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国際特許分類[E21B10/40]の内容

国際特許分類[E21B10/40]に分類される特許

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【課題】地盤や岩石などの被破砕物を少ないエネルギーで効率的に破砕する。
【解決手段】被破砕物4に対して所定内径W3(W2<W3<W1)の削孔3を形成する(削孔形成工程)。そして、その削孔3に対し、チゼル13の先端部135を挿入し、傾斜面137に形成された当接領域138を削孔3の内壁に当接させるとともに、油圧供給源から切換弁を介してシリンダ11へ圧油を供給することによりピストン12を軸方向に往復動させてチゼル13を打撃する。このとき、削孔3の周囲では、削孔3からピストン12の往復方向(軸方向)とほぼ直交し、しかも互いに異なる4方向に引張応力が作用して削孔3の周囲が破砕される。 (もっと読む)


【課題】大口径の穿孔垂直度が正確に維持され得るだけではなく、掘進作業時間が短縮され、作業が容易になり、ひいては、機械的に堅固な構造を有する、新しい大口径地盤(岩盤)掘削方法及び装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、大口径地盤(岩盤)掘削方法及び装置に関する。これは、地上の支持手段に多段に組み立てられるロッド(104)の最下端に取り付けられるハンマドリル(40)を、同時回転が可能でかつ上下相対移動が可能な垂直方向のキー構造(42、43)を通じて結合されたパイロットハンマドリル(44、48、49)とリーマハンマドリル(41、46、47)とを含んで構成し、掘削作業の際に、前記ハンマドリル(40)を回転させながら、先ず前記パイロットハンマドリル(44、48、49)を下降させて、小口径(w)のパイロット穴を所定の深さ(d)までに掘削した後、元の位置へ上昇させ、次いで、前記リーマハンマドリル(41、46、47)を下降させて、大口径(W)の穴を前記所定の深さ(d)だけ掘削する過程を繰り返して作業する。これによって、岩盤穿孔作業において単一のハンマでは到底穿孔ができなかった超大口径の穿孔作業が行えるだけではなく、相対的に小型の穿孔装備でも大口径の穿孔ができるようになり、掘進作業時間が短縮され、作業が容易になり、ひいては、穿孔垂直度を更に正確に維持することができるなどの効果を奏する。
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ドリル装置内のビット組立体であって、前記装置は前記組立体を打ちつけ及び/又は回転させることにより作動し、前記組立体は、孔の中心部分を穿孔するパイロットビット(1)と、該パイロットビット(1)と接続して固定されるとともに前記孔の外面を穿孔する円筒状内面を備えたリングビット(2)と、さらにパイロットビット(1)とリングビット(2)との間の相互回転及び軸方向移動の阻止構成とを含み、これにより前記阻止構成を開いてパイロットビット(5)を孔から引き出せるようになる一方でリングビット(2)が孔の中に残ったままになり、ビット組立体は、ケーシングチューブ及びこの延長部(6)と、ケーシングチューブの延長部(6)からリング状装置(8)を通じてパイロットビット又はリングビットからケーシングチューブの延長部(6)に牽引力を伝えるようになっている連結システムとを含み、ケーシングチューブが適所に残存する場合、リングビット及びパイロットビット(1、2)で穿孔を継続するために前記連結システムを開くことができる。リング状装置(8)は内側に向けられた部分を備え、これにより前記装置をパイロットビット又はリングビットのいずれかの外面上の横溝(10)内に回転するように固定して、その双方の軸方向の動きを制限又は阻止する。 (もっと読む)


【課題】汎用ビットを使用可能とし、また、汎用ビットを用いた場合であっても、岩盤等の硬岩部の状況に合わせて適切な種類の汎用ビットに適宜交換可能なさく孔装置用アダプタおよびさく孔装置を提供する。
【解決手段】このアダプタ10Aは、個別に着脱可能な複数の汎用ビット21,22から構成されるさく孔用ビット20を、さく岩機ユニット(さく孔装置)1のロッド6の先端に装着するためのものであり、複数の汎用ビット21,22のうち、第一のビット21を、軸心CLと同軸に配置し、複数の第二のビット22を、第一のビット21に沿って前記軸心CLの同心円CC上での周方向に等配するとともに、第一のビット21よりもその軸方向での基端側に配設するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 大口径の掘削孔の形成を安定的にかつ効率的に行うことができるとともに、取り扱いが容易で製作コストが安価な拡縮式掘削工具及び大口径の掘削孔を形成するとともに大口径のケーシングパイプを埋設できる掘削工法を提供する。
【解決手段】 ドリルロッドの先端に配置される掘削工具21であって、掘削工具21の先端側には複数のビットユニット22が備えられ、ビットユニット22は、チップ固定部52を有するビットヘッド51と、ビットヘッド51を前記ドリルロッドの回転軸Oから偏心した軸線Lを中心に回転自在に支持する支持部35を有し、後端側にエアハンマへの装着部32が備えられたデバイス31とで構成され、複数のビットユニット22のビットヘッド51によって、掘削工具21の先端側にビット部23が形成され、ビットヘッド51が軸線Lを中心に回転することにより、ビット部23の外径が拡縮可能とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二重管削孔装置におけるインナービットとアウタービットとの関係について再検討を行い、掘削性能のより良好な小口径用の二重管削孔装置を提供する。
【解決手段】外管2の内部にインナーロッド3を配設し、外管2の先端部にアウタービット4、インナーロッド3の先端部にインナービット5をそれぞれ備え、それらの外管2の内周面とインナーロッド3の外周面との間の間隙部を経由して掘削によって生じる繰り粉を排出するように構成した小口径用の二重管削孔装置において、前記インナービット5のアウタービット4に対する突出量Lがそのアウタービット4の外径Dの0.15〜0.32倍の範囲に収るように設定する。 (もっと読む)


【課題】岩盤に連続した溝を確実に形成すること。
【解決手段】岩盤(10)の掘削に先立ち岩盤に設けられる溝を形成すべく岩盤に穿たれた孔(16)を拡径するために用いられる回転駆動されるビットであって、孔内に部分的に受け入れられかつその周壁から調芯作用を受けるように先細の円錐面又は半球面に形成された表面を有する本体(24)と、本体の表面に取り付けられた複数のチップ(26)とを備える。 (もっと読む)


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