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国際特許分類[E05C17/22]の内容

国際特許分類[E05C17/22]に分類される特許

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【課題】
従来のチェックリンクアーム方式のドアチェック装置の構成からの変更を最小限にした、簡単な構成でありながら、ドアが自由な位置で保持されるドアチェック装置を提供する。
さらに、チェックリンクアームのプロファイルの設定を変えることにより、開閉時における開閉力の変化を、所望の態様となるように設定することができる。
【解決手段】
チェック機構部のスライダ表面に高摩擦部と低摩擦部を設け、スライダが摺動するチェックリンクアームの表面を、低摩擦部のみが摺動する区間と、高摩擦部が摺動する区間とに分けることによって、所望の自由な位置でドア保持がなされる区間を設定することができる。チェックリンクアームのプロファイルの設定次第で、開閉力の分布を所望のものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】自動車用ドアチェック装置において、ドアの開閉操作に減り張りがあって、かつドアを任意の開度位置で保持可能とする。
【解決手段】リンク4の傾斜面44の傾斜角をθ、シュー9A、9Bと傾斜面44との間に作用する静止摩擦係数をμとした場合、0<tanθ<μの関係になるようにする。シュー9A、9Bは、リンク4の薄板面41、傾斜面44及び厚板面43のいずれの位置にあってもシュー9A、9Bとリンク4の外表面との間に作用する静止摩擦力によりリンク4に対して保持される。 (もっと読む)


【課題】開閉体の動作状態を種々の状態に適宜設定することができる無段階チェック装置及びチェック機構を提供する。
【解決手段】ドアチェック機構4は、一対の回動式のアーム10,10を有し、圧電体19が通電により伸びると、アーム10,10が開き方向に回動し、転動体9が開放されてフリー状態となる。一方、圧電体19が非通電により縮むと、アーム10,10が付勢部材15によって閉じ方向に回動し、アーム10,10が転動体9をチェック棒6に押し付けてロック状態となる。また、ドア開閉時、転動体9が突部21によって上下動したとき、圧電体19から突検出に応じた電気信号が出力される。無段階ドアチェック装置3は、圧電体19から取得する電気信号を基に車両ドアの操作状態を判定し、その判定結果を基に圧電体19の振動速度を切り換えることにより、車両ドアの動作状態を設定する。 (もっと読む)


【課題】 チェッカーロッドへの負荷を軽減して、安定して開閉感や節度感を得られる車両用ドアチェッカー装置を提案する。
【解決手段】 一端10aが車体4に回動可能に取り付けられていて、他端10bにストッパー11が設けられ、一端側から他端側にかけてその表面に抵抗区間A〜Cを構成する起伏部12〜14が形成されたチェッカーロッド10と、チェッカーロッドを貫通させる開口部40aが形成されていてドア2に固定されたケース40内に収納されていてチェッカーロッドの起伏部を両側から挟み込むことで摺動可能に支持する挟持部材21,22と、挟持部材に互いに対向する方向への押圧力を付与するダンパ部材31,32を有し、チェッカーロッドの抵抗区間内に位置する少なくとも起伏部の一方の面131,132に、ドアの開閉方向に移動する際に摺動抵抗を発生させる連続した凹凸部15A、15Bを形成した。 (もっと読む)


【課題】自動車用ドアチェックリンク装置において、チェックリンクを構成する芯板からの合成樹脂の剥離を抑止する。
【解決手段】全開ストッパ43は、芯板6の先端部にディテント面41の幅よりも拡幅の張出部60を形成し、当該張出部60におけるケース8の被ストッパ面82に近接する一端部に被ストッパ面82に対向するストッパ面62aを有する折曲片61を形成すると共に、張出部60における折曲片62のストッパ面62aよりも被ストッパ面82から離間する位置にあって被ストッパ面82に対して平行な方向へ突出する突出部65を形成し、張出部60、折曲片62及び突出部65を含む芯板6の先端部に合成樹脂をモールド成形することで形成する。 (もっと読む)


【課題】自動車用ドアチェッカにおいて、チェックリンクのチェック構造体に対する組付けを容易にする。
【解決手段】チェックリンク4をボス部42側から両シュー9、10間を通過させることが可能な構成にあって、上のシュー9は、チェックリンク4のディテント面41を摺接する摺接部91と、当該摺接部91の一方の側部にあって、ディテント面41の一方の側面を摺接する案内壁92と、摺接部91の他方の側部にあって、摺接部91よりも下のシュー10から離れる方向へ凹んだ段部103とを有する。また、下のシュー10は、チェックリンク4を挾んだ状態で、上のシュー9に対して点対称となる位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】ドアの開閉動作に連動して回転することにより抵抗を発生する回転体を有する抵抗発生装置を備える構造において、ドアを開閉させたときに確実に動作する車両用ドアチェック装置を得る。
【解決手段】車両ボディ10と該車両ボディに回転取付軸を介して回転可能に支持されたドア11の一方に固定した、該回転取付軸に対して直交する回転軸49回りに回転することにより抵抗を発生する回転体45を有する抵抗発生装置30と、回転体と一緒に回転する従動リンク84と、車両ボディとドアの他方と第1ボールジョイント21、27を介して接続し、従動リンクと第2ボールジョイント28、87を介して接続した主動リンク22と、を備える。 (もっと読む)


【課題】フラップ及びフラップを収納するケースの回転方向寸法を大きくすることなく、バルブを大きく移動させ、かつフラップの回転範囲を大きくすることが可能な減衰装置を得る。
【解決手段】ケース31と、該ケース内に構成した、粘性流体を充填する流体充填空間37と、該流体充填空間に設けた、回転軸49回りに回転するフラップ45と、を備える減衰装置30において、フラップに形成した、上記回転軸と平行方向に延び、その一方の開口端部が入口57、58を構成し、他方の開口端部が出口53、54を構成する内部流路52と、内部流路内に設けた、上記回転軸と平行方向に移動することにより上記入口を開閉するバルブ63と、上記内部流路内に設けた、該バルブを上記入口を閉じる閉位置に向けて移動付勢する付勢手段69と、を備える。 (もっと読む)


【課題】開閉扉に対する操作抵抗に開方向と閉方向とで差を持たせることができ、しかも開方向又は閉方向の操作抵抗を調整可能となした調速ステー装置を提供する。
【解決手段】キャビネット本体2に回転自在に取付けた枢支部材11と、途中部を枢支部材11に挿通させたステー本体12と、枢支部材11内においてステー本体12に沿ってスライド自在に設けたスライド部材13と、スライド部材13と枢支部材11間においてスライド部材13のスライド方向に転動自在に設けた押圧ローラ14と、スライド部材13の開方向への最前進位置を調整する調整ネジ15と、スライド部材13及び押圧ローラ14の閉方向への最前進位置を規制するストッパー部材17とを備え、スライド部材13の押圧面13aと枢支部材11の受圧面11aのうちの一方を開方向へ行くにしたがって、ステー本体12に接近する傾斜面で構成した。 (もっと読む)


【課題】無段階に連続的に移動する移動規制対象を任意の移動位置に保持することができるストッパ機構を提供する。
【解決手段】チェック棒21上の転動体33が、チェック棒21に対して斜状をなす挟持部材30の押圧壁32とチェック棒21との間で移動することにより、チェック棒21の移動を保持あるいは解除するようにした。挟持部材30に対して運動伝達可能に連結された圧電アクチュエータ29が伸長したとき、押圧壁32は転動体33に対して離間する方向へ弾性変位する。これにより転動体33の挟み込み状態が解除される。圧電アクチュエータ29が収縮した状態において、チェック棒21が、当該チェック棒21と押圧壁32との間に形成されるくさび状空間の狭小側へ移動しようとするとき、転動体33はくさび状空間の狭小側へ食い込み、くさび作用をなす。 (もっと読む)


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