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国際特許分類[E21B25/02]の内容

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【課題】ワイヤライン掘削装置において、硬質層と軟質層の混在する地層に対して柔軟に対応でき、効率的にコア採取する。
【解決手段】ワイヤライン掘削装置1において、アウター部4はアウターチューブの回転をインナー部5に伝達する回転伝動部4Dと掘削ビット4Cを備え、インナー部はアウターチューブの回転を伝達される回転従動部5Dと互いに交換可能な少なくとも2つの交換部51,52のうちのいずれか1つの交換部とを備え、第1の交換部51は、回転従動部5Dの回転を伝達しないようにベアリング部5E2を介して連結されその下端が掘削ビット4Cよりも上方に位置するシングルインナーチューブ5Cを具備し、第2の交換部52は、回転従動部5Dと共に回転するように連結されその下端が掘削ビット4Cよりも下方に突出するシングルインナーコアチューブ5Kとを具備する。 (もっと読む)


【課題】掘削ビットの到達深度より浅いレベルのコアのみを採取するのではなく、所定の深度まで掘削した固結コア及び特に流出し易い未固結コアサンプル試料を効率よく、精度よく採取することが可能で、浅部のサンプル試料から大深度のサンプル試料の採取を確実に得ることができるコア採取装置。
【解決手段】インナーバーレルの先端に、コアリング手段16、途中にアウターバーレル中でのインナーバーレル位置を調節するための位置調節手段17、および、その上段に該位置調節手段を作動させるピストン手段18、をそれぞれ有するインナーバーレル構成のワイヤーライン方式で用いられるコア採取装置であって、コアリング手段は、アウターバーレルの下端にビット1を、インナーチューブ6の下部にコアリフター5を、該コアリフターの下部に、底開口部を有するバスケット3を、それぞれ有すると共に、バスケットをビットの中から下に押し出して採取コアを保持する。 (もっと読む)


海底および水底掘削、コア・サンプリング、測定用の装置および方法であって、垂直に移動可能であり、水平方向に固定された横梁と、横梁に固定されロープを備えるウィンチと、横梁に配置されたドリルヘッドと、ドリルヘッドおよびオーバーショットにより駆動され、内部に孔を形成したスピンドルとを含む。オーバーショットは、一端がロープと接続され、他端がドリルストリングの掘削ツールへの着脱のために、スピンドル内の孔を通過する。オーバーショットによる掘削ツールへの着脱および掘削作業時に際し、スピンドル、ロープおよびドリルストリングは、共に共通の中心線を規定する。ロープおよびオーバーショットとの間に接続されるリフトロッドは、スピンドル内の上端部の孔をシーリングするために、回転掘削の開始に先立ち、スピンドル内の孔に引上げることが可能である。
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【課題】駆動装置の動力に使用された圧力水が削孔水としてビットへ供給されることにより試料の粘土分が洗掘され、サンプリング試料に乱れが発生することを抑制可能な先端駆動型ボーリング装置を提供する。
【解決手段】地上に配置される給進装置1により垂直方向に懸架され下端に至る内腔を有するロッド5と、ロッドの下端に設けられた駆動装置8と、駆動装置の下端側に支持されたコアチューブ11と、コアチューブの下端部に設けられたビット12とを備え、駆動装置は、ロッドの内腔を通して送水された圧力水を動力として、ビット及びコアチューブを回転させる。駆動装置とコアチューブの間に削孔水量調整装置9が設けられ、削孔水量調整装置は、駆動装置の動力として使用された圧力水の一部を、ビットの冷却に必要な量を含む所定量に調整し削孔水としてビットへ供給し、余剰の圧力水を、駆動装置の下部から外部へ排水する。 (もっと読む)


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