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国際特許分類[E21F1/00]の内容

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【課題】施工中のトンネルにおける設備の省電力化を図ることができる施工中トンネルの発電方法および施工中トンネルの発電システムを提供する。
【解決手段】送風機24が動作すると、切羽18近傍の塵埃などを含んだ空気が吸引口2202から吸引され、排気風管22を通して排気口2204から抗口2204の外側に排気される。発電装置26のファン2602は抗口2204から排気される空気の流れによって回転駆動され、これにより発電機2604が電力を発電する。発電された電力は、ケーブル38、配電盤32、ケーブル40を介してバッテリー24に充電される。バッテリー24に蓄えられた電力は配電盤32からケーブル42を介して各照明装置36に供給され、これにより照明装置36が動作して坑道14内を照明する。 (もっと読む)


【課題】道路トンネル換気用ジェットファンの吸込口の形状は、滑らかな気流の流入を実現するために扇形形状などにすることが一般的であるが、全長を精度良く製作することが困難である。
【解決手段】気流の流入側および吐出側に円形の鋼板製ダクト5を取り付け、この鋼板製ダクト5はジェットファン1の気流が内部を通過する内筒6と、内筒6よりも直径が大きい外筒7の2重構造で構成されており、鋼板製ダクト5の流入側、吐出側の両開口端に、風向に平行な断面形状を扇形としたベルマウス8を設け、このベルマウス8は、扇形の円弧の中心を外筒7よりも外側におき、円弧の外径側が気流に晒されるように設置し、円弧の内筒側端面は内筒6に接するように接続し、円弧の外筒7側端面よりも外筒7がジェットファン1の回転軸と同心円上に突出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自然力による換気を考慮に入れて必要最低限の換気運転を行うことでより省電力なトンネル換気制御装置を提供する。
【解決手段】トンネル坑内1に1つ以上の排気口4を備えたトンネル換気システムであって、通過車両5を検出する車両検出手段10と、坑内の風向・風速を検出する風向・風速検出手段9と、坑内に生じる汚染物質の濃度を検出する汚染物質濃度検出手段7,8とのいずれか1つ以上を備えたトンネル換気制御装置において、車両検出手段10と風向・風速検出手段9と汚染物質濃度検出手段7,8によって計測された結果のうちの1つ以上の計測結果から換気装置の必要運転量を算出する演算手段と、換気装置によって排気口4から排出される風量以外に自然力等の影響によって生じる換気風量を計測する手段と、換気装置の必要運転量と自然力等によって生じる換気風量とから最終的に必要となる換気装置の運転量を演算する演算手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】換気ファン定格風量もしくは換気ファン最小風量が脱硝装置定格風量を上回るトンネル換気設備であっても、常に脱硝装置に定格以上の風量が流れないようにすること。
【解決手段】換気ファン6と脱硝装置4を用いてトンネル内空気を浄化する道路トンネル換気設備において、トンネル本坑1内の空気を脱硝装置4を通過してトンネル外へ排出する脱硝ダクト7と、脱硝装置4を通過せずトンネル外へ排出するバイパスダクト8と、バイパスダクト8内に設けたバイパスダンパ5を有し、換気ファン6は脱硝ダクト7とバイパスダクト8を通過する空気を外部からの換気風量指令に応じた風量となるように風量を変更し、バイパスダンパ5は開度を変えて脱硝ダクト7を通過する風量を所定風量以下にする制御を備え、換気風量の一部をバイパスダクトへ逃がす。 (もっと読む)


【課題】効率的な換気設備の運転案を生成することで、全体的に満足することができるトンネル換気制御装置を提供する。
【解決手段】トンネル本線と少なくとも1個の分岐部または合流部を有し、トンネル内に少なくとも2個以上の換気所を有する道路トンネル換気制御装置であり、トンネルの換気所内に設置された換気設備と、この換気設備の運転を決定する運転案生成部を備えている。そして、運転案生成部は、トンネル出口からの汚染物質の流出を予測するための汚染物質流出予測区間と、トンネル内の汚染物質の濃度と換気設備の消費電力を予測するためのトンネル内濃度・消費電力予測区間とに分けて運転案を作成することにより、ユーザーが意図する自動制御を実現できるようにする。 (もっと読む)


【課題】低濃度脱硝装置のNO2除去方式には吸収式と吸着式があるが、いずれの方式においても装置のNO2除去性能を維持するために低濃度脱硝装置を構成する吸収剤または吸着剤を再生処理する必要がある。再生処理の周期はNO2の処理量によるため、NO2を含む空気の処理風量が設備保全のための維持管理コストに大きく影響する。
【解決手段】トンネル空気の排出口より排出するNO2量が環境基準を満たすように換気装置の処理風量を決定したとき、バイパス用ダンパーの風量を調整することで、低濃度脱硝装置へ流入する風量が最小となるよう制御し、低濃度脱硝装置を構成する吸収剤または吸着剤の再生処理周期の長期化を図る。 (もっと読む)


【課題】トンネル内に設けた複数の圧力検出手段により、トンネル内の流速を検出する際に、トンネル内部に生ずる2次流れの影響を受けにくい、トンネル内部の流速測定手段を提供する。
【解決手段】トンネル内に設けた複数の圧力検出手段と、圧力検出手段の出力の位相差から、トンネルを通過する自動車の速度を演算する第一の演算手段と、第一の演算手段で演算された前記自動車の速度と、圧力検出手段の出力から、車両の大きさを演算する第二の演算手段と、第一,第二の演算手段で演算された前記自動車の速度,車両の大きさ情報と、圧力検出手段の出力から、トンネル内の平均流速を演算する第三の演算手段を備える。 (もっと読む)


【課題】自動車道路トンネル換気用ジェットファンは、トンネル天井に吊り下げ状態で設置されており、必要な換気風量に対して、その複数台のジェットファンを運転させることで、実現させている。しかし、その運転制御は、台数制御で行っており、またその複数台は全て同一の風量で運転するため、過剰な換気を行っている場合があるという課題を有する。
【解決手段】上記課題を解決するトンネル換気システムは、少なくとも1台の回転数制御装置を備えたジェットファンと、その他の定速運転用のジェットファンとの組み合わせ運転により、必要換気量をまかなう。 (もっと読む)


【課題】トンネル内換気制御装置及び方法を提供する。
【解決手段】トンネル換気制御装置1は、交通量生成手段31、換気量算出手段32、余裕度算出手段33、制御量決定手段34を具備する。交通量生成手段31は、交通量感知器TCによってトンネルT1の交通量を示す交通量データを生成する。換気量算出手段32は、トンネル構造データと、交通量データとに基づいて、トンネルT1内で汚染物質の濃度が許容値を超えないために、トンネルT1を分割する複数の換気セクションS1〜S3に設置されている複数の換気機に必要な最低風量を算出する。余裕度算出手段33は、複数の換気機M1〜M5について、最低風量を実施するための換気能力の余裕度を算出する。制御量決定手段34は、余裕度の低い換気機について、余裕度の低い換気機の属する換気セクションから、余裕度の高い換気機の属する換気セクションに汚染物質が流出するように制御量を決定する。 (もっと読む)


【課題】自動車道路トンネル換気用ジェットファンは、トンネル天井に吊り下げ状態で設置されており、必要な換気風量に対して、その複数台のジェットファンを運転させることで、実現させている。しかし、その運転制御は、台数制御で行っており、またその複数台は全て同一の風量で運転するため、過剰な換気を行っている場合があるという課題を有する。
【解決手段】上記課題を解決するトンネル換気システムは、ファン効率の極大点の回転数で運転する複数台のジェットファン1主号機と、任意の回転数で運転する1台のジェットファン1補助号機とで構成される。そして、ジェットファン1主号機の運転台数制御とジェットファン1補助号機のファン回転数制御とで必要換気風量をまかなう。 (もっと読む)


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