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国際特許分類[E21D13/00]の内容

固定構造物 (153,614) | 地中もしくは岩石の削孔;採鉱 (8,211) | 立て坑;トンネル;坑道;大地下空間 (5,193) | 大地下空間;その構築方法または装置 (335)

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【課題】狭小地で地下室のある既存建物の建替えを行う場合、土留め壁を施工するための施工機械が搬入出来なかったり、既存建物が境界線付近にあり、山留め壁を施工することが不可能だったりした。また、解体完了後、地盤面まで一旦、土の埋戻しを行うため、再度地下構築の際、土の搬出と山留め作業が発生して二度手間になった。そのため、工期も費用もかかり、近隣から振動・騒音の苦情も多かった。
【解決手段】既存の地下壁(1)及び耐圧盤(2)を残し山留めとして利用し、その内側に新たな地下壁(3)及び耐圧盤(4)を構築する、その際、地盤面までの埋戻しは行わず、山留め代わりに利用している既存地下耐圧盤(2)まで杭打ち機を下ろして杭打設に必要な部分のみ耐圧盤(2)を解体する。更に、既存の地下壁(1)内側に新たな地下壁(3)を設けたため、狭くなることを解消するため地下室及び地上の建物(6)をすべて、鉄骨造で行う。 (もっと読む)


【課題】既存杭に対して建物荷重を作用させる作業を、より簡単に、短時間に、且つ、経済的に実施でき、効率よく新設建物を建設できるようにする。
【解決手段】既存建物B0の既存杭P0を残した状態で、新設建物B1の新設杭P1を設け、新設建物B1の荷重を、既存杭P0と新設杭P1とが負担するように新設建物B1を形成する建物形成方法であって、新設建物B1は、逆打ち工法によって施工し、新設杭P1のみに荷重を負担させた状態で新設建物B1の形成を進め、地下部分の形成過程で、既存杭P0の許容支持力を超えない範囲で既存杭P0にも荷重を負担させる。 (もっと読む)


【課題】水平力を周囲の地盤に伝達できる構造の地下壁体を、シートパイルの一部を型枠として用いつつその撤去が容易となるように構築する。
【解決手段】地下構造物7の周囲の地盤3に、凸部を有する複数のシートパイルを貫入して、外側に突出する突出部6を有する土留め壁5を構築し、地下構造物7との間の地盤3を掘削する。次に、外型枠21を土留め壁5の突出部6内に設置し、内型枠27を土留め壁5の内側に設置した後、土留め壁5内面の外型枠21の設置位置より内側の部分に剥離層25を形成する。続いて、外型枠21および土留め壁5と、内型枠27との間に配筋してコンクリート29を打設し、コンクリート29の養生後、シートパイルを引き抜く。 (もっと読む)


【課題】工期が短く、容易に設置可能な集水ピット用突出部の保護部材を備えた防火水槽地下埋設基礎の構築方法の提供。
【解決手段】上面に地上に延びる汲み出し口12を有し、該汲み出し口12下の水槽底面10aに集水ピット用突出部10bを有する防火水槽10を設置する為に、地下掘削空間底面14aに構築する防火水槽地下埋設基礎20の構築方法において、前記地下掘削空間底面14aの前記集水ピット用突出部10bに対応する部分に集水ピット用凹部14bを掘削形成し、該凹部14b内に筒状をしたプレキャスト製の内周面保護部材30を設置し、該内周面保護部材30の下部外周と地山面との間の空間を裏込め土砂によって埋め、然る後該内周面保護部材30の上部外周に、該内周面保護部材30の上端開口部32を表面に開口させて前記防火水槽10の底面10aを支持させるコンクリート基礎21を形成する。 (もっと読む)


【課題】COの排出量の低減化を可能としたトンネル用函体を提案する。
【解決手段】並設された複数本のトンネルを連結して大断面の地下構造物を構築する場合において、軸方向に連設されることでトンネルを形成するトンネル用函体10であって、地下構造物の構造部の一部を構成する残置部11と、地下構造物の構造部に係らない部分を構成する撤去部12と、残置部11と撤去部12とを連結する連結部13とを備え、残置部11および撤去部12がコンクリート部材により構成されており、連結部13が鋼製部材により構成されている。 (もっと読む)


【課題】地下空間を形成するための地下構造として、安価であるとともに、地下水脈からの浮力にも適切に対抗することができる地下構造とその構築方法を提供する。
【解決手段】複数の鋼矢板11を地盤1に周状に連続して打設して構築される地下構造において、前記複数の鋼矢板11の内の所定数が、鋼矢板13の先端部に翼14が取り付けられた回転貫入鋼矢板12に置き換わっていることを特徴とする回転貫入鋼矢板を用いた地下構造。 (もっと読む)


【課題】水封ボーリング内の水流の向きを自在に変化させることが可能な水流管理システムを提供する。
【解決手段】地下に形成されて水が充填される水封ボーリング2内の水流方向を制御する水流管理システム1である。
そして、水封ボーリングの口元に設置するパッカー3と、パッカーを貫通して水封ボーリングの内部に延設される給水管4と、パッカーを貫通して給水管の開口4aよりもパッカーに近い位置に開口5aが位置する排水管5と、排水管に接続されてその水圧を制御する水圧調整手段6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】壁厚を厚くすることなく、大深度地下構造に対応した地中壁構造を構築できるようにする。
【解決手段】地中壁構造20は、平面視多角形状に形成された内部地中壁21と、内部地中壁21の各辺の両端部を結ぶように、円弧状に形成された外部地中壁22とを備える。外部地中壁22に土水圧が作用すると、外部地中壁22の軸方向に圧縮力が作用するが、この圧縮力は内部地中壁21を介して、他の外部地中壁22に伝達される。これにより、円環状の地中壁が軸力により土水圧に抵抗するのと同様に、複数の外部地中壁22が一体となって軸力により土水圧に抵抗する。このため、壁厚を厚くする必要がなく、また、地中壁構造20は通常の地中壁により構成されるため、施行に手間がかからない。 (もっと読む)


【課題】地下タンクの側壁を構築する際に、型枠の基本形状を維持したままでスライド上昇させながらも、コンクリート表面に露出するように金物を埋設することができ、コンクリート表面が美しく仕上げられる方法を提供する。
【解決手段】屋根中央部を先行して構築し、側壁21の表面に沿うように配置されるとともに上下複数段の型枠パネル200を、屋根中央部に吊持された円環状の型枠支持装置100により支持した状態で、型枠パネル200と地中連続壁30との間にコンクリート181を打設する工程と、型枠支持装置100を上昇させる工程と、上下複数段の型枠パネル200のうち最下段の型枠パネル200を撤去する工程と、最上段の型枠パネル200の上方に、円環状に型枠パネル200を接続する工程と、を繰り返すことにより、側壁121を構築する。 (もっと読む)


【課題】スリップフォームを用いて地下タンクの側壁を構築する際に、施工精度を確保しつつ施工の手間を削減する。
【解決手段】側壁21の外周に相当する位置に地中壁31を構築し、地中連続壁30の内部を掘削する際に、平面視において側壁21の内部に相当する位置にガイド柱40を構築し、ガイド柱40を地中連続壁30とつなぎ部材41により連結しておく。そして、型枠部150を備えたスライドフォーム装置100を、ガイド柱40を把持することにより水平方向移動が拘束された状態でクライミングジャッキ130により上昇させながら、地中連続壁30と型枠部150の間にコンクリートを打設する。ガイド柱40が地中連続壁30に連結されることで支持されるため、施工精度を確保できるとともに、ガイド柱40が側壁21に埋設されるため、撤去する手間がなくなり、施工性を向上できる。 (もっと読む)


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