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国際特許分類[F01M5/02]の内容

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国際特許分類[F01M5/02]に分類される特許

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【解決手段】 エンジン本体1の外部に伝熱手段25が配置されており、この伝熱手段25は、熱交換器26と複数のヒートパイプ27とを備えている。熱交換器26内は、バイパス通路24を介して冷却水通路17内で温められた冷却水Wが流通するようになっている。暖機時においては、熱交換器26と各ヒートパイプ27を介して冷却水Wの熱がベアリングキャップ11へ伝熱されるので、各クランクジャーナル部7Aの潤滑油が速やかに昇温される。
【効果】 クランクシャフト7の摺動部分のフリクションロスが低減され、エンジンの燃費を向上させることができる。 (もっと読む)


【解決手段】 排気手段21とエンジン本体1内のベアリングキャップ12とにわたって、潤滑油6を昇温させる複数のヒートパイプ26が設けられている。より詳細には、排気管23には受熱部材25が連結されており、この受熱部材25に5本のヒートパイプ26の一端26Aが連結されている。各ヒートパイプ26の他端26Bは、クランクシャフト11における各ジャーナル部11Aのベアリングキャップ12に接合されている。
【効果】 エンジンの暖機時には、排気ガスの熱が各ヒートパイプ26を介して各ベアリングキャップ12へ伝熱されるので、クランクジャーナル部11A内の潤滑油6が速やかに昇温される。暖機時のフリクションロスを低減させて、燃費が良好なエンジンを提供できる。 (もっと読む)


【課題】オイルヒータへの通電を的確に行いつつ、潤滑油の劣化及びオイルヒータの故障を抑制する。
【解決手段】車両の通電制御装置は、内燃機関における潤滑経路に設けられるオイルヒータと、オイルヒータに通電可能である蓄電手段とを備える車両において、オイルヒータへの通電を制御する。該通電制御装置は、オイルヒータを通過するオイルの温度たるオイル温度、及びオイルヒータ本体の温度たるヒータ温度のうちの少なくとも一方を特定する第1温度特定手段と、蓄電手段の蓄電残量が所定量より大きい場合、オイル温度及びヒータ温度のうちの少なくとも一方に応じて、オイルヒータへの通電を行う通電制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の回転軸を潤滑油を介してラジアルすべり軸受で支持する場合に、低温時に潤滑油の昇温を効率よく行う。
【解決手段】軸受保持部13には、潤滑油をラジアルすべり軸受30とクランクジャーナル18間の隙間に供給するための潤滑油供給路41が形成され、ラジアルすべり軸受30には、潤滑油をラジアルすべり軸受30とクランクジャーナル18間の隙間から流出させるための潤滑油流出口43が形成されている。軸受保持部13とラジアルすべり軸受30間には、潤滑油流出口43と連通する軸受背面油路42が形成され、軸受保持部13には、軸受背面油路42と連通する熱交換油路44が形成されており、熱交換油路44を通る潤滑油が潤滑油供給路41を通る潤滑油と熱交換する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に作用するポンプの駆動負荷を極力低減して内燃機関の燃料消費量を抑制する一方で、機関始動時に潤滑油の供給不足が発生してしまうことを抑制することのできる潤滑油供給システムの制御装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る潤滑油供給システムの制御装置である電子制御装置100は、内燃機関10によって駆動される機関駆動式のポンプ20を備え、内燃機関10の駆動力を利用して潤滑油を循環させる潤滑油供給システムを制御する。電子制御装置100は、潤滑油の需要が小さいときに潤滑油の循環量を制限する低圧制御を実行して内燃機関10に作用するポンプ20の駆動負荷を低減する。電子制御装置100は、内燃機関10が始動されたときに、機関始動時の機関冷却水の温度に基づいて第1の判定値を設定し、潤滑油の温度の代替値である油温推定値が同第1の判定値以上になるまでの間、低圧制御の実行を禁止する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を循環させる潤滑系統のリリーフ弁により油圧が所定以上に高くなるとリリーフ弁を開成し、潤滑油をオイルパンに戻しているが、暖機運転短縮のためリリーフ油路を新たに設けると、冷却系の設計に制約が生じ、開発設計にかかるコストが上昇し、又製造上のコストの増加、内燃機関の始動、暖機、及び低負荷の油温が低い場合、潤滑油の粘性が高くオイルポンプの負荷が大きくなり、燃費が低下する問題がある。
【解決手段】シリンダ内を往復作動するピストンを有し、少なくともピストンの往復作動に対して潤滑油を供給するとともにピストンを冷却するためにピストンの内側に潤滑油を吐出するオイルジェット制御弁を含む潤滑油供給システムを備える内燃機関において、内燃機関の温度を検出し、検出した内燃機関の温度が所定値未満である場合に、オイルジェット制御弁からの潤滑油の吐出量が多くなるようにオイルジェット制御弁を制御する。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関(3)と電気モーター(2)とを備えている、ハイブリッド車両(2)、特にプラグインハイブリッド車両(2)のエンジンオイル(29)及び/又はミッションオイル(30)を加熱するための方法及び装置に関している。本発明によれば、エンジンオイル(29)及び/又はミッションオイル(30)が、少なくとも一つのバッテリー(7)用充電器(6)の廃熱及び/又は少なくとも一つのバッテリー(7)の廃熱を利用して加熱される。
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【課題】機関始動時に潤滑油中にマイクロバブルを混入させてフリクションを低減するに際し、マイクロバブルを速やかに発生させ、しかもマイクロバブル発生に必要な追加エネルギーを少なくする。
【解決手段】内燃機関1の運転時に、当該運転時に発生する高圧気体(燃料噴射停止中の排気、又は、過給空気など)を、その高圧気体発生部位5から導いて、高圧気体貯留タンク7に貯留する。内燃機関1の始動時に、前記高圧気体貯留タンク7に貯留されている高圧気体を気体噴射弁9によりオイルパン2又はオイルストレーナ3内の潤滑油中にマイクロバブルとして噴射し、潤滑油中に混入させる。 (もっと読む)


【課題】被供給部における見かけ上のオイルレベルを調整でき、かつ、製造コストの上昇を抑制することの可能な油圧回路を提供する。
【解決手段】供給油路35から供給されるオイルに、マイクロバブルを混入して被供給部14に供給するマイクロバブル発生装置42を有する油圧回路において、供給油路35とマイクロバブル発生装置42とを接続する通路38と、供給油路35の油圧を受けて動作し、かつ、供給油路35の油圧が所定圧以上では通路38を開き、かつ、供給油路35の油圧が所定圧未満では通路38を閉じる第1のバルブ36と、供給油路35から被供給部14に至るオイルの経路を形成し、かつ、マイクロバブル発生装置42と並列に設けられた分岐油路49,50と、供給油路35の油圧を受けて動作し、かつ、供給油路35の油圧が所定圧未満でも分岐油路49,50を開く第2のバルブ48とを備えている。 (もっと読む)


【課題】エンジン暖機装置の単純化を図りつつ、エンジンを効率的に暖機する。
【解決手段】エンジン暖機装置(1)は、エンジン(10)及びモータ(20)を備える車両に搭載され、エンジンの冷却水を循環可能な冷却水循環手段(14)と、エンジンのエンジンオイルを循環可能なエンジンオイル循環手段(12)と、蒸発端(30a)がモータを冷却する油と接すると共に、凝縮端(30b)が冷却水及びエンジンオイルの少なくとも一方に接するヒートパイプ(30)と、ヒートパイプが作動しているか否かを判定する判定手段(40)と、ヒートパイプが作動していると判定された場合に、冷却水及びエンジンオイルの少なくとも一方を循環するように、冷却水循環手段及びエンジンオイル循環手段の少なくとも一方を制御する制御手段(40)とを備える。 (もっと読む)


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