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国際特許分類[F02B39/14]の内容

国際特許分類[F02B39/14]に分類される特許

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【課題】円筒形状を有したセミフロート軸受の回転を規制することができ、且つダンピング効果が高くセミフロート軸受の振動を十分に抑制可能である軸受構造及び該軸受構造を備えた過給機を提供する。
【解決手段】タービン軸8が挿通された円筒状のセミフロート軸受と、該セミフロート軸受が挿入される挿入口7a、7bを備えたハウジング7とを備え、前記挿入口7a、7bの内周面と前記セミフロート軸受の軸受部10a、10bの外周面の間に隙間11が形成され、該隙間11に供給された流体を介して前記セミフロート軸受が支持されるようにした軸受構造において、前記軸受部10a、10bの一部を切り欠いた切欠部12と、前記挿入口7a、7bの内周面に形成した凹部13とを設けるとともに、前記切欠部12と凹部13とを対面させて配置し、該切欠部12と凹部13との間に円柱状弾性体21を介装した構成を備える。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の振動を低減しつつ破損を抑えることができるターボ過給機の軸受装置を提供する。
【解決手段】コンプレッサ3とタービン2とを接続する回転軸4を回転自在に支持するとともに複数の玉9を備えた一対の転がり軸受6が設けられたターボ過給機1の軸受装置5であって、一対の転がり軸受6のうちタービン2側に位置するタービン側軸受6aは、その玉9の数が一対の転がり軸受6のうちコンプレッサ3側に位置するコンプレッサ側軸受6bの玉9の数よりも多くなるように構成されている。 (もっと読む)


装置(D)は、潤滑油を保持する軸受ハウジング(10)をシールするために使用される。排気ガス・ターボチャージャの、ハウジング内部に支持されているロータ(2)が、軸受ハウジングから、チャージャの、質量流量によって負荷可能なコンプレッサ・ハウジングの中へ延びている。装置は、壁延長部(40)を有する固定式の隔壁(4)と、ロータ(2)のシャフト(2)に固定されているシール・ディスク(5)と、シール・ディスク(5)と壁延長部(40)との間に設けられた分離ギャップ(7)と、油収集チャネル(42)に接続されており、且つ、油収集チャネル(42)の中に集められた潤滑油を、重力の作用によりオイル・ドレイン(13)に送る滴下装置(8)と、を備えている。滴下装置(8)は、潤滑油のための流出面(80)を有している。この流出面は、分離ギャップ(7)を区画する回転形のシール・ディスク(5)から大きな軸方向の間隔(b)を有している。場合によっては分離ギャップ(7)に侵入する潤滑油を、今や、シール・ディスク(5)との相互作用無しに、軸受ハウジング(10)のオイル・ドレイン(13)へ運ぶことが可能である。例えば、ターボチャージャの停止運転または部分負荷運転中に生じる、負圧による分離ギャップ7の吸気の場合でも、かくして、分離ギャップ(7)を介するコンプレッサへの許されない油量の吸引が、効率的に防止される。 (もっと読む)


【課題】自励振動に起因する回転軸の不安定振動を十分に抑制することのできる浮動ブッシュ軸受式の軸受装置及びこれを備える内燃機関の過給機を提供する。
【解決手段】この浮動ブッシュ軸受式の軸受装置4は、流体が供給される第1油室33Aまたは第2油室34Aを有する装置本体であるベアリングハウジング31と、同第1油室33Aまたは第2油室34A内においてロータシャフト35の周りに設けられる第1ブッシュ42及び第2ブッシュ44とを備え、ベアリングハウジング31と第1ブッシュ42及び第2ブッシュ44のそれぞれとの間に流体の膜が形成され、且つロータシャフト35と第1ブッシュ42及び第2ブッシュ44のそれぞれとの間に流体の膜が形成される状態にてロータシャフト35を支持するものであって、第1ブッシュの表面形状と第2ブッシュの表面形状とが互いに異なる。 (もっと読む)


【課題】異物による転がり軸受の不具合発生を防止するターボチャージャ用軸受装置を提供する。
【解決手段】転がり軸受4,5を保持し、かつ、これらにエンジンオイルを導くオイル供給路Pを有するハウジング11を備えたターボチャージャ用軸受装置において、ハウジング内のエンジンオイルの導入口周辺に、迂回油路P1を構成し、かつ、オイルフィルタ17を備えたオイルフィルタ装置13を設ける。 (もっと読む)


【課題】
複数のターボチャージャを直列で使用する場合においても、吸気通路の上流側の低圧段コンプレッサーの軸受け部における潤滑オイルの漏出を防止できる、内燃機関の2段過給システム、内燃機関とその潤滑オイル漏れ防止方法を提供する。
【解決手段】
高圧段ターボチャージャ40と低圧段ターボチャージャ20とを直列に接続した2段過給システム1を備えると共に、エンジンの潤滑オイルLを前記高圧段ターボチャージャ40及び前記低圧段ターボチャージャ20のそれぞれのセンターハウジング36の部分の軸受け部37に供給する潤滑オイルライン30を備えた内燃機関の2段過給システム1において、低圧段ターボチャージャ20の低圧段コンプレッサー21の背面28と、この低圧段コンプレッサー側の軸受け部37のシールリング35との間の空間29に、加圧されたエアーAcを供給するためのエアー供給ライン10を設ける。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングタイプのシールの潤滑を確実なものとするとともに、コンプレッサ側へのオイル洩れを抑制することができるターボチャージャ用軸受装置を提供する。
【解決手段】両端にそれぞれタービン側インペラ及びコンプレッサ側インペラを有する回転軸を回転自在に支持する一対の転がり軸受4,5と、これらの転がり軸受4,5を保持し、かつ、これらにエンジンオイルを導く第1オイル供給路P1を有するハウジング11と、このハウジング11のタービン側端部10g近傍と回転軸1と間の径方向隙間を封止するピストンリング型のシール12とを備えたターボチャージャ用軸受装置において、ハウジング11に、第1オイル供給路P1から分流してエンジンオイルをシール12に導く第2オイル供給路P2を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成により、2ステージターボシステムに対して潤滑油供給を適切に行う。
【解決手段】ターボチャージャの潤滑装置は、2ステージターボシステムに対して適用される。潤滑油路は、第1のターボチャージャに対して潤滑油を供給する第1の分岐通路、及び第2のターボチャージャに対して潤滑油を供給する第2の分岐通路を有する。潤滑油量調整弁は、潤滑油路の分岐箇所に設けられ、第1の分岐通路へ供給する潤滑油量と第2の分岐通路へ供給する潤滑油量とを調整する。具体的には、潤滑油量調整弁は、第1のターボチャージャのコンプレッサの下流側の吸気圧と、第2のターボチャージャのコンプレッサの下流側の吸気圧とを利用して動作する。これにより、簡便な構成で、潤滑油の油圧を必要としているターボチャージャへの油圧を適切に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】ころがり軸受外輪の位置決めを精度よく管理し、スムーズで安定したターボチャージャーの回転を実現させる。
【解決手段】ターボチャージャー100の軸受構造において、回転軸50のタービン側、コンプレッサ側にそれぞれアンギュラ型ころがり軸受20、21を装着し、単一のカラー部材30をころがり軸受20、21の外輪22、23の間に配置する。外輪22、23は、カラー部材30の保持部37、38とルーズに嵌合し、保持部37、38は軸方向移動自在に外輪22、23を保持する。そして、保持部37、38に対し、外輪22、23の端面22A、23Aへ潤滑油を供給するための潤滑油供給孔35、36を軸方向に沿って形成する。 (もっと読む)


【課題】環状の被膜Cのコーティングに必要な一連の処理作業の煩雑化を抑えつつ、周溝Gの壁面に対する表面処理の作業性を飛躍的に向上させること。
【解決手段】一側に周溝Gの溝底形状に対応する半円形状のノッチ27が形成されかつ周溝Gの幅よりも薄い板状の放電電極23を用い、放電電極23のノッチ27の縁部を周溝Gの壁面の半分側に近接するように対向させて、放電電極23のノッチ27の縁部と周溝Gの壁面の半分側との間にパルス状の放電を発生させることにより、その放電エネルギーによって放電電極23の電極材料を周溝Gの壁面の半分側に付着させ、同様にして、放電電極23の電極材料を周溝Gの壁面の残り半分側に付着させる。 (もっと読む)


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