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国際特許分類[F02B17/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備 (130,868) | 内燃式ピストン機関;燃焼機関一般 (16,092) | シリンダ内の給気の層状化を効果的にするための手段に特徴がある機関 (176)

国際特許分類[F02B17/00]に分類される特許

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【課題】全運転領域における予混合自着火式運転領域を拡大して燃費性能を向上させるとともに、燃焼温度を下げて排ガス成分の悪化を抑制し、しかも急速な燃焼やノッキングおよびそれに伴う燃焼騒音の発生を防止できる内燃機関を提供すること。
【解決手段】インジェクタ19と、吸気ポート15から燃焼室14内に新気を導入可能とする2つの吸気バルブ16A,16Bと、これら吸気バルブ16A,16Bと対向する位置に配置され、燃焼室14内の排気を排気ポート17へ排出可能とする2つの排気バルブ18A,18Bと、これら吸気バルブ16A,16Bと排気バルブ18A,18Bを所定のタイミングで開弁させる動弁機構と、吸気マニホールド(吸気通路)41と排気マニホールド42とを繋いで、排気を冷却して吸気マニホールド41へ環流する排気冷却環流装置50と、を備え、吸気バルブ16A側の吸気通路に冷却された排気を導入する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、吸気ポートの内壁面への燃料付着量を抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃焼室に接続する複数の吸気ポートと、前記複数の吸気ポートのうち少なくとも1つの吸気ポートに設けられて当該吸気ポート内に燃料を噴射する燃料噴射弁と、前記複数の吸気ポートにそれぞれ設けられ、各吸気ポートと前記燃焼室との間を開閉する吸気バルブを備える。前記燃料噴射弁が設けられた吸気ポートのうち1の吸気ポートの吸気バルブ(以下、1の吸気バルブという。)の閉じ時期を、他の吸気バルブの閉じ時期よりも遅角する。前記1の吸気バルブの閉じ時期が遅角された場合に、前記他の吸気バルブが閉じられた後から前記1の吸気バルブが閉じられるまでの間に、前記1の吸気ポートの燃料噴射弁に燃料を噴射させる。 (もっと読む)


【課題】着火アシストにより混合気の温度を適性に高めて適正な圧縮自己着火燃焼が実現できるガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】制御手段50により、予め設定されたエンジンの特定運転領域A3において、インジェクタ21の各噴口21aから燃料を噴射させるとともに、インジェクタ21の各噴口21aから噴射された燃料が燃焼室6の壁面に到達する前に燃料に点火プラグ20により点火エネルギーを供給させて、当該点火エネルギーにより混合気の温度を上昇させた後、当該混合気を自着火により燃焼させるとともに、点火プラグ20を、その点火点S1とインジェクタ21の先端部I1との離間距離Lが、20mm以上25mm以下となる位置に配設する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼モードに合わせて噴霧形状を燃圧によって変化させることが可能な内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁21には、気筒2の中心線CL方向を上下方向とした場合の左右方向に広がるように配置された複数の噴孔25が形成されている。複数の噴孔25の各噴孔からの噴射方向を規定する複数の噴射軸線Axfのうち、隣り合う2つの噴射軸線で形成される角度を挟み角とした場合、気筒2の中央部の近くに位置する2つの噴射軸線で形成される挟み角θ1が、他の挟み角θ2、θ3に比べて小さくなるように、複数の噴孔25が構成されている。均質リーンバーン運転の実行中に平均空燃比が所定値よりもリーン側に変化した際に燃料噴射弁21に供給される燃料の燃圧を高める。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の基本燃焼方式を燃料の噴射技術と燃焼容積部構成技術と点火着火を改善整合する事により省エネ・低公害化目的を達成する。
【解決手段】燃料直噴式内燃機関の気筒中心軸のヘッド部に構成した円錐筒状容積部の上部から多噴孔狭角ホールノズルによる燃料を狭角集合噴霧群として早期に噴射すれば下死点ピストン面に到達する噴霧群はその後に続くピストン圧縮行程との移動相乗作用により気化混合に必要な距離と時間とが燃料噴霧の飛翔距離延伸作用と空気との衝突接触条件の促進となり燃料の気化ガス化条件が進行しPM炭化煤塵問題が改善される。更にガス化混合気群を圧縮上死点近傍において燃焼容積部の中心域を燃焼反応の起点として点火着火せしめピストン中心域に放電電極部を構成する事により均等的な火炎伝播や拡散火炎条件が具現化されるので内燃機関の高圧縮化や燃焼期間の短縮効果により省エネと低公害化目的を達成する事ができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、サブ放電電極を利用した沿面放電の意図しない発生を抑制することによりチャネリングを防止することを目的とする。
【解決手段】電圧が印加される中心電極52と、中心電極52の先端が露出した状態で当該中心電極52を絶縁状態に保持する碍子54と、気中ギャップを介して中心電極52と対向して配置されたメイン放電電極56と、中心電極52および碍子54の近傍に配置されたサブ放電電極58と、を備える点火プラグ28を備える。吸気通路12と排気通路14とを連通するEGR通路38と、EGR通路38の開閉を担うEGRバルブ40とを備える外部EGR装置を備える。内燃機関10の筒内に吸気が吸入し終えるタイミングの直前の期間においてEGRガスが筒内に導入されるように、EGRバルブ40を開く成層EGR制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】2サイクルエンジンの排出ガスレベルを改善する。
【解決手段】2サイクルエンジン用の気化器は、隔壁により分離されたリッチおよびリーンの流路を備えた流管と、このリッチ流路と連通する少なくとも1つの燃料噴出口と、燃料噴出口がこの方向に向けられる開口を含む隔壁と、開口内に収容されるほぼ平坦なバタフライ弁21とを含む。バタフライ弁は、流管がほぼ閉鎖され、開口がほぼ全開になる第1位置と、流管がほぼ全開になり、開口がほぼ閉鎖される第2位置との間を回転できる。流管はさらに、開口の実質的に上流に位置するベンチュリ部分71’を備え、ベンチュリ部分は流管の周辺回りの一部分だけ突き出ている。 (もっと読む)


【課題】新燃料直噴燃焼方式により気筒内空気と噴射燃料群との整合条件を改善する事により気筒中心軸域に燃料混合気群を形成する事で、ノッキング問題を解決すると共に、層状給気燃焼方式の構成により、給気ポンプ損失を減じて機関熱効率の向上と低公害化を図る。
【解決手段】気筒ヘッド部の略中心域に配備した円錐筒状燃焼部6内の上部に燃料噴射弁7を配し、下方のピストン面12の中央部に向けて噴射する燃料噴霧群13は円錐筒状燃焼部を経由して狭角環状の噴霧群として分割的に噴射される。噴射燃料群の飛翔時間延伸と気筒中心部の空気利用による燃料群と空気との接触による燃料の混合・気化・活性化を促進するとともに、気筒壁に燃料が達する事を抑制する。 (もっと読む)


【課題】分割噴射によりタンブル流を強化して混合気の均質性・燃焼性を向上させる。
【解決手段】1回目の分割噴射の噴射開始時期(第1噴射時期)と1回目の噴射量(第1噴射パルス幅)をエンジン運転状態に基づいて設定し、1回目の休止時間(第1休止時間)を休止直前の噴射量(第1噴射パルス幅)に基づいて所定時間以上を確保した上で短くするように設定して2回目の分割噴射の噴射開始時期(第2噴射時期)を設定すると共に、2回目の噴射量(第2噴射パルス幅)を1回目の噴射量(第1噴射パルス幅)よりも多くするように設定する。更に、2回目の休止時間(第2休止時間)を休止直前の噴射量(第2噴射パルス幅)に基づいて所定時間以上を確保した上で短くするように設定し、3回目の分割噴射の噴射開始時期(第3噴射時期)を設定すると共に、3回目の噴射量(第3噴射パルス幅)を1回目の噴射量(第1噴射パルス幅)よりも多くするように設定する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の局所的な混合気温度上昇による圧縮自己着火燃焼での燃焼開始時期進角化や燃焼速度上昇を防止する。
【解決手段】気筒毎に第1及び第2の吸気弁2,3を設け、第1の吸気弁2から燃焼室1に吸入される吸気は燃焼室1の中心付近を指向し、第2の吸気弁3から燃焼室1に吸入される吸気は燃焼室1の内壁の周縁付近を指向するように構成し、第1及び第2の吸気弁2、3に至る吸気流路7、9に、それぞれ、第1及び第2の吸気加熱手段6、8を設け、内燃機関の運転状態に応じて、第1及び第2の吸気加熱手段6,8の加熱目標温度を別個の値に制御し、吸気行程においては燃焼室1の中心付近の混合気の温度が周縁付近の温度より低いようにしておき、圧縮行程において熱の移動を起こさせ、圧縮行程の終了時期において、燃焼室1内の混合気の温度を概ね均一で、かつ、自己発火可能な温度になるように制御する。 (もっと読む)


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