説明

国際特許分類[F02B39/14]の内容

国際特許分類[F02B39/14]に分類される特許

81 - 90 / 162


【課題】ロータリーシャフトの歳差運動に起因して進行するフローティングメタルの偏摩耗を抑制することのできるターボチャージャの軸受構造を提供する。
【解決手段】流体軸受50aのフローティングメタル51aには、支持孔13aの内周面に形成された潤滑油供給口11aから吐出される潤滑油を内周側に導くように、その外周と内周とを連結する貫通孔55が形成されている。貫通孔55は、外周側開口56が潤滑油供給口11aと対向可能な位置に形成されているとともに内周側開口57がフローティングメタル51aの中心軸延伸方向における中心位置Cよりもタービンホイール側に偏って形成されている。 (もっと読む)


【課題】ターボ過給機内におけるオイルコーキングの発生を抑制することが可能なターボ過給機付内燃機関の潤滑装置を提供する。
【解決手段】互いに並列に設けられるプライマリターボ過給機6及びセカンダリターボ過給機8を備え、内燃機関1の運転状態が所定の運転領域S1、S3にある場合にセカンダリターボ過給機8のタービン8bへの排気の流入を制限する内燃機関に適用され、セカンダリターボ過給機8のタービン8bへの排気の流入が制限されている場合、セカンダリターボ過給機8に供給される潤滑油の量が減少するように潤滑油制御弁22を制御する潤滑装置20において、セカンダリターボ過給機8の温度が所定の上限温度以上となる所定の禁止条件が成立した場合、セカンダリターボ過給機8に供給する潤滑油の量を減少させる制御を禁止する。 (もっと読む)


【課題】潤滑用又は冷却用のオイルを高圧力で供給しても簡易な構成でコンプレッサ内へのオイルの漏出を防止し、オイル漏出による性能を損なうことがない過給機を提供する。
【解決手段】ベアリングハウジング8の両側にタービンハウジング7とコンプレッサハウジング10とが設けられ、これらの内部に駆動シャフト4が挿通され、駆動シャフト4にタービンインペラとコンプレッサインペラが設けられ、ベアリングハウジング8と駆動シャフト4との間に駆動シャフト4を支持するベアリングが設けられ、ベアリングハウジング10内に冷却又は潤滑用のオイルOの流路が形成された過給機1において、ベアリングの少なくとも一つがスラストベアリング30とされると共に、スラストベアリング30と駆動シャフト4との摺接部33a近傍に、前記流路により供給される余剰オイルOを摺接部33aから離間する方向に導くオイル排出路39を設けてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でタービン内へのオイルの漏出を防止し、オイル漏出によって性能が損なわれることがない過給機を提供する。
【解決手段】ベアリングハウジング8の両側にタービンハウジングとコンプレッサハウジングとが設けられ、これらの内部にインペラが設けられた駆動シャフト4が挿通され、ベアリングハウジング8内における冷却又は潤滑用のオイルOを流通させる流路R2の一部が前記タービンハウジング側上部に備えられたオイル冷却室19により形成され、オイル冷却室19と駆動シャフト4の周囲のタービン側シール空間21とを仕切る略円弧状の仕切部19aが設けられ、上部冷却室19のオイルOが仕切部19aの周方向における両端部近傍から流出する過給機において、前記両端部のうち、少なくとも一方が、駆動シャフト4の反対側のベアリングケーシング8内壁面に近接する近接端部19bとなっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ベアリングハウジング内に形成されたオイル流路に流れるオイル流量を均等なものとし、安定的な冷却効果が得られる過給機を提供する。
【解決手段】ベアリングハウジング8の両側にタービンハウジングとコンプレッサハウジングとが設けられ、これらの内部に駆動シャフト4が挿通され、ベアリングハウジング端面8aに該ベアリングハウジング端面側の内面に溝部が形成されたスラストベアリングが固定され、前記ベアリングハウジング内にオイルの流路が形成され、前記流路には前記溝部に流入した前記オイルを該流入方向と反対方向に流出させる二つのオイル戻し流路25a,25bが備えられる過給機1において、オイル戻し流路25a,25bの流出口25A,25Bは、一方の前記オイル戻し流路25aにおけるオイル流量と他方の前記オイル戻し流路25bにおけるオイル流量とが等しくなるように備えられることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、スラスト軸受けに潤滑剤供給路(32)を製作する方法であって、潤滑剤供給路(32)は、通路(32)として形成されており、該通路(32)は、潤滑剤を、スラスト軸受けの潤滑剤溜めからガイドするものにおいて、以下のステップ:スラスト軸受け−原形体(28)を準備し、通路(32)の設けられる部分で原形体(28)に押込加工を行い、溝(30)を形成し、溝(30)の少なくとも1区分に沿って、溝(30)の少なくとも片側または両側で、材料に押込加工および加圧成形を行い、溝(30)の側方で溝(30)に向かって材料を加圧成形して、溝(30)を有する材料が通路(32)を形成する、ステップを有する。
(もっと読む)


スラスト軸受け(10)において、正面(22)および背面(26)にそれぞれ単数または複数のセグメント(18)を備えており、該セグメント(18)は、反対側に位置する面(22,26)で、相互に少なくとも部分的にずらして配置されている。
(もっと読む)


【課題】 冷却効果を与える構造にするとともに、異物を含まない潤滑油を供給することにより転がり軸受の焼き付きを防止し、転がり軸受の回転抵抗を軽減できる過給機を提供する。
【解決手段】 ハウジング40と、このハウジング40内の中心孔43で転がり軸受10a,10bを介して支持されているタービン軸41とを備えている。転がり軸受10a,10bには、ハウジング40内に形成され潤滑油を溜めるタンク部35と、このタンク部35と転がり軸受10a,10bとの間に設けられた索状体36とにより潤滑油が供給されている。索状体36は、プラスチック製の繊維の束からなり、先端部36aが繊維状に分離され、この先端部36aが軸受10a,10bに接触している。この索状体36の毛細管現象によって、タンク部35の潤滑油が転がり軸受10a,10bに供給される。 (もっと読む)


流体式のアキシャル軸受であって、フローティング・ディスク(30)を有し、二つの潤滑ギャップが、フローティング・ディスク(30)の両側で、異なるサイズの支持面によって形成されることにより、電力損失及び油の消費量に関して最適化される。このことにより、フローティング・ディスク(30)と軸受ハウジング(20)の間で、またはフローティング・ディスク(30)と軸受コーム(11)との間で、回転速度が異なっていても、両側に対し同一の潤滑ギャップが調整される。 (もっと読む)


【課題】燃料により潤滑される過給機への燃料の供給を制御する場合に、排気経路及び吸気経路の少なくともいずれか一方への潤滑に用いられる燃料の漏れを所望の状態に制御できる燃料供給制御装置を提供すること。
【解決手段】内燃機関の燃料で潤滑される過給機50への燃料の供給を制御する燃料供給制御装置であって、過給機の回転軸65の軸受66が設けられ、かつタービン68及びコンプレッサ67との間にそれぞれシール部材77,78によってシールされるシール部が設けられた軸受部75に供給される燃料の圧力を制御する圧力制御手段と、排気ガス及び吸気の少なくともいずれか一方に軸受部の燃料をシール部を通して供給するか否かを判定する判定手段とを備え、圧力制御手段は、判定手段により燃料を供給すると判定されている場合には、軸受部の燃料の圧力を排気ガスの圧力及び吸気の圧力の少なくともいずれか一方よりも高圧に制御する。 (もっと読む)


81 - 90 / 162