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国際特許分類[E21D11/38]の内容

国際特許分類[E21D11/38]に分類される特許

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【課題】複数の遮蔽板を備えた管状体において、管状体内を伝播する音波を効果的に減衰する、特に、高速の移動体が管状体内に突入することによって出口で発生する微気圧波を効果的に低減する。
【解決手段】管状体の内部に、この管状体の軸方向に延在する通路部を備え、管状体内で通路部を避けた領域に、音波を遮蔽する複数の遮蔽板を、それぞれ管状体の軸方向と略直交するように管状体の軸方向に所定間隔で設けて、これらの遮蔽板の音波の進行方向に向かい合う表面に吸音材を設ける。さらに、遮蔽板の表面とその反対側の裏面の両方に吸音材を設ける。これにより、遮蔽板の表面または両面に入射する音波のエネルギーを吸収し、音波を減衰させることができ、管状体内を伝播する音波を効果的に減衰させることができる。 (もっと読む)


【課題】 トンネル内部の水がセグメント接合部からトンネル外部に浸出することを防止することが可能であり、セグメント端面間の隙間のバラツキや曲がり部への対応が容易で施工性に優れたシールドセグメント用コーキング材を提供する。
【解決手段】 シールドマシンで地盤を掘進しつつ、シールドマシンの後方で掘削部の周囲内壁面に沿ってセグメントを順次組み立てることにより、トンネルの壁体を構築するシールド工法において、互いに隣り合うセグメントの端面間に配置されるコーキング材1であって、止水部2と目地形成部3とが一体的に形成されているとともに、前記止水部2及び/又は目地形成部3の内部に中空部2a及び/又は3aを有する。 (もっと読む)


【課題】氷結による膨張力による躯体から外れる方向の力を軽減させると共に、補強接着剤の塗布作業時間を短縮して作業コストを低減するようにしたコンクリート漏水防止部材とコンクリート漏水防止工法を提供するものである。
【解決手段】コンクリート躯体30に形成された2段溝46にコンクリート漏水防止部材10を取付ける。コンクリート漏水防止部材10は充填材12と、その充填材12に固定される表面部材16とそれに一体に形成される端部部材18ととから成る補強カバー材14とで構成する。充填材12を接触用壁面36に接触させ、端部部材18を入口溝48の中に入れて、入口溝48を補強接着剤28で埋めることで、コンクリート漏水防止部材10をコンクリート躯体30に固定する。 (もっと読む)


【課題】 より止水性を高めることのできるトンネル覆工方法およびシールドトンネルの止水構造を提供することを課題とする。
【解決手段】 先行打設したC1が硬化した後に、その打継ぎ目Jとなる部分に止水シール材10を配設するようにした。このとき、止水シール材10を妻型枠6に貼り付け、これを硬化したコンクリートC1に貼り付け替える構成とした。 (もっと読む)


【課題】 多くの時間や手間を必要とすることなく、防食被覆を施したコンクリート構造部材の接合部分を容易に防食被覆することのできる目地部構造を提供する。
【解決手段】 表面に防食被覆を施したコンクリート構造部材としてのセグメント10を複数連設一体化する際に、これの目地部13に設けられる目地部構造11であって、隣接するセグメント10の各端面に形成された切欠き溝14を対向配置することにより目地部13に沿って形成される、首部15から肩部16を介して拡幅するボトル状の断面形状を有する挿入溝17と、挿入溝17に挿入配置される、首部18と、この首部18の一方に肩部19を介して連接する拡幅部20と、首部18の他方に連接する蓋部21とからなる断面形状を有する防食挿入部材22とによって構成され、挿入溝17に防食挿入部材22を押し込むことによって容易に設置される。 (もっと読む)



【目的】 防水シートを地山側に展張する際に、この防水シートの緩衝材の両側縁のみを容易に地山側へ固定させる。
【構成】 ロール状に巻回された防水シート1を解反させ、ガイド爪16で防水シート1の緩衝布3の両側縁3aを遮水シート2の両側縁より剥離し浮上させるとともに、前記緩衝布3面を押さえローラ14で地山21側へ当接させ、同時に前記緩衝布3の両側縁3aのみを地山21側に固定して、坑道20の内壁面20aの横断方向に連続して被着させる。 (もっと読む)


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