説明

国際特許分類[F02B39/14]の内容

国際特許分類[F02B39/14]に分類される特許

101 - 110 / 162


【課題】タービン軸がハウジング内に嵌通するハウジング嵌通部の径を小さくすることを可能とすると共に、タービンロータ側へ漏れ出そうとする潤滑油の流出規制性能を向上させ得るターボチャージャーのタービンロータ側への潤滑油流出規制装置、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るターボチャージャー1のタービンロータ3側への潤滑油流出規制装置の製造方法は、内周が円弧状の油切用部材8を、弾性変形で縮径させた状態でタービンロータ3側からハウジング5内に挿入する挿入工程と、ハウジング5内に挿入した油切用部材8を、ハウジング嵌通部6と軸受4との間の所定位置で、放射方向Yに弾性回復により拡径させてハウジング5内の内壁10に当接させる装着工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】内燃機関停止動作時、ターボ過給機において異音が発生するのを防止する。
【解決手段】内燃機関10のオイルパン10Cからの潤滑油を、内燃機関10に連動される第1オイルポンプ11を用いてターボ過給機14に供給する第1潤滑油供給経路を設ける。更に、オイルパン10Cからの潤滑油を電動オイルポンプである第2オイルポンプ23を用いてターボ過給機14に供給する第2潤滑油供給経路を設ける。内燃機関10が停止した後、第2オイルポンプ23を駆動して、ターボ回転数が所定値よりも低くなるまで潤滑油をターボ過給機に供給する。 (もっと読む)


【課題】排気ガスが供給されて過給を行う主過給機と、主過給機に排気ガスが供給される運転条件に比べて狭い予め定められた所定の運転条件の下で排気ガスが供給されて過給を行う副過給機とを備える過給システムにおいて、副過給機の軸受の局部磨耗が抑制できる過給システムを提供すること。
【解決手段】排気ガスが供給されて過給を行う主過給機92と、主過給機に排気ガスが供給される運転条件に比べて狭い予め定められた所定の運転条件の下で排気ガスが供給されて過給を行う副過給機93とを備える過給システムであって、副過給機の回転軸93cの軸受93dとしてすべり軸受が用いられ、所定の運転条件以外の運転条件の下において、副過給機により実質的に過給の効果を発生させることなしに副過給機に排気ガスが供給されて、副過給機が回転させられる。 (もっと読む)


【課題】セミ浮動ブッシュの内周面と回転軸の外周面との間は、潤滑油による回転軸の外周面の全周にわたる均一な油膜の形成により潤滑され、さらにハウジングへの加工を少なく簡単にすることでコストの低減を図ることができるターボチャージャの軸受構造を提供することを課題とする。
【解決手段】セミフロートベアリング8は、その外周面8aに、軸方向に沿って細長形状に形成された軸方向油溝と、周方向に沿って形成され軸方向油溝14と連通する複数の円周油溝15を有する。円周油溝15は、給油口10を挟んで両側に位置する。さらに、セミフロートベアリング8は、軸方向油溝14及び円周油溝15と連通するとともにセミフロートベアリング8の内周面8bと連通する連通孔16を複数有する。また、軸受ハウジング6は、軸方向油溝14と対向する位置で、軸受ハウジング6の内周面6aに開口する給油口10を備える供給油路9を有する。 (もっと読む)


【課題】タービンハウジング側への油漏れを防止し得、且つ油路の穿設位置や傾斜角度に関する加工上の制約をなくして自由度を高めることができ、冷却・潤滑性能の向上を図り得るターボチャージャの軸受ハウジング構造を提供する。
【解決手段】軸受ハウジング3を軸受ハウジング本体3aとブッシュ3bに分割形成し、軸受ハウジング本体3a内部に、タービンハウジング1側上部に位置し且つブッシュ3bの上部外周を囲む上部冷却用空間9と、タービンハウジング1側のロータ軸貫通孔10近傍に位置し且つブッシュ3bによって上部冷却用空間9から画成されるタービン側シール空間11と、ブッシュ3bの下方に位置し且つ上部冷却用空間9及びタービン側シール空間11に連通する下部排油空間12とを形成し、軸受ハウジング本体3a及びブッシュ3bに、冷却用潤滑油Cを上部冷却用空間9へ供給可能な油路16を形成する。 (もっと読む)


【課題】一対のホイールを連結するロータリーシャフトを流体軸受によって回転可能に支持するターボチャージャの軸受構造において、フローティングメタルの回転速度を抑制することにより、ロータリーシャフトのホワール振動に起因する騒音の発生を抑制することのできる軸受構造を提供する。
【解決手段】センターハウジングの支持孔に内挿されるフローティングメタル120には、ロータリーシャフトが挿通される挿通孔121が形成されるとともに同挿通孔121から延びて外周面に開口する潤滑油導入孔122が形成されている。更に、フローティングメタル120には、その回転軸方向における端面120L,120Rに内周側から外周側に延びる溝123が形成されている。 (もっと読む)


【課題】第1の過給機のみによる運転状態にあるときに、第1の過給機の吸入部の上流側の負圧の影響を受けて第2の過給機から潤滑油が漏出するのを防止して、第2の過給機を安定して作動させることができるとともに内燃機関の焼き付けが発生するのを防止することができる過給機付き内燃機関を提供すること。
【解決手段】過給機付きエンジンは、エンジン1の主排気通路12および主吸気通路15、19に設けられ、エンジン1の全ての運転領域で作動する主ターボチャージャ10と、副排気通路13および副吸気通路16、20に設けられ、高吸入空気量域で主ターボチャージャ10と共に作動する副ターボチャージャ11を備え、吸気通路を、吸気口15aからエアクリーナ18aを介して主ターボチャージャ10のコンプレッサ10bに吸入通気を供給する主吸気通路15と、主吸気通路15と別体に設けられ、吸気口16aからエアクリーナ18bを介して副ターボチャージャ11のコンプレッサ11bに吸入空気を供給する供給する副吸気通路16に分割する。 (もっと読む)


【課題】ロータリーシャフトのホワール振動に起因する騒音の発生を抑制することのできるターボチャージャ軸受構造を提供する。
【解決手段】流体軸受100a,100bの支持孔111には、フローティングメタル120とともにロータリーシャフト40が内挿されている。フローティングメタル120には、ロータリーシャフト40が挿通される挿通孔121と挿通孔121から延びて外周面に開口する潤滑油導入孔122とが形成されている。支持孔111の内周には潤滑油導入孔122と対向可能な位置に開口する潤滑油供給口112が形成されている。潤滑油供給口112から吐出される潤滑油により支持孔111とフローティングメタル120との間、挿通孔121とロータリーシャフト40との間には流体層が形成される。フローティングメタル120には潤滑油導入孔122から軸方向に離間した位置に挿通孔121から外周に貫通する吐出孔123が形成されている。 (もっと読む)


【課題】第2の過給機の作動状態に応じた最適な潤滑油量を第2の過給機に供給することができるようにして、第2の過給機の作動を良好にすることができる過給機付き内燃機関を提供する。
【解決手段】エンジン1の全ての運転領域で作動する主ターボチャージャ10と、高吸入空気量域で主ターボチャージャ10と共に作動する副ターボチャージャ11と、エンジン1から副排気通路13を通して副ターボチャージャ11のタービン11aに供給される排気量の制御を行う排気バイパス弁28およびアクチュエータ29と、副ターボチャージャ11の回転数を検出するギャップセンサと、副ターボチャージャ11に供給する潤滑油量を制御する可変バルブおよびソレノイドとを備え、ギャップセンサによって検出された副ターボチャージャ11の作動状態に基づいて、副ターボチャージャ11に供給する潤滑油量を制御する。 (もっと読む)


【課題】回転電機の冷却能力に優れた電動過給機を提供する。
【解決手段】電動過給機は、ロータ212と、ロータ212を支持するためのシャフト210と、オイルを微細化するためのノズル235とを備える。ロータ212は、端面212a,212bを有する円筒形状に形成されている。ノズル235は、端面212a,212bの径方向の外周部に配置されている。電動過給機は、オイルがシャフト210に沿って端面212a,212bに供給されるように形成されている。電動過給機は、オイルの少なくとも一部が端面212a,212bを伝ってノズル235に向かうように形成されている。 (もっと読む)


101 - 110 / 162