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国際特許分類[F02B39/14]の内容

国際特許分類[F02B39/14]に分類される特許

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【課題】解放整備を行う際に過給機ロータが低速回転する過給機において、潤滑油不足による軸受の損傷を防止した過給機を提供すること。
【解決手段】ハウジング5内に収納した過給機タービン及び圧縮機の軸部4が連結され、ハウジング5内の軸受台6に設置した軸受7が軸部4を回転自在に支持するとともに、過給機タービンにより駆動される圧縮機が内燃機関の燃焼用空気を圧縮して燃焼室に供給する過給機1において、主潤滑油ポンプに連結されて軸受7に潤滑油を供給する主潤滑油系統と、軸受台6の底部に設けられて軸受7を潤滑した後に落下する潤滑油を所定量だけ滞留させる油溜まり12と、主潤滑油ポンプの停止時に運転される補助潤滑油ポンプ20に連結されて油溜まり12に滞留している潤滑油を軸受7に供給する補助潤滑油系統とを備えている。 (もっと読む)


【課題】特に、ターボチャージャに供給される潤滑油より余剰のエネルギーを電気エネルギーとして回収することを可能とするターボチャージャ付内燃機関を提供する。
【解決手段】ターボチャージャ付内燃機関Eにおいて、潤滑油の循環方向におけるターボチャージャ11の下流側には油圧ポンプ/モータPMが設けられ、油圧ポンプ/モータPMにはモータ/発電機MGが接続されている。ターボチャージャ付内燃機関Eには、ターボチャージャ11のセンターハウジング23から潤滑油の噴出の虞があるか否かを判定し、判定結果が肯定判定の場合に油圧ポンプ/モータPMを油圧ポンプとして機能させるようにモータ/発電機MGを駆動させる制御を行う一方で、判定結果が否定判定の場合に油圧ポンプ/モータPMを油圧モータとして機能させてモータ/発電機MGに発電させる制御を行うコントロールユニット41が設けられている。 (もっと読む)


【課題】使用する潤滑油の特性(油圧、温度、粘度)が変動する場合でも、所定のダンピング機能を維持して過大な軸振動を防止し、メカロスを一定に保持してターボチャージャの圧縮性能のバラツキを防止し、熱変動に応じた潤滑油冷却を行ないラジアル軸受の焼き付きを防止することができるターボチャージャシステムを提供する。
【解決手段】連結シャフト12で互いに連結されたコンプレッサインペラ14およびタービンインペラ16と、連結シャフトに作用するラジアル力を回転可能に支持するラジアル軸受19と、ラジアル軸受を支持する軸受ハウジング20とを有するターボチャージャ10と、ラジアル軸受の温度を検出する温度センサ30と、連結シャフトに発生する軸振動を検出する振動センサ32と、ターボチャージャと組み合わせて用いられるエンジンのブースト圧力を検出するブースト圧センサ34と、ラジアル軸受に供給される潤滑油の油量、油圧、油温の少なくとも1つを制御する潤滑油制御装置40とを備える。 (もっと読む)


【課題】ベアリングハウジングを均等に冷却することができる過給機及び過給機の冷却方法を提供する。
【解決手段】潤滑油供給路15と冷却路19との間に、冷却路19に対して上方に潤滑油を噴出させる複数の流路からなる潤滑油供給孔を配置し、かつ、これら流路を略鉛直方向に対して傾斜角度を有するように配置する。流路は、駆動シャフトの径方向に沿う同一平面内にてV字状に配置される。傾斜角度は、45〜60度の範囲内に設定される。 (もっと読む)


【課題】使用する潤滑油の特性(油圧、温度、粘度)が変動し、或いは希釈により粘度が大幅に低下する場合でも、スラスト軸受の金属接触を防止し、部材温度を低く抑え、焼き付きを防止することができ、これにより、高圧力比化が可能であるターボチャージャシステムを提供する。
【解決手段】連結シャフト12で互いに連結されたコンプレッサインペラおよびタービンインペラと、連結シャフトに作用するスラスト力を回転可能に支持するスラスト軸受18と、スラスト軸受を支持する軸受ハウジングとを有するターボチャージャ10と、スラスト軸受の温度、スラスト軸受に作用するスラスト力、スラスト軸受の位置変位の少なくとも1つを検出するセンサ30と、スラスト軸受に供給される潤滑油の油量、油圧、油温の少なくとも1つを制御する潤滑油制御装置40とを備える。 (もっと読む)


【課題】シール部における油漏れに対する耐性を向上させることができとともに、鋳造後の鋳砂残りの検査精度を向上させることができるベアリングハウジングを提供する。
【解決手段】ベアリングハウジング10において、タービン側の端部油路12の左右両側に、コンプレッサ側の端部油路13側に向かって延びる側方拡張油路22が連結されている。側方拡張油路22は、高さ方向の全体にわたって、タービン側の端部油路12の上端部(A点)と、排出口15の中心部(B点)とを結ぶ線分よりも、コンプレッサ側の端部油路13側の位置まで延びている。 (もっと読む)


【課題】簡略な構成でセカンダリターボ過給機の始動性能を向上し、トルク段差の発生を抑える。
【解決手段】プライマリターボ過給機11の軸受け11Bと内燃機関14のオイルパンとの間で潤滑油を循環させる第1オイル供給通路23、第1オイル排出通路24を設ける。第1オイル供給通路23、第1オイル排出通路24に各々第1オイル供給弁27、第1オイル排出弁28を設ける。第1オイル排出通路24とセカンダリターボ過給機12の軸受け12Bとを連通するオイルバイパス通路31を設ける。セカンダリターボ過給機12の始動時に、第1オイル供給弁27、第1オイル排出弁28を閉じて潤滑油をプライマリターボ過給機11の軸受け11Bの周りに滞留させ加熱する。加熱された潤滑油をオイルバイパス通路31を通してセカンダリターボ過給機12の軸受け12Bに供給する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の粘性抵抗を考慮して過給機を過給作動用の高速回転状態にする時間を短縮する装置を提供する。
【解決手段】内燃機関1の制御装置は、軸受けとしてボールベアリングを有する過給機(セカンダリターボ14)を備える。ボールベアリングに潤滑油を供給する潤滑装置20を備える。過給機を過給作動用の高速回転状態にする時、潤滑装置20はボールベアリングへの潤滑油の供給を停止する。潤滑装置20は、潤滑油の供給が停止または抑制された時点以降に開始される潤滑油供給制御期間が経過した後に、ボールベアリングへの潤滑油の供給の停止状態を解除する。 (もっと読む)


【課題】 ターボチャージャ用軸受装置において、玉軸受の潤滑に伴う回転抵抗の増大を防止して、回転トルクを低減する。
【解決手段】 本発明のターボチャージャ用軸受装置1は、ターボチャージャTの回転軸32をハウジング36内で回転自在に支持するものであって、回転軸32の軸方向に離れた一対の内輪軌道3a,3aを有する回転軸側の内輪3と、内輪軌道3a,3aに対向する外輪軌道4a,4aを有するハウジング側の一対の外輪4,4と、内輪軌道3a,3aと外輪軌道4a,4aとの間に転動自在に複数の玉5を配置してなる一対の玉軸受2a,2bと、回転軸32における一対の玉軸受2a,2b間の部分に供給された潤滑油を、当該回転軸32の回転力で径外方向に飛散させて各玉軸受2a,2bに供給する供給部材10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】製造費および保守点検費のコストダウンを図ることができるハイブリッド排気タービン過給機を提供すること。
【解決手段】コンプレッサ部5の上流側に、内燃機関の吸気系統に接続され、かつ前記コンプレッサ部5を介してケーシング6に支持された消音器16が設けられており、この消音器16の中央部に、その内部に凹所18aを有するシェルハウジング18が設けられているとともに、前記凹所18a内に、発電機19が収容されているハイブリッド排気タービン過給機1であって、前記シェルハウジング18aの底部に、前記発電機19内に配置された軸受を潤滑し、前記発電機19内から滴下してきた潤滑油を貯溜する油溜まり23が形成されており、この油溜まり23に溜まった潤滑油は、油溜まり23と連通する潤滑油排出管25を介して、下流側に配置されたオイルタンクに、重力によって戻されるようになっている。 (もっと読む)


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