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国際特許分類[F02B1/12]の内容

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国際特許分類[F02B1/12]に分類される特許

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【課題】内燃機関の気筒毎に2つある吸気ポート間で吸気状態が異なる場合であっても、排ガスの悪化を抑制する機能を有する内燃機関の制御装置を提供することを目的としている。
【解決手段】内燃機関の各吸気ポート5,6に配置された吸気量センサ11,12と吸気温度センサ13,14の出力信号に基づいて、各吸気ポート5,6の吸気量と吸気温度が算出され、燃料噴射総量に対して各吸気ポート5,6の燃料噴射弁9,10から噴射される割合を、低温側の吸気ポートの吸気温度や両吸気ポート5,6の吸気温度の比率に応じて設定することにより、吸気ポート毎に未蒸発燃料が少ない良好な混合気が形成されるので排ガスの悪化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】燃焼エネルギを増大させるように燃料を改質するにあたり、自着火性低下の問題を解消し、さらには、燃焼熱がシリンダ壁面から逃げていくことによる熱損失を低減できるようにする。
【解決手段】燃焼温度の低下および自着火性の低下を招きつつも単位量当りの燃料から出力される燃焼エネルギが増加するよう、燃料の性状を触媒上で改質する改質器を備え、改質器で改質された改質燃料および改質されていない非改質燃料を、内燃機関の燃焼室で同時に燃焼させる場合において、改質燃料を、内燃機関のシリンダ内周面10aに沿って環状に分布させ(図4(c)中の網点ハッチ参照)、その環状の中央部分に非改質燃料を分布させる(図4(c)中の斜線ハッチ参照)。そして、非改質燃料を圧縮自着火燃焼させ、その自着火燃焼を火種として改質燃料を着火燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】気筒内に噴射された燃料を自己着火燃焼させる場合に、燃焼時の気筒内圧力上昇率を小さくして、振動騒音(NVH)レベルを出来る限り低減する。
【解決手段】エンジンが自己着火燃焼運転領域にあるときに、インジェクタにより気筒内に噴射された燃料にエネルギーを付与して、燃料の自己着火燃焼をアシストする着火アシスト手段を設け、エンジンが上記自己着火燃焼運転領域にあるときに、燃料噴射開始時期を、圧縮行程終期から圧縮上死点にかけての期間内に設定し、上記着火アシスト手段を、エンジンのモータリング時におけるクランク角変化に対する気筒内の圧力変化である気筒内圧力上昇率が負の最大値となるクランク角時点が、燃料の燃焼質量割合が10%以上90%以下となる燃焼期間と重なるように、上記燃料噴射開始後から膨張行程初期にかけての期間内に、上記気筒内に噴射された燃料に上記エネルギーを付与するように構成する。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火燃焼を実行する圧縮着火式ガソリンエンジン1において、圧縮着火燃焼の安定化を図る。
【解決手段】制御器(PCM10)は、低負荷域では吸気行程中に排気弁22を開弁することによって気筒18内に既燃ガスを導入しながら、圧縮着火を行う圧縮着火モードとし、それよりも高負荷域では、気筒18内への既燃ガスの導入が実質的に中止されるように、吸気行程中の排気弁22の開弁動作を停止する。吸気ポート16及び排気ポート17の内、少なくとも圧縮着火モード時に吸気行程中に開弁する排気弁22が配置されているポートに、気筒18内に向かって当該ポートを通過するガスを加熱する加熱手段81を設ける。 (もっと読む)


【課題】高効率、少ないエミッション、多燃料作動を達成する。
【解決手段】4サイクルエンジンにおいて、2サイクル、線形、フリーピストン、予混合気圧縮点火、可変ピストンストローク式の4サイクル、4シリンダ、予混合気圧縮点火型内燃往復フリーピストンエンジンを提供する。エンジンはクランク軸を備えておらず、直接的な回転出力を提供しない。クランク軸の代わりに、フリーピストン23が2サイクルフリーピストンエンジンに類似する態様で振動する。ピストンポンプや圧縮機のような多くの用途のため、エンジンは振動ピストンによって直接駆動される出力を提供する。出力タービンのためのガスジェネレータとして使用するような他の用途(これに限定されない)では、エンジンは回転動力を生じる間接的な手段を提供する。エンジンが高速出力タービンと共に使用されるときに、出力タービンは電力の出力のための高速オルタネータに直接連結可能である。 (もっと読む)


【課題】高負荷の領域に限らず、燃料の着火性を判定することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ノッキングを検出するノッキング検出手段18と、燃焼室11内に供給されるオゾンを発生するオゾン発生手段23と、内燃機関を制御する制御手段100とを備え、制御手段は、オゾン発生手段により発生されるオゾンを燃焼室11内に供給し、火花点火燃焼により燃焼している状態で、ノッキング検出手段により検出されるノッキングの出力に応じて、内燃機関の燃料の着火性を判定する。 (もっと読む)


【課題】低負荷運転状態から高負荷運転状態までの幅広い運転状態において予混合圧縮着火燃焼を効率良くかつ安定して継続させることができる内燃機関の燃焼制御装置を得る。
【解決手段】内燃機関の燃焼制御装置において、インジェクタ13は、第1の燃料20及び第2の燃料21の混合比率を調整可能で、第1の燃料20と第2の燃料21との混合により生成された混合燃料28を共通の噴射口43から燃焼室6内へ直接噴射するようになっている。コントローラ19は、エンジン1の運転状態を検出するセンサ装置18からの情報に基づいてインジェクタ13を制御することにより、第1の燃料20及び第2の燃料21の混合比率を調整する。 (もっと読む)


【課題】過給圧を高めるための専用の装置が不要な内燃機関を提供する。
【解決手段】火花点火燃焼と圧縮自己着火燃焼とを切り替え可能なエンジン1は、吸気通路20と、吸気通路20に設けられた機械式過給機21と、過給機21よりも下流側に位置するように、吸気通路20に設けられたコレクタ25と、過給機21とコレクタ25との間に設けられた充填空間28と、火花点火燃焼から圧縮自己着火燃焼に切り替える際に、過給機21によって圧縮された吸気を充填空間28内に充填し、当該充填された圧縮吸気をコレクタ25に開放するように制御するECU60と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】混合気の自着火時期を制御することにより、幅広い負荷領域にて使用可能な予混合圧縮着火式内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダ2と、シリンダ2の内部を往復運動するピストン3と、シリンダ2とピストン3との間に形成される燃焼室4と、排気弁32の開閉によって燃焼室4との連通・非連通が切り換えられる排気路31と、第1吸気弁12の開閉によって燃焼室4との連通・非連通が切り換えられる第1吸気路11と、第2吸気弁22の開閉によって燃焼室4との連通・非連通が切り換えられ、第1吸気路11から燃焼室4に供給される流体よりも高い圧力で流体を燃焼室4に供給可能に構成することにより燃焼室4内の圧力を調整可能な第2吸気路21と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】燃焼モードがSI燃焼モードからHCCI燃焼モードに切り換えられたときに、圧縮着火による燃焼タイミングを適切に制御でき、それにより、燃焼音を抑制し、商品性を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】この制御装置によれば、選択された燃焼モードがSI燃焼モードからHCCI燃焼モードに切り換わったときに、SI燃焼モードによる運転を、切換時SI燃焼運転として実行する。この切換時SI燃焼運転では、点火時期IGLOGを、基本点火時期IGMPよりも補正量DIGRS2Hだけ遅角側に制御する(ステップ86)。また、切換時SI燃焼運転後にHCCI燃焼モードによる運転を実行するとともに、そのときの排気弁5の閉弁タイミングをSI燃焼モード用の閉弁タイミングよりも進角側に制御する(ステップ42,46)。 (もっと読む)


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