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国際特許分類[E21B43/22]の内容

国際特許分類[E21B43/22]に分類される特許

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【課題】CCSとM−EORの組み合わせによる残留原油のメタンガスへの変換・回収技術において、充分なメタンガス生産効率を確保する。
【解決手段】油層への注入液として二酸化炭素を水に溶解させた二酸化炭素溶解水または液体二酸化炭素の微粒子を水に分散させたエマルジョンを生成する注入液生成工程(S1)と、注入液を油層に注入して孔隙に浸透させる注入液注入工程(S2)と、孔隙に棲息する微生物群により注入液中の二酸化炭素と残留原油とを原料として産生されるメタンガスを回収するメタンガス回収工程(S4)とを含むようにしている。さらに、注入液注入工程(S2)において孔隙から押し出された残留原油及び/又は残留天然ガスを回収する孔隙残留物回収工程(S3)をさらに含むようにした。 (もっと読む)


【課題】どれだけの資源が海底の何処から回収されるかを、ケーソンごとに簡単にエコロジカルに確認することができる鉱物採取システムを提供する。
【解決手段】バイオリーチング液BLを収容したケーソン100が海底BSに設置される。ケーソン100に搭載されているイオンセンサ110,CCDカメラ120がバイオリーチング液BLによる鉱物採取の状態を検出する。ケーソン100のイオンセンサ110,CCDカメラ120と結線されている洋上ブイ200が海面SSに浮遊する。洋上ブイ200に搭載されている無線送信機210がイオンセンサ110,CCDカメラ120の検出状態情報を無線送信する。無線送信される検出状態情報を無線受信機310が無線受信する。無線受信された検出状態情報をケーソン100ごとにデータベースサーバ320が記憶する。 (もっと読む)


【課題】 地中の油田から原油を回収するが、近年、油層が地下深くなるとともに高温・高圧等の条件が過酷となり、石油回収薬剤の劣化も加速されて、油層への注入性、機械的剪断劣化性、高温化での安定性が不足するようになった。そのため、石油回収薬剤の更なる性能向上が求められてきた。
【解決手段】 2−メチル−2−プロペニル−1−スルホン酸の含有量が120重量ppm以下である、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸(塩)単量体を共重合して得られた、GPCのトップピーク分子量が200万〜3000万である水溶性共重合体を石油回収薬剤に使用すると、塩濃度が高くてpHの変動が大きく又高温高圧条件でも、安定した石油回収性能を有することを見出した。 (もっと読む)


電気式プラズマアーク装置及び方法により、装置の近傍で抽出される周囲空気のみを用いて窒素化合物が製造される。この窒素化合物は水処理系と接触して、硝酸塩を現場で生成する。水処理系に硝酸塩を導入することによって、それにより脱窒素微生物が、その硝酸塩を利用して、利用可能な炭素栄養分を求めての硫酸塩還元細菌(SRB)との競合に打ち勝つことによって、つまりSRBが硫化水素を産生するのを防止することによって、水処理系中に存在している硫化水素が除去され、また、その硫酸塩還元細菌による硫化水素産生も解消される。脱窒素微生物を含有している水処理系中に作出された硝酸イオンは、微生物増進油回収機序により、油回収を増進し得る。さらには、この電気式プラズマアーク装置及び方法は、硝酸塩の輸送と貯蔵、及び、天然ガス及び水の途切れない供給の必要性を含めて、従来の処理技術にかかる大きなコストを解消する。 (もっと読む)


【課題】界面張力の低い原油回収増進法用の界面活性剤を提供する。
【解決手段】本発明は、原油回収増進法用のアルキルキシレンスルホネートに関する。アルキルキシレンスルホネートのアルキルキシレン部は、4−アルキル−1,2−ジメチルベンゼン異性体を高い比率で含み、かつアルキル基のキシレン環への結合をアルキル炭素鎖の2位より高位の位置にて高い比率で有している。本発明は、本発明のアルキルキシレンスルホネートを用いて地下油層からの原油の回収を増進させる方法にも関する。アルキルキシレンスルホネートは水性媒体中で用いられる。この方法では任意に補助界面活性剤も用いる。
驚くべきことに、本発明のアルキルキシレンスルホネートでは高比率の4−アルキル−1,2−ジメチルベンゼン異性体、およびアルキル炭素鎖に沿って2位より高位の位置での高比率のアルキル基のキシレン部への結合が、低い界面張力(IFT)を持つ原油回収増進(EOR)用界面活性剤をもたらす。 (もっと読む)


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