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国際特許分類[F01D5/32]の内容

国際特許分類[F01D5/32]に分類される特許

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【課題】高温作動に好適なタービンブレードリテーナを提供すること。
【解決手段】ガスタービンエンジン用のブレードリテーナは、弓形外面(90)、対向する内面(92)、及び2つの間隔を置いて配置される端面(94)を有するプレート様部材(82)を含む。部材は、外面(90)に隣接して配置される外側部分(96)と、内面(92)に隣接して配置される内側部分(98)と、を有し、凹型円弧状谷部(102)を備えた楔形凹部(100)が各端面に隣接して内側部分(98)に形成される。リテーナは左右対称である。 (もっと読む)


【課題】タービンロータからタービン翼連結ピンを押し抜く際の作業効率を向上させる。
【解決手段】タービン翼連結ピン押抜き装置は、複数の押出しピン、ピン収容部、位置決め機構及びピン押出し機構を備える。ピン収容部は、少なくとも一つの押出しピンの先端面を外部に露出させる状態で、複数の押出しピンを収容する。位置決め機構は、ピン収容部内に収容されたいずれかの押出しピンの先端を、タービンロータに挿入されたタービン翼連結ピンの一端と、対向させる位置に位置決めする。ピン押出し機構は、位置決め機構により位置決めされた押出しピンをピン収容部内からタービン翼連結ピン側に押出す。 (もっと読む)


【課題】ロータホイールの軸方向挿入スロット内に連接タービンバケットを取付けるための装置及び方法を提供する。
【解決手段】垂直面上での曲率は、バケット根元の軸方向雄形ダブテール突出部及びロータホイールの関連する軸方向雌形ダブテールスロットにおいて協働させることができる。この曲率により、そうでなければ隣接するバケット上の相互噛合い先端シュラウドのような干渉によって妨げられるバケットの装着が可能になる。そのような装着は、先端シュラウドを隣接する先端シュラウドに近接して位置決めしかつバケットの根元端部を先端シュラウドの位置の周りで枢動させて、該バケットによって形成された円弧が軸方向雄形ダブテール突出部の曲率をロータホイールの軸方向雌形ダブテールスロット内に揺動(スイング)させるのを可能にするようにすることによって行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】張りキーと動翼と特殊動翼とが強固に定着された回転体を提供する。
【解決手段】外周に沿って環状に設けられた動翼嵌合溝11と外周に設けられて動翼嵌合溝11に連通する動翼導入孔12とを有するローターディスク10と、前記外周に連続的に複数設けられ、動翼嵌合溝11に嵌合した翼根21とローターディスク10の外方側に突出した羽根本体23とを有する動翼20と、動翼嵌合溝11に一部が嵌合する翼根21とローターディスク10の外方側に突出した羽根本体23とをそれぞれ有し、互いに隣接して動翼導入孔12を閉塞する二つの特殊動翼20A,20Bと、動翼20間に挿入された張りキー30とを備える回転体1であって、張りキー30は、周方向の厚さ寸法が径方向内方側の一端から径方向外方側の他端に向かって漸次大きくなる挿入部を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タービン動翼の構造的信頼性を確保しつつ、止め羽根の組立性を向上することができるタービン動翼列組立体および蒸気タービンを提供する。
【解決手段】タービン動翼列組立体1において、止め羽根10の翼植込部15におけるタービンロータ半径方向の長さh2は、動翼止め隣接羽根30の、翼有効部13におけるタービンロータ半径方向の長さh3および翼植込部15におけるタービンロータ半径方向の長さh4よりも短く構成される。これによって、止め羽根10をタービンロータ軸方向に挿入する際、止め羽根10にタービンロータ半径方向を軸とした回転自由度Rf、よびタービンロータ周方向における位置の自由度が確保される。 (もっと読む)


【課題】遠心荷重及び高温度を許容することができる丸みのあるスカートダブテールを備えたタービンホイール用の全体ブレード付き閉鎖設計を提供する。
【解決手段】接線方向入力を有するタービンホイール600の全体ブレード付き閉鎖部材605。ブレード付き閉鎖バケット635を含む最後の3つのバケットのセットが、ダブテール615によりホイール外周619に固定されたブレード付き閉鎖バケット635に隣接する2つのバケットと共にホイール外周619の周りで配置される。閉鎖バケット635は、少なくとも1つの保持キー650の組み合わせにより隣接バケット645に、及び少なくとも1つの保持ピン660により外周619に固定される。ブレード付き閉鎖バケット635及び隣接バケット645の隣接面には、ブレード付き閉鎖バケット635及び隣接バケット645の軸方向の全体幅にわたり保持キー550に対する支持を提供する平坦なスカート640がある。 (もっと読む)


本発明は、アンダーカット(24、26)を形成する周溝(10)の突起(20、22)にそれぞれ掛け止められる2個の部片(30、32)と、この両部片(30、32)間にその長手軸線(38)を中心として回転可能に配置され且つその両部片(30、32)を周溝(10)から抜け止めする止め要素(36)とから成る、流体機械の周溝(10)にはめ込まれた翼列における第1翼(12a)と最終翼(12b)との間に残存する隙間(28)を閉塞するための閉塞集合体(33)に関する。この残存隙間(28)を閉塞するための閉塞集合体(33)を単純且つ安価に解除でき、大きな機械的負荷に確実に耐えるように形成するために、止め要素(36)が鍵頭部(40)と板状鍵爪部(44)とを有し、この鍵爪部(44)が、止め要素(36)の回転によって次の2つの位置をとることができる。即ち、両部片(30、32)が互いに近づくように傾き、周溝(10)の両側突起(20、2)間を通って周溝(10)の中に挿入される第1位置と、両部片(30、32)が周溝(10)から抜けるのを阻止するために鍵爪部(44)が両部片(30、32)の少なくとも1つの側面(56)に当てられる第2位置をとることができる。
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【課題】最後に植設される動翼を容易に固定することができ、その動翼を固定する部材を繰り返し使用することができる蒸気タービンロータ構成体、蒸気タービンおよび蒸気タービン動翼の固定方法を提供すること目的とする。
【解決手段】円周方向に延びる植込み部溝12およびこの植込み部溝12に連なる切欠部13を外周面に有するタービンロータ11と、切欠部13を介して、植込み部溝12に植設される複数の動翼と、最後に植設される動翼100を切欠部13において固定する羽根固定部材200とを備え、羽根固定部材200が、切欠部13の所定の内壁に形成された嵌合凹部18および動翼100の翼部102と植込み部101との間に形成された嵌合凹部103のそれぞれに嵌合して、最後に植設される動翼100を固定する嵌合凸部104、105を有する。 (もっと読む)


【課題】タービンの使用時はタービン翼をタービンロータに固定し、定検時は容易にタービンの翼の抜き出しを行うことができるタービン翼の固定・着脱方法を得ることである。
【解決手段】タービンロータ1に施された翼溝2の通し部位4から翼溝2内に複数の翼3を挿入して形状結合し、タービン翼3を固定・着脱するにあたり、止め翼5の隣接翼3と接触する箇所もしくは止め翼5の翼植込み部10と止め翼溝7の底部との間に形状記憶合金8a、8bを配置し、形状記憶合金8a、8bの温度変化による変形作用によりタービン翼3を固定・着脱する。 (もっと読む)


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