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国際特許分類[F02B33/44]の内容

国際特許分類[F02B33/44]に分類される特許

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【課題】過給機から流下するオイルを燃焼室へ吸い込ませることなく吸気通路から排出すること。
【解決手段】吸気通路内オイル排出装置は、吸気通路21に過給機27を備えたエンジン1に設けられる。吸気通路21には、その上流側から順に過給機27とスロットルバルブ23が設けられる。エンジン1のクランクケース3aの中には、オイルが溜められる。過給機27から吸気通路21を流下するオイルを溜めるオイル溜まり部41と、オイル溜まり部41に溜まったオイルを排出する排出通路42とを備える。オイル溜まり部41は、過給機27より下流であって、スロットルバルブ23より上流の吸気通路21に設けられる。排出通路42は、オイル溜まり部41に溜まったオイルをクランクケース3aの中へ排出するように接続される。オイル溜まり部41には、過給機27の運転状態に応じて排出通路42を開閉する排出弁43が設けられる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、発進加速時に十分に高いブースト圧が得られる発進時及び加速補助装置を提供する。
【解決手段】ターボチャージャ2とエンジン3の間に、空気ブレーキ用エアタンク18から高圧空気を吸気マニホールド14に導入する高圧空気導入手段19を設け、発進時及び加速時に高圧空気導入手段19により吸気マニホールド14への空気吸入をアシストするようにした。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクルにおけるエネルギーの回収量の向上と内燃機関の出力向上とのどちらを優先させるかを選択可能な廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】実施例1の廃熱利用装置は、エンジン5と、エンジン5に対して加圧空気を供給するターボチャージャ7とを有する駆動系1aと、これに用いられるランキンサイクル3aとを備えている。ランキンサイクル3aは、第2電動ポンプP2と、加圧空気ボイラ21と、膨張機23と、第1〜3熱交換器25〜27と、レシーバ29と、配管31〜41と、開閉弁V1〜V6とを有している。この廃熱利用装置では、開閉弁V1〜V6等により、第1熱交換器25の下流でレシーバ29を接続する場合と、第2熱交換器26の下流でレシーバ29を接続する場合とを切り替えることが可能となっている。 (もっと読む)


【課題】廃熱利用装置の構造を簡素化しつつ、必要に応じ、吸気系流体に対する温度効率の向上と内燃機関の出力向上とを実現可能な廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】実施例1の廃熱利用装置は、エンジン5と、エンジン5に対して加圧空気を供給するターボチャージャ7とを有する駆動系1aと、これに用いられるランキンサイクル3aとを備えている。ランキンサイクル3aは、ポンプP1と、加圧空気ボイラ23と、膨張機25と、凝縮器27と、配管28〜32とを有している。また、ランキンサイクル3aには、バイパス路33と、流量調整弁35とが設けられている。この廃熱利用装置では、ポンプP1と膨張機25とが駆動軸37により動力伝達可能に接続されている。そして、ポンプP1は、電磁クラッチ39及びプーリ21を介してエンジン5によって駆動可能に接続されている。 (もっと読む)


【課題】過給補助終了の際に、ターボチャージャの状況に応じて、過給補助システムの流路切替装置の過給補助通路から空気吸入通路への切り替え動作の切替速度を最大切替速度よりも遅くして、過給補助終了の際に発生するエンジンのトルクの落ち込みを防止することができる内燃機関の過給補助システム、内燃機関、及び内燃機関の過給補助方法を提供する。
【解決手段】内燃機関の過渡運転時に、流路切替装置20により、空気吸入通路12aから過給補助通路19に切替えて、該過給補助通路19から予め圧縮された空気を吸気通路12に供給する過給補助を行う過給補助の終了時に前記流路切替装置20が前記空気吸入通路12a側に切替える際の第2切替速度を、最大切替速度よりも遅くすることができるように構成する。 (もっと読む)


【課題】簡素且つ安価な構成により、エンジンの掃気ポート側から逆流するドレンオイルが水滴分離器に付着することを防止する。
【解決手段】本発明に係る掃除空気の水滴分離器汚染防止構造47は、過給機とエンジンの掃気ポートとの間を結ぶ空気導管22内に、前記過給機側から順に空気冷却器と水滴分離器24と掃気トランク室25とが設けられ、掃気トランク室25が水滴分離器24の上方に向かって延びて前記掃気ポートに接続されている場合に、エンジン停止後に掃気ポート側から掃気トランク室25内に滴り落ちるドレンオイルが水滴分離器24に降り掛からないように、水滴分離器24の上部を空気導管22内に固定する上部固定部材57を、水滴分離器24の上面を覆うカバー状に形成するとともに、この上部固定部材57の、掃気トランク室25側の端部を庇状に延長して前側延長部62を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蓄ガス容器から蓄圧されたガスを供給する過給補助を行う際に、この過給補助開始直後では、蓄ガス容器からのガスの圧力を低くしてシリンダ内圧の最大値を抑制できると共に、過給補助の後半では十分な量のガスをシリンダ内に供給して十分な空気過剰率を確保できる内燃機関の過給補助方法及び内燃機関を提供する。
【解決手段】過給補助開始直後では、蓄ガス容器27の第1室27aに予め設定された第1圧力P1cで蓄圧されたガスCをシリンダ内に供給し、この供給により第1室27aの室内圧力P1が予め設定された設定圧力値P1aよりも低下したときに、第1圧力P1cとは別に設定された第2圧力P2cで第2室27bに蓄圧されたガスCを第1室27aに供給して過給補助を過給補助終了の判定まで行う。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの前方に車体部材を配置した車両用ターボ過給機の配管構造において、吸気圧損の増加を抑制しつつ、部品点数の増加を招くことなく、車両に外力が作用した際に、ターボ過給機の周辺に配置されるオイル供給配管やアクチュエータを保護することにある。
【解決手段】金属製のターボアウトレットパイプ(22)を接続するターボ過給機(16)のハウジング(26)の空気吐出口部(27)を前側斜め上方に向けて開口させ、ターボアウトレットパイプ(22)をアクチュエータ(30)のケース部(31)よりも車両前側へ延ばした後でケース部(31)の斜め下方を横切るように湾曲させている。 (もっと読む)


【課題】ターボラグを解消し、エンジン始動時でも過給機能を遂行可能な内燃機関の過給装置を提供する。
【解決手段】本発明による内燃機関の過給装置は、吸気通路1aに接続した過給気通路3と、所定の圧力の過給気を貯蔵し、該過給気を過給気通路3へ送出する過給気タンク5と、過給気通路3に設けられ、機関運転状態に応じて開閉する過給弁4と、過給気通路3を接続した部位よりも上流の吸気通路1aに設けられて吸気の逆流を防止する逆流防止弁10と、を含んで構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排気タービン式過給機を搭載したエンジンにおいて、省スペース化及び低コスト化の要求を満たしながら、ターボラグを小さくできるようにする。
【解決手段】蓄圧タンク37内に空気貯蔵量を増加させる活性炭を封入し、吸気管12のうちのコンプレッサ19よりも下流側から蓄圧タンク37へ空気を導入する導入通路38と、この導入通路38を開閉する開閉弁39を設けると共に、蓄圧タンク37から排気管15のうちの排気タービン18よりも上流側へ空気を供給する供給通路40と、この供給通路40を流れる空気の流量を調整する流量調整弁41を設ける。そして、エンジン11の急加速要求時に、燃料噴射量を増量補正すると共に、蓄圧タンク37から排気タービン18上流側へ空気を供給する過給アシスト制御を実行することで、排気タービン18上流側で排出ガス中の未燃成分を燃焼させて、排気タービン18の回転速度を上昇させる。 (もっと読む)


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