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国際特許分類[F02B3/06]の内容

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【課題】適正なCI燃焼(圧縮自己着火燃焼)を幅広い回転速度域にわたって行う。
【解決手段】エンジン回転速度Neが所定値よりも低い領域(A2)では、インジェクタ21から複数回に分けて噴射された燃料に基づき燃焼室6の異なる場所に形成された混合気X1,X2をそれぞれ自着火により燃焼させる多段CIモードを実行する。一方、エンジン回転速度Neが上記所定値よりも高い領域(A3)では、インジェクタ21から噴射された燃料に基づき燃焼室6全体に混合気X3が形成された状態で着火アシスト手段(20)を作動させることにより、圧縮上死点以降に自着火による燃焼を開始させるSA−HCCIモードを実行する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジン1の制御装置において、予混合燃焼モードを実行可能な運転領域を、高負荷側に拡大する。
【解決手段】EGR率制御手段は、エンジン本体1の負荷の増大に伴い、所定負荷までは気筒11a内のO濃度が次第に低下する一方、所定負荷以上ではO濃度が次第に上昇するように、エンジン本体の負荷に応じてEGR率を調整し、噴射制御手段(PCM10)は、気筒内のO濃度が最も低い所定負荷を含む低負荷の運転領域においては(黒四角又は黒丸)、燃料噴射を圧縮上死点前に終了し、その後、燃料を着火及び燃焼させる予混合燃焼モードとする一方、予混合燃焼モードの運転領域よりも負荷が高い運転領域においては、燃料の噴射と当該燃料の着火及び燃焼とを並行して行う拡散燃焼モードとする。 (もっと読む)


【課題】始動時には,複雑な可変動弁装置を用いることなく予混合気の火花点火による着火を可能にし,始動後は,予混合気の自着火を促進して高い熱効率を得ることができる予混合圧縮自着火式エンジンを提供する。
【解決手段】燃料ガスと空気とを混合して得た予混合気を燃焼室4に供給し,これを高圧縮比の下で自着火を行わせる予混合圧縮自着火式エンジンにおいて,燃焼室4に電極を臨ませる点火プラグ10と,排気行程及び吸気行程間に,排気弁20b及び吸気弁20aが共に閉じた負のオーバーラップ期間θを設けるように作動する動弁装置21と,始動時,負のオーバーラップ期間θ中,点火プラグ10を作動する電子制御ユニット40とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料消費率がよく、エンジン始動後に、直ちに安定した状態で予混合燃焼を実行できる排気浄化装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射を圧縮上死点より早い時期に行い、燃料の予混合化が促進した後に着火燃焼させるようにしたディーゼルエンジン1の排気浄化装置であって、燃料Fを素にプラズマ放電によりH2を含んだ改質ガスを生成し且つ改質ガスを吸気マニホールド6を介してシリンダ7内へ供給するプラズマ燃料改質器17を備えている。 (もっと読む)


【課題】直接噴射式予混合圧縮自己着火エンジンからの排気物質を制限する方法を提供する。
【解決手段】圧縮ストローク中に燃料が注入される直接噴射式予混合圧縮自己着火エンジン内で、ASTM D613に準拠したセタン価或いはASTM D6890に準拠した相当セタン価が38.5以上50以下であり、総芳香族化合物含有量が28.7重量%以上44.7重量%以下であり、ASTM D86に準拠した90%蒸留度が314℃以上329℃以下である燃料を燃焼させ、該エンジンへの該燃料噴射タイミングを上死点前に設定することにより、排気物質を制限しながら前記直接噴射式予混合圧縮自己着火エンジンを動作させ、NOxの排気排出を20 ppm以下とさせることを特徴とする方法とする。
【選択図】図1
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圧縮点火エンジンは、2または3以上の反応性を有する2または3以上の燃料混合気を使用し、燃焼のタイミングおよび期間を制御する。好適実施例では、低反応性燃料混合気が注入され、あるいは燃焼チャンバに導入され、これは、後続の注入が成される前、好ましくは十分初期に、チャンバ内で少なくとも実質的に均一に分布される。次に、高反応性燃料混合気による1または2以上の後続の注入が行われ、これらは、低反応性チャンバ空間内に、高反応性で分布することが好ましい。これにより、高反応性領域で燃焼が開始され、その後、低反応性領域がこれに継続する。混合気の反応性、その相対的な量、およびタイミングを適切に選定することにより、燃焼が調整され、制御された温度(および制御されたNOx)で、制御された平衡比(および制御されたスート)で、最適なパワーアウトプット(および燃料効率)が得られる。
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【課題】内燃機関停止の状態で、燃料噴射弁や燃料ポンプを含む燃料噴射経路におけるエマルジョン燃料の主燃料への置換を効率よく行うことを課題とする。
【解決手段】エンジン100は、切替弁8によってエマルジョン燃料と主燃料とを切り替える。エンジン100は、切替弁8の下流側に配設された燃料ポンプ9、燃料ポンプ9内への燃料の吸入量を調整する吸入調量弁9a、9b、燃料ポンプ9の下流側に配設された燃料噴射弁11、燃料噴射弁11のリターン燃料が流通するリターン経路13を通じて主燃料を燃料噴射弁11側に圧送する燃料置換ポンプ4、エンジン100の停止状態において燃料ポンプ9を駆動するアクチュエータ22、燃料回収経路20を通じて燃料ポンプ9及び燃料噴射弁11から流出した燃料を回収し貯留するエマルジョン燃料貯留部17、燃料回収経路20内の燃料の流通を遮断する三方弁21を備える。 (もっと読む)


本発明は、ピストンによって少なくとも部分的に区切られる燃焼室、第1の燃料のための第1の燃料供給、および第2の燃料のための第2の燃料供給を包含しており、かつ前記第1の燃料供給が前記燃焼室のところまたはその中に、および/またはそれの取入れ口ポートのところまたはその中に配置されるディーゼル−タイプの複式燃料内燃エンジンにおける2つの動作モードの間の選択を行なう方法に関し、前記エンジンが2つの異なる動作モードを有し、それら両方の動作モードが、前記燃焼室内および/または前記取入れ口ポート内において前記第1の燃料の予混合を行なうステップ、前記第1の燃料を含むチャージを前記第2の燃料の自然着火が可能になる状態まで圧縮するステップ、前記燃焼室内への前記第2の燃料の第1の噴射を実行して前記第2の燃料の自然着火を開始し、それによって前記第2の燃料の自然着火後の前記燃焼室内に残留する燃料の燃焼のための状態を開始するステップ、を包含し、それにおいて、前記第1の動作モードが、前記残留する燃料の均質な着火および燃焼によって特徴付けられ、前記第2の動作モードが、前記残留する燃料の予混合火炎伝播燃焼によって特徴付けられ、前記方法が、さらに、前記第2の燃料の前記第1の噴射において噴射される前記第2の燃料の量および/または前記第2の燃料の前記第1の噴射のタイミングを調整して、前記第1および第2の動作モードの間における選択が達成されるように前記第2の燃料の自然着火の後における前記燃焼室の温度および圧力をコントロールするステップ、を包含する。本発明はさらに、ディーゼル−タイプの複式燃料内燃エンジンに関する。 (もっと読む)


【課題】広範囲の運転領域にわたり安定して運転できる予混合圧縮着火燃焼方式の内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン制御装置100Aは、軽油又は軽油を含む混合燃料をエンジンに供給する燃料供給系130Aと、水素をエンジンに供給するガス供給系110と、水素添加濃度によって変化する複数の燃焼波形を予めデータとして有し利用する要求予混合ガス演算部533とを備えている。要求予混合ガス演算部533において、エンジンの状態に応じて熱効率が高くなる様に、複数の燃焼波形の中から適切な一つを選択し、燃焼波形に一致する様にエンジンに供給する水素添加濃度を決定することにより、PM及びNOxの生成量を低減することができるとともに、エンジンの熱効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮自己着火燃焼による燃費改善やNOx低減等の効果をより高める。
【解決手段】本発明の直噴エンジンは、先端に複数の噴射口を有した多噴口型のインジェクタ10を備えており、このエンジンの少なくとも一部の運転領域には、圧縮自己着火による燃焼が行われるHCCI領域Aが設定されている。そして、上記HCCI領域Aでは、有効圧縮比が約15以上に設定されるともに、上記インジェクタからの燃料の噴射圧力が50MPa以上に設定され、かつ、上記HCCI領域Aにおける所定の負荷域では、圧縮行程中を含む複数のタイミングで燃料を噴射する分割噴射が実行される。 (もっと読む)


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