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国際特許分類[F01B29/12]の内容

国際特許分類[F01B29/12]に分類される特許

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【課題】太陽光エネルギーを集光させて直接エンジン内部に導き、噴射される空気や水分子を一瞬に熱膨張させ、同時に二つのエンジンを発動させるシステムを提供する。
【解決手段】追尾集光された太陽光線を更に集光レンズ1を用いてエンジン内の中心部まで導き、素粒子熱エネルギーを吸収させた耐熱金属から熱電子を発生させる。その高温の領域に外部から吸入した水分子や空気などの気体分子を噴射し、一瞬で爆発的な熱膨張力を発生させ、二つのピストン6に同時に強力な圧力を与えて回転運動力を発動するエンジンシステムとする。 (もっと読む)


【課題】熱エネルギーを利用して動力を得ることのできる蒸気機関を提供する。
【解決手段】シリンダ内にピストンを摺動自在に配置し、ピストンにクランクシャフトを連動連結して、ピストンの往復摺動にクランクシャフトの回転動作を連動させた蒸気機関であって、高熱体の熱を受熱可能としたシリンダを配置するとともに、シリンダとシリンダ内で往復摺動するピストンを熱交換機能を有する伝熱面部となして、これら伝熱面部を高熱体により加熱し、シリンダと上死点近傍にあるピストンで閉塞されるフラッシュ空間内にインジェクタを通して高圧かつ高温状態の過熱液となした作動流体を噴出することで、過熱液の飽和圧力よりも低圧である空間内において一定割合の過熱水を蒸気となすとともに、蒸気が膨張してピストンを発動させ、蒸気化しない過熱液は、液滴状にてフラッシュ空間を形成する伝熱面部の内面に衝突して沸騰されるとともに蒸気になり、蒸気が膨張してピストンを発動させることを特徴とすることとした。 (もっと読む)


【課題】液体ピストンの変位を機械的エネルギに変換する変換機構を良好に潤滑する。
【解決手段】作動室10、11を形成する作動室形成部材12と、作動室10、11を第1作動室10と第2作動室11とに仕切る仕切り部材17と、第1作動室10に封入された第1作動液14と、第2作動室11に封入された第2作動液15と、第1作動室10および第2作動室11の外部に設けられ、蒸気を発生させる蒸気発生手段13と、蒸気発生手段13で発生した蒸気を、第1作動室10のうち第2作動室11と反対側の部位に供給する蒸気供給手段18、19、121と、第2作動液15の変位を機械的エネルギに変換する変換機構16とを備え、第2作動液15は、第1作動液14と比較して潤滑性能に優れた液体であり、仕切り部材17は、第1作動液14と第2作動液15との間で変位が伝達されるように変形可能な部材である。 (もっと読む)


【課題】ボイラー圧力の向上と蒸気量の向上とを両立でき、且つ動作開始が容易な熱機関を提供する。
【解決手段】作動液14を熱源2から供給される熱で加熱して蒸発させるボイラー部11と、ボイラー部11で発生した蒸気のエネルギーを機械的エネルギーに変換して取り出す出力部12と、出力部12で使用された蒸気を凝縮させる凝縮部13と、凝縮部13の作動液14をボイラー部11に還流させる還流手段15、16とを備え、還流手段は、凝縮部13の作動液14を毛管力で吸引してボイラー部11に導く作動液導入用部材15と、出力部12で取り出された機械的エネルギーによって駆動され、凝縮部13の作動液14をボイラー部11に圧送する機械式ポンプ16とを有している。 (もっと読む)


【課題】高出力を可能としつつ、排気ガスの熱を好適に回収可能な駆動システムを提供する。
【解決手段】第1内燃機関10と、第2内燃機関20と、第1クランク軸12及び第2駆動軸からの動力により回転する第1出力軸71A及び第2出力軸71Bと、第1内燃機関10に燃料を供給する燃料供給手段と、第1内燃機関10の排気ガスを第2内燃関に供給する排気ガス供給手段と、第2内燃機関20に水含有液体を供給する水含有液体供給手段と、燃料供給手段、排気ガス供給手段及び水含有液体供給手段を制御するECU80と、を備える駆動システム1であって、第2内燃機関20に掃気ガスを導入する掃気ガス導入手段を備え、ECU80は、第2内燃機関20の蒸気サイクルの終了後、掃気ガス導入手段によって、第2内燃機関20に掃気ガスを導入する掃気ステップを実行する。 (もっと読む)


【課題】出力を安定して供給することができ、しかも排気ガスの熱を好適に回収可能な駆動システムを提供する。
【解決手段】第1内燃機関10と、第2内燃機関20と、第1出力軸71Aおよび第2出力軸71Bと、第2トランスミッション30Bと、第2ワンウェイクラッチ60Bと、第1内燃機関10に燃料を供給する燃料供給手段と、第1内燃機関10の排気ガスを第2内燃機関20に供給する排気ガス供給手段と、第2内燃機関20に水含有液体を供給する水含有液体供給手段と、第2クランク軸22に設けられて力行駆動または回生駆動を行う第3モータジェネレータ110と、第3モータジェネレータ110との間で電力の授受を行うバッテリ103と、要求出力に応じて第3モータジェネレータ110を力行駆動または回生駆動するECU80と、を備える。 (もっと読む)


【課題】作動室に気泡が溜まることを抑制する。
【解決手段】作動室を第1作動室10と第2作動室11とに仕切る仕切り部材17と、は、第1作動室10に流動可能に封入された第1作動液14と、第2作動室101に充満状態に封入され、第1作動液14と比較して潤滑性能に優れた第2作動液15と、第2作動室11から第2作動液15を排出する排出手段123、23、24、164bと、第2作動液15と同種の液体を第2作動室11に供給する供給手段164c、25、26、124とを備え、排出手段は、第2作動液15に混入した気泡を第2作動液15とともに第2作動室11から排出し、供給手段が第2作動室11に供給する液体は、排出手段が第2作動室11から排出した第2作動液15と比較して気体の体積分率が低い液体である。 (もっと読む)


【課題】高出力を可能としつつ排気ガスの熱を回収する駆動システムを提供する。
【解決手段】第1クランク軸12を有する第1内燃機関10と、第2クランク軸22を有し排気量の異なる第2内燃機関20と、第1出力軸71A及び第2出力軸71Bと、第1内燃機関10に燃料を供給する第1燃料供給手段と、第2内燃機関20に燃料を供給する第2燃料供給手段と、第1内燃機関10の排気ガスを第2内燃機関20に供給する第1排気ガス供給手段と、第2内燃機関20の排気ガスを第1内燃機関10に供給する第2排気ガス供給手段と、第1内燃機関10に水含有液体を供給する第1水含有液体供給手段と、第2内燃機関20に水含有液体を供給する第2水含有液体供給手段とを備え、第1内燃機関10及び第2内燃機関20の一方が燃料を燃焼し通常に運転している場合において、他方が一方の排気ガスの熱によって水含有液体中の水を気化膨張させて駆動軸を回転する。 (もっと読む)


【課題】液体ピストン量の減少を抑制して熱効率を向上させる。
【解決手段】液相状態の作動媒体からなる液体ピストン15が流動可能に封入された管状の容器11と、作動媒体の蒸気を発生させる外部蒸発器20と、外部蒸発器20で発生した蒸気を容器11に吸気させる吸気手段12と、容器11に吸気された蒸気の膨張によって生じる液体ピストン15の変位を機械的エネルギに変換して出力する出力部14と、容器11から蒸気を排気させる排気手段13と、容器11の内部の液体ピストン15の量が適正量よりも低下した場合に容器11の内部に液相状態の作動媒体を供給する液体ピストン供給手段19とを備える。 (もっと読む)


【課題】凝縮部における壁温上昇を抑制する。
【解決手段】液体状態の作動媒体からなる液体ピストン20が流動可能に封入された管状の容器11と、容器11の端部と連通し、液体ピストン20の変位を機械的エネルギに変換して出力する出力部12と、容器11の壁面の一部を冷却する冷却手段14とを備え、容器11のうち出力部12と反対側の部位には、蒸気21が膨張する膨張部113が形成され、容器11のうち出力部12と膨張部113との間の部位には、蒸気21が凝縮する凝縮部112が形成され、凝縮部112は、容器11のうち冷却手段14が設けられた部位であり、凝縮部112の全容積Vcondが、液体ピストン15が下死点にあるときに凝縮部112に入っている蒸気21の容積Vinよりも大きくなっている。 (もっと読む)


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