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国際特許分類[F01D25/04]の内容

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【課題】動的な減衰をもたらすことによって、同期または非同期の応力のもとでの構造体の動的応答(空気力学的な起源のものであるか否かにかかわらず)を減衰させること。
【解決手段】本発明は、内表面部分を有する円筒形の壁を備え、さらにターボ機械のロータディスクへの取り付けのための部材を一端に備えるターボ機械の中空シャフトに関する。シャフトは、少なくとも1つの振動減衰積層体(30’)を上記内表面部分へと取り付けてなる減衰装置をさらに備え、積層体は、粘弾性材料からなる少なくとも1つの層(32’)を上記表面部分および剛性材料からなるカウンタ層に接触させて備える。 (もっと読む)


【課題】車室内に配置された音響ダンパの振動を低減させることができる音響ダンパの振動低減構造を提供すること。
【解決手段】燃焼器で燃料を燃焼させた際に発生する燃焼振動のうち、数百Hzオーダーの周波数領域の振動を減衰させる音響ダンパの振動低減構造39であって、隣接配置された複数の音響ダンパ22の円形配管部25を、互いに近接した位置または互いに離間した位置で一つに束ねる連結部40を備えている。 (もっと読む)


本発明は、複数のラジアル平面(3)にそれぞれ配置されたタービン円板(5)の外周にそれぞれ設けられた多数の動翼(4)を有する少なくとも1つのロータ(2)を備え、それらのタービン円板(5)における孔(7)に沿って1本の連結棒(6)が延び、この連結棒(6)が全タービン円板(5)を単一体(8)として集合結合し、さらに基本的に他のロータ構成要素が設けられているタービン特に熱流体機械に関する。本発明の要旨はその目的のために、タービン円板(5)の中心軸線(M)に対して連結棒(6)の位置を固定するための環状に形成されたスペーサ(15、15′)が設けられ、このスペーサ(15、15′)が、連結棒(6)に向けてないし中心軸線(M)に向けて半径方向に配置され同軸方向に延びる複数の切欠き(21)を有していることにある。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で自励振動を抑制可能な静翼及び蒸気タービンを提供する。
【解決手段】静翼20には、翼幅方向に延びる空洞40が内部に形成されており、かつ空洞40と外部とを連通させるスリット28a,28cが形成されている。空洞40より腹側の部分である腹側部材25と、空洞40より背側の部分である背側部材27との間に、腹側部材25と背側部材27のうち少なくとも一方と摺接する波形板バネ44が設けられている。静翼20が弾性変形すると、波形板バネ44は、腹側部材25と背側部材27のうち少なくとも一方との間に摩擦を生じさせる。この摩擦により、腹側部材25と背側部材27の間の相対的な位置変動が減衰される。これにより、静翼20に生じる自励振動を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】従来技術の実施形態に関係する上述の欠点を改善するターボ機械のロータバランスシステムおよびターボ機械モジュールを提案すること。
【解決手段】本発明は、複数の貫通路(78)が設けられたバランスフランジ(52)を備えるターボ機械のロータのバランスシステムに関し、このシステムが、第1および第2の通路(78、78)を通過する第1および第2のねじ(84、84)を有する第1および第2のねじ/ナットアセンブリ(56a、56b)によってフランジ(52)へとそれぞれ固定に取り付けられるバランスおもり(54)をさらに備える。本発明によれば、上記第1のねじが、第1の貫通路の接線方向の第1の端面(116)に押し付けられ、接線方向の第2の端面から離れており、第2のねじが、第2の貫通路の接線方向の第2の端面(118)に押し付けられ、接線方向の第1の端面から離れている。 (もっと読む)


【課題】従来技術の実施形態に関係する上述の欠点を改善するターボ機械のロータバランスシステムおよびターボ機械モジュールを提案すること。
【解決手段】貫通路(78)が設けられたバランスフランジ(52)を備え、貫通路を通過するねじ/ナットアセンブリ(56)によってバランスフランジへと固定に取り付けられるバランスおもり(54)を備えるターボ機械のロータバランスシステム(61)に関する。
貫通路(78)において、フランジ(52)が自身の第1の面(90)に、貫通路の半径方向の頂点(80)を通過する第1の凹所(94)を有し、第1の凹所が、面(90)へと押し付けられるねじ頭部(86)に接触せず、フランジ(52)が自身の第2の面(92)に、半径方向の頂点(80)を通過する第2の凹所(98)を有し、この第2の凹所が、面(92)へと押し付けられるバランスおもり(54)に接触しない。 (もっと読む)


【課題】流体機械のロータ(1)の振動を効果的に防止することを目的とする。
【解決手段】ロータ(1)が振動低減手段(2)を有し、該手段(2)が、流体機械の運転中に生ずるロータの振動を減衰するように形成され、その減衰は振動低減手段(2)の内部での転動体(5)の移動により達成され、転動体(5)は軌道面(14)に沿って移動可能に配置される。振動低減手段が振り子を有し、該振り子が、振動アームに配置された振動質量を有し、振動アームが回転可能に配置された他の形態も使用可能。 (もっと読む)


【課題】音響ライナ内に大きな圧力変動が発生しても損傷することのないガスタービン燃焼器を提供すること。
【解決手段】内部に燃焼領域9を形成する燃焼筒2が、外周面に取り付けたハウジング10aにより形成された周方向の燃焼振動抑制用の共鳴空間となる音響ライナ30を備えているガスタービン燃焼器1において、音響ライナ30の共鳴空間の内部に、内壁面との摩擦により減衰を付与する減衰手段の板ばね40を配設した。 (もっと読む)


【課題】従来技術の不利点を克服する案内翼アセンブリのセクターとノズルアセンブリのセクターとを提供する。
【解決手段】圧縮機案内翼アセンブリのセクターまたはターボ機械ノズルアセンブリのセクター。これは、内輪セクター(4)と、外輪セクター(6)と、内輪セクター(4)を外輪セクター(6)に連結する多数のブレード(8)とを備え、外輪セクター(6)または内輪セクター(4)は、存在するブレードと同じ数の基本セクターにセクターを分割するように2つの連続したブレード(8)の間に位置付けられたラジアルカット(10)を備える。ラジアルカット(10)に対して交差するようにハウジング(14)が設けられ、上記ハウジングに緩衝用挿入物(16)が位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの排ガス流路中に突出して伸長する温度計に発生する振動を抑制することで、振動に起因した温度計の破損を防止し、その修理・交換のためのコストを低減する。
【解決手段】 ガスタービンの円筒状の排ガス流路(S)中に、排ガス流路外周壁(2)からガスタービン中心軸に向かって周方向に等間隔に並んで伸長する複数の温度計(4)に発生する振動を抑制するために、 各温度計の熱電対(6)の胴部を覆いこれを保護する棒筒状の保護管(8)に、隣接する保護管同士の全てを連結する環状枠(10)を設ける。ここで前記環状枠は、短冊状の金属平板部(10a)と、温度計の保護管を把持するために前記金属平板部の両端に形成されたクランプ部(10b)を有する枠金具(12)を連結して構成される。 (もっと読む)


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