設けられた排気口3と、前記調湿材保持層に隣接して設けられ前記吸気口から前記排気口への空気の経路となる送風路5と、前記吸気口から空気を取り込み前記送風路へ取り込んだ空気を送風する送風手段4とを有し、前記調湿材保持層には、前記送風路の送風方向に多段に区画され前記送風路側に開口60aした多数の収容セル60が形成されており、該収容セルの開口側が通気可能な通気膜62で覆われ、前記収容セル内には調湿材が収容保持されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】調湿材を効率よく収容できる調湿パネルを提供する。
【解決手段】パネル内に調湿材12が収容された調湿材保持層10を備えた調湿パネル1であって、前記パネルの一端に設けられた吸気口2と、前記パネルの他端に設けられた排気口3と、前記パネル内空間における表面側及び裏面側に設けられ、前記吸気口から前記排気口への空気の経路となる第1送風路(5)及び第2送風路(6)と、前記吸気口から取り込んだ空気をこれら両送風路へ送風する送風手段4とを有し、前記調湿材保持層は前記第1送風路と前記第2送風路との間に設けられ、前記調湿材は前記両送風路側に開口され且つ該開口が通気可能な通気膜13で覆われた前記調湿材保持層内に収容保持されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、通気外壁の通気経路を阻害することなく、且つ防水層を傷めずに配設することが可能な見切り材及び見切り材の納まり構造を提供することにある。
【解決手段】建物の外壁面に形成される間隙に配設される見切り材Sに関する。
見切り材Sは、長尺状の見切固定水切り金物2と、見切カバー1とを有して構成されており、見切固定水切り金物2は、見切本体固定部材23と、見切カバー固定部材22と、見切本体部材21とを備えて構成され、この見切本体部材21は、通気部21bを有して構成されており、この通気部21bには、少なくとも一つの通気孔が形成されている。また、この見切り材Sは、見切本体固定部材23の上下端部分で、間隙の天面及び底面を突っ張ることにより取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】窓システムに設置されるフレームの断熱機能と安全機能を具備しながら強度をアップさせ、窓システムの施工、機密及び水密性をもアップできるようにした、窓システムの断熱機能と安全機能を具備したフレームの構造を提供する。
【解決手段】フレーム100、本体10の先端に支え棒11を別途製作して結合させるが、支え棒11のフランジ11aの前・後端にそれぞれガイド溝11b、11b′を形成し、上記のガイド溝11b、11b′にスライディング結合できるガイド棒21a、21a′が突出して設置された断熱部材21を結合させ、フレーム100、本体10の先端にスライディング結合させてフレーム100、本体10の後端の角部分31、31′をラウンディング処理しながらその内側に補強材32、32′を形成し、上・下部には結露溝33、33′を形成させる。 (もっと読む)


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