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国際特許分類[E21B10/56]の内容

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国際特許分類[E21B10/56]に分類される特許

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【課題】ゲージチップの削孔性能の高さを長期に亙って維持する。
【解決手段】ビット軸線Oを中心としたビット本体1先端部外周のゲージ面2Bに、先端側に向かうに従い外周側にチップ中心線Cが傾斜するゲージチップ3Bが植設され、ゲージチップ3Bの先端部には、チップ中心線Cに沿った断面が先端側に向かうに従い曲率半径が段階的に小さくなる凸曲線状をなす少なくとも2段の凸曲面部3b、3cが形成され、ビット軸線Oを中心として凸曲面部3b、3cにビット本体1の外周側から接する仮想円筒面の直径は、チップ中心線C方向最後端の第1凸曲面部3bの第1仮想円筒面P1の直径D1と、そのチップ中心線C方向先端側に隣接する第2凸曲面部3cの第2仮想円筒面P2の直径D2とが、ゲージ面2Bの後端縁の直径D0より大きくされるとともに、直径D1が直径D2以上とされる。 (もっと読む)


本発明は、衝撃穿孔用ドリルビット内に設けるようにされた硬質金属インサート(1)を備え、インサートが摩耗面(2a)を備える摩耗部を構成するキャップ(2)と断面積(A)及び直径(D)のマウントを構成する円筒状部(3)とを備えている。キャップ(2)は、キャップの摩耗面(2a)の第一の部位(a)からキャップの第二の部位(b)までインサートの対称軸線(x)に沿った拡張部(H)を備えた正面部(4)を備えている。正面部(4)は、第一の部位(a)で対称軸線(x)に直交する第一の平面(I)と、第二の部位(b)で対称軸線(x)に直交する第二の平面(II)との間に体積(Vf)を構成し、体積(Vf)は0.6×第二の平面(II)の正面部の断面積(Af)×第一の部位(a)と第二の部位(b)の間の対称軸線(x)に沿った距離(H)に等しいか或いはより大きく、さらに第二の平面(II)の正面部の直径(Df)は0.5×マウントの直径(D)に等しいか或いはより大きく且つ0.6×マウントの直径(D)に等しいか或いはより小さい。本発明はまた摩耗したインサートを研磨する方法にも関する。
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【課題】高温による鞘管(上記スリーブ)と超硬チップとのろう付部の溶融による分離現象がなく、かつ台金との溶接による亀裂・変質及びそれによる台金よりの分離のない安全な超硬チップによる耐高温掘削ビットを得る。
【解決手段】先端部10’をほぼ錐形に、本体部10”を筒形に形成してなる超硬チップ10に、上記先端部10’の中程外周面10aから上記本体部10”の外周面に亘って鋼製鞘管11の内周面を嵌合し、かつ上記中程外周面10aと、該鞘管11の先端部傾斜内周面11aとを係合し、嵌合及び係合部分をろう付けして上記超硬チップ10と上記鞘管11とを1体とし、上記超硬チップ10を上記鞘管11を介して鋼製台金3の先端面3’,3”に穿設した有底孔9内に嵌合支持し、上記鞘管11と上記台金3とを溶接してなる掘削ビット。 (もっと読む)


【課題】 金属精練用の炉の改修作業等、高温での作業に使用可能な超硬工具を提供すること。
【解決手段】 鋼製台材に超硬チップを固着してなる超硬工具であって、前記超硬チップは、円筒状の鋼製保持部材に焼嵌めされ、該保持部材ともに台材に設けた嵌合穴に嵌合して溶接、ネジ等の固着手段により固着されていることを特徴とする超硬工具。この超硬工具は、超硬チップを焼嵌めした保持部材を、型で外周部から押圧し、保持部材と超硬チップとの密着性を高めた後、台材に設けた取り付け穴に嵌合して溶接等で固着することにより製造することができる。超硬チップの外周部に凹凸部を形成しておき、保持部材の一部を塑性変形させてこの凹凸部に係合させるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】特に硬岩層の掘削を行う場合に、掘削速度の低下を極力抑制して、安定した長い工具寿命を確保する。
【解決手段】工具本体1の軸線O方向先端側から見てその先端面上において軸線Oを中心としてゲージチップ3Aに外接する円と内接する円との間の部分の面積をゲージチップ3Aの数で除した数値A1と、ゲージチップ3Aに内接する円とインナーチップ3Bのうち最外周に位置するものに内接する内接円Bとの間の部分の面積を最外周に位置するインナーチップ3Bの数と内接円B上に位置するインナーチップ3Bの植設面積に対する内接円B外に位置する部分の面積の割合との和で除した数値A2との比A1/A2を0.7〜0.9の範囲内とする。 (もっと読む)


本発明は、衝撃式掘削に適応されるロックドリルビットに関する。このドリルビットは、ビット本体(2)と、長手方向の中心軸線(CL)を規定するヘッド部(3)とを具備する。ヘッド部(3)は、軸方向前方を向くロック破砕面(8)と、ロック破砕面(8)から軸方向後方に伸張するスカート(5)とを具備する。ロック破砕面(8)は、幾つかのロック破砕手段(4,6)を具備する。スカートの円周方向外側面は、その間にランド(15)を形成していて且つ円周方向に間隔を開けて離れる溝(11)を具備する。溝及びランドは実質的に軸方向に伸張する。ランド(15)の軸方向後方部分は、案内面(19,20)を具備する。案内面(19,20)は、半径方向外側に面する。案内面は、少なくとも1つの段差(22)又は傾斜面を具備して、階段状に又は連続的に直径寸法をそれぞれに減少する。案内面は、共に前記くびれ部(15A)の仮想延長線(21)の半径方向外側に設置される第1の案内部(19)と第2の案内部(20)とを具備する。第1の案内部(19)は、ドリルビットの中心軸線(CL)に対して、第2の案内部(20)に比べて半径方向外側により遠く突き出る。
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本発明は衝撃掘削のためのロックドリルビット(1)に関する。ロックドリルビットはビット・ボディー(2)と、長手軸(CL)を規定するヘッド部分(3)を含み、該ヘッド部分は外側部分(12)を有する前面(8)を含み、該外側部分(12)は前面(8)に対して盛り上げられ、外周ボタン(6)と、少なくとも一つの流体流路(7)を含み、流体流路は該ヘッド部分(3)を通って延び、該前面(8)と連通して噴射流体をそこへ導く。該外側部分はいくつかの周方向に間隔をあけた盛り上げられた鋼部分(12)を含み、前記部分(12)の各々は最大二つの外周ボタン(6)を含む。該外周ボタン(6)はヘッド部分(3)に、該ロックドリルビット(1,1')の中心軸(CL)のまわりに略円環状に配置された少なくとも二つの前面ボタン(4)及び少なくとも二つの洗浄流路(7)と交わる仮想円(C)の外側に取り付けられている。
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