説明

国際特許分類[F01C21/08]の内容

国際特許分類[F01C21/08]に分類される特許

1 - 10 / 23


本技術は、概して回転容積型システムと関連する使用および製造方法とに関する。本システムを使用して、圧縮可能な流体を圧縮しかつ/または膨張させることができる。いくつかの実施形態では、回転容積型システムは、第1ポートおよび第2ポートを備えた圧力調整チャンバを有するチャンバハウジングと、第1ポートを介してチャンバと流体連通する第1通路と、第2ポートを介してチャンバと流体連通する第2通路とを有する。本システムは、チャンバハウジング内に配置されかつチャンバハウジングに対して回転軸を中心に回転可能なシャフトと、2つ以下のローブを備えたロータとをさらに含むことができる。ロータを、シャフトによって支持しかつシャフトに対して回転可能とすることができ、流れがチャンバを介して第1通路から第2通路に提供される第1モードで交互に動作可能とすることができる。 (もっと読む)


液相を含有する作動流体を使用するスクリューマシンは、互いに噛み合って潤滑される螺旋形状部を有するロータを備える。ロータは、国際公開第WO97/43550号に記載された「N」輪郭を有する。使用にあたり、ロータの螺旋形状部、及び随意的にロータの軸受に対する潤滑は、ほぼ排他的に作動流体の液相部分によってのみ行う。
(もっと読む)


ロータリエンジン、又は圧縮機、又はタービンに使用する回転装置について記載され、回転装置は、相互に隣接して配置されて実質的に平行な回転軸の周囲で回転可能な2つのロータを備える。各ロータは、それぞれの周囲に一定の間隔で自身から延在する突起を有して、隣接する突起の間に密閉可能な圧縮室の開放部分を画定する。各突起は、2つの側面及び1つの突出した端面を有し、各側面と突出した端面とが合う点が先端を画定する。2つのロータは、ロータが逆回転すると、ロータの一方の突起が他方のロータ上にある1対の突起の間に係合し、係合しているロータの先端が突起対の対向する側面と所定の期間、密閉状態で一定に接触するように配置構成される。所定の期間中に密閉した室が形成され、室の容積が逆回転によって所定のレベルまで低減する。 (もっと読む)


【課題】ベーンの耐久時間を長くしたベーン式エアモータを提供する。
【解決手段】円筒状内周面(11)によって画定されるロータ室(19)を有する筒状体と、ベーン付きロータとを有する。空気排出開口が(50)が、ロータ室の軸線方向の一定長さ範囲にわたって複数設けられ、軸線方向で隣接する空気排出開口が相互に間隔をあけられ、且つ、該円周方向で見て、相互にオーバーラップされるように配置される。ベーンは、フェノール類原料としてビスフェノールAを50−100重量%含むレゾール型フェノール樹脂硬化物およびポリフッ素化エチレン樹脂を含む板状のマトリックス材と、該マトリックス材内に当該マトリックス材の厚さ方向で相互に積層して埋設された複数枚の平坦なポリエステル繊維織布とからなり、該ロータハウジングの円筒状内周面と摺動する該半径方向外側縁面に該ポリエステル繊維織布が積層状態で現れるようにする。 (もっと読む)


【課題】流体の圧力のエネルギーから電気エネルギーへの変換効率が高く、かつ、狭い場所でも使用できるように小型化されたベーンモーター型の発電装置を提供すること。
【解決手段】タービン1は、流体の吸入口と排出口とを有するケーシング11と、ケーシング11の内部に偏心されて設けられ、内部に複数の磁石を有するローター12と、ローター12に対して突没自在に設けられたベーンと、ケーシング11の外側に設けられ、ローター12の回転面に平行して放射状に伸びた複数の枝を有し、複数の枝の先端それぞれが磁極近傍に配置されるコイルコア17と、複数の枝それぞれに巻かれた複数のコイル18と、を備え、吸入口側と排出口側との流体の圧力差をベーンに受けてローター12を回転させ、ローター12の回転によって生じた交番磁界によって複数のコイル18を通過する磁束密度を変化させて電圧を発生させる。 (もっと読む)


【課題】 効率の高い熱再生式外燃式機関として従来から開発されるスターリング機関は作動流体が往復動で高速化が困難である。これを回転式(ロータリー式)機構にして循環動にすると解決が期待できるが、類似のエリクソンサイクルでは等温(低温度)圧縮及び等温膨張(高温度)両行程間の連結が等圧のため、機構がより簡単化でき高速回転が実現できる。このためにまったく新規な機構及びシステムの構築が求められる。
【解決手段】 熱再生式エリクソンサイクル方式の熱機関を、主に容積型ロータリー式等温圧縮機構、それを駆動する電動機、加熱用熱交換器(加熱器)、容積型ロータリー式等温膨張機構、それによる動力取り出し機構もしくは発電機、冷却用熱交換器(冷却器)、および制御機構等により構成し、この機構を用いて内封された作動流体を順次等温圧縮、等圧加熱、等温膨張及び等圧冷却して軸出力を得る。圧縮機の駆動には電動機を用い、膨張機の出力は発電機で取り出せるよう適宜電気的制御等を行う。 (もっと読む)


【課題】従来の一つのローター溝に対して一枚のブレードによるベーンが組み込まれている場合、そのベーンとシリンダ内周面とのシール性の向上等、性能のさらなる向上が難しい。
【解決手段】シリンダ10内で、シリンダ10の中心軸に対して偏心された回転軸を中心に回転するローター20と、ローター20に放射状に設けられた各ローター溝22内でラジアル方向へ移動可能に組み込まれてシリンダ10の内周面11に接する複数のベーン30とを備える流体圧力回転装置であって、ベーン30が、複数枚のブレード31が相互にスライド可能に重ねられて設けられている。 (もっと読む)


【課題】ベーンをシリンダの内周面へ当接させる付勢力を、適切且つ制御可能に得ることができる流体圧力回転装置を提供すること。
【解決手段】シリンダ10の中心軸に対して偏心された回転軸21を中心に回転するローター20を有し、そのローター20に放射状に設けられた各ローター溝22内でラジアル方向へ移動可能に組み込まれてシリンダの内周面11に接する複数のベーン30を有する流体圧力回転装置であって、ベーン30をシリンダの内周面11へ圧接させるようにローター20のラジアル方向外方へ押圧可能に、各ローター溝22の内底に開口する連通路23と、その連通路23に接続されて圧力流体を各ローター溝22内へ供給する圧力流体供給部40とを備えるベーンの押圧機構が設けられている。 (もっと読む)


【課題】補助吸入路を通じて膨張機構の流体室へ冷媒を導入する膨張機構について、閉鎖状態とした補助吸入路の死容積を削減し、動力回収効率の向上を図る。
【解決手段】第1膨張機構(41)の内部には、第1流体室(52)の吸入側から分岐して第1流体室(52)の吸入/膨張過程位置と繋がる補助吸入路(70)が形成される。第1膨張機構(41)の内部には、補助吸入路(70)の流出開口部(75)を閉塞可能な弁体(83)が設けられる。 (もっと読む)


【課題】形で摩擦損失が少なく、ベーン先端の磨耗の少ないベーンモーターを提供すること。
【解決手段】タービン2の各ベーン(23a〜23f)は磁石を内部に有している。そして、ケーシング21には、ケーシング21内壁側面の外側のあたりに鉄で出来たリング状の板24が配置されている。流入口25と流出口26は板24の邪魔にならないようケーシング21の下面に配置されている。ベーン23内部の磁石と、鉄の板24は、相互に引力が働く程度に接近して配置されており、その間に働く引力によってベーン23はローター22から引き出され、ケーシング21内壁側面に押し付けられることによって流体の高圧側と低圧側とを隔絶することができ、圧力差をベーン23に受けてトルクに変換し、ローター22は回転をすることが出来る。 (もっと読む)


1 - 10 / 23