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国際特許分類[F02B39/14]の内容

国際特許分類[F02B39/14]に分類される特許

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【課題】エンジン周辺のレイアウト自由度を拡大できる、第1,第2ターボ過給機とエンジンの振動変位を吸収可能で、第1,第2ターボ過給機間の位置ずれを吸収可能な車両用エンジンのターボ過給機の潤滑装置等を提供する。
【解決手段】第1,第2センタハウジング23,33と、第2リターン通路35の途中部分に第1リターン通路25を合流させると共にこの合流部62より下流においてオイル還流部2aに接続された金属製の第2リターン通路35を備え、第2リターン通路35は、第1リターン通路25よりも長く形成されると共にその途中部分に蛇腹状の振動吸収部35aが形成され、第1リターン通路25は、途中部分で第1上流リターン通路と第1下流リターン通路に分割されこれら第1上流リターン通路と第2下流リターン通路はフレキシブルホース63により接続されている。 (もっと読む)


【課題】軸受ハウジングが小型化しても過給機の外部への冷却用液体の漏出を防ぎつつハウジング部材に対して冷却用液体を供給し、ハウジング部材を冷却できる過給機を提供する。
【解決手段】本発明に係る過給機1は、軸受5に支持される回転軸31と、回転軸31に固定され気体を径方向外側に送り出すインペラ41と、インペラ41を囲んで設けられるコンプレッサハウジング45と、インペラ41を囲む環状のディフューザ43をコンプレッサハウジング45との間に形成するとともに軸受5とインペラ41との間に設けられるハウジング部材46とを備える過給機であって、ハウジング部材46には、回転軸31の軸線L方向でディフューザ43の軸受5側に形成される空間46aと、空間46aにおけるディフューザ43側の内壁面46bに冷却用液体を供給する供給口46cとが設けられている、という構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】過給機のタービン軸1の軸方向中間領域において軸方向に離れた2ヶ所がハウジング4の横孔4aに転がり軸受8,9を介して回転自在に支持される構造において、コストアップを抑制しながら、タービン軸1の曲がりを抑制または防止可能とする。
【解決手段】タービン軸1と別体のコンプレッサインペラ3は、タービン軸1の軸方向他端にねじ込まれるナット13と、コンプレッサ側段壁面1cとの間に挟まれた状態で固定される。第1転がり軸受8の内輪8aはタービン軸1のタービン側段壁面1aに当接される。第2転がり軸受9の内輪9aよりコンプレッサインペラ3側には、第2転がり軸受9の内輪9aおよび間座11を経て第1転がり軸受8の内輪8aをタービン軸1のタービン側段壁面1aに押し付けるための弾性力を発生する弾性部材20が設けられる。弾性部材20の弾性力は、ナット13の締め付けに伴い発生する軸力より小さく設定される。 (もっと読む)


【課題】過給機カット運転の準備が容易、かつ、停止中の過給機から潤滑油の漏洩を防止することが可能なシール空気導入手段を提供することを目的とする。
【解決手段】排ガスにより回転駆動されるタービンと、タービンに接続される回転軸と、同軸の反対端に設けられる圧縮機と、回転軸を回転自在に支持する軸受と、軸受と圧縮機との間に設けられ軸受に供給される潤滑油の漏洩を封止する圧縮機側封止部と、圧縮機によって圧縮された空気を圧縮機側封止部へ導く圧縮空気供給路20を有する軸受台4と、を備える過給機のシール空気導入手段30であって、軸受台4には、空気が導かれる空気路31とその内部を摺動する内筒37とを有し、過給機カットの際に、外部から圧縮空気が空気路31に導かれ圧縮空気供給路20と大気路31との圧力差により内筒37が摺動して圧縮機と圧縮空気供給路20との間を遮断することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑油に含まれる異物を取り除いてクリーンなオイルをベアリングへ供給して音響及び振動特性の劣化を抑制し、ベアリングを含めターボチャージャ自体の寿命を延ばすことのできるターボチャージャを提供する。
【解決手段】エンジンからの排気ガスのエネルギーを利用して該エンジンに供給する空気を過給するターボチャージャにおいて、オイルフィルムダンパー21の外周面に形成されたオイル供給用環状溝37と連通して潤滑油OILに含まれる異物Eをベアリングハウジング4外へ排出する異物排出穴45をベアリングハウジング4に設けた。この異物排出穴45から異物Eを排出させたクリーンなオイルをベアリング18、19に供給して音響及び振動特性の劣化を抑制し、ベアリング18、19を含めターボチャージャ1自体の寿命を延ばす。 (もっと読む)


【課題】ロータ軸を支持する軸受の損失を低減する。
【解決手段】コンプレッサインペラ4を軸方向の一端に備えたロータ軸3は、軸受ハウジング15に対してラジアル軸受19及びスラスト軸受20を介して回転可能に支持されている。スラスト軸受20は、ロータ軸3に固定される中間スラストリング23のコンプレッサインペラ4と反対側に、軸受ハウジング15の内壁に固定されるタービン側スラストリング22を備え、このタービン側スラストリング22と中間スラストリング23とですべり軸受を構成する。また、スラスト軸受20は、中間スラストリング23のコンプレッサインペラ4側に、軸受ハウジング15の内壁に固定されるコンプレッサ側スラストリング25を備え、このコンプレッサ側スラストリング25と中間スラストリング23との間に玉24を配置して玉軸受を構成する。 (もっと読む)


【課題】構成部品の数及び組立作業工数を減らせる軸受機構部を備えたターボチャージャを提供する。
【解決手段】エンジンからの排気ガスのエネルギーを利用して該エンジンに供給する空気を過給するターボチャージャにおいて、一対のベアリング18、19とそれらベアリング18、19間に設けられる間座20を、オイルフィルムダンパー21に組み込んでユニット化して軸受機構部22を構成する。ユニット化した軸受機構部22とすることで、ターボチャージャの組立工数を減らす。 (もっと読む)


【課題】過給機に潤滑油を速やかに供給することができるエンジンを提供する。
【解決手段】過給機16と、過給機16を含むエンジン各部に潤滑油を供給する潤滑装置と、を備え、潤滑装置は、潤滑油を圧送するオイルポンプ22と、オイルポンプ22からの潤滑油をエンジン各部へと分配するメインギャラリ24と、オイルポンプ22からメインギャラリ24を経由して過給機16に至る潤滑油の通路となるメイン油路31と、を備えるエンジン1において、潤滑装置は、バイパス油路32を備え、バイパス油路32は、メイン油路31から分岐してメインギャラリ24を経由せずに過給機16に至る潤滑油の通路となるものである。 (もっと読む)


【課題】高い回転安定性を備える過給機を提供すること。
【解決手段】本発明は、所定の軸方向で延びるタービン軸31を回転自在に支持する軸受62,63を軸受ハウジング3内に有する過給機であって、軸受ハウジング3に設けられ軸受62,63が挿入される孔部71を備えた軸受保持部61と、軸受保持部61の外側で軸受63の一端面82と軸方向で対向する位置に設けられる軸受対向部86を備えた軸受押さえ64とを有する、という構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ターボ過給機の軸受部を潤滑するオイルが排気管や触媒コンバータの熱で加熱されて劣化することを防止し、軸受部の潤滑性を向上させてターボ過給機の耐久性を高めることを目的とする。
【解決手段】この発明は、ターボ過給機付エンジンの幅方向一側にターボ過給機を補機の鉛直方向上方に配置し、ターボ過給機のタービンの出口部に接続される排気管および触媒コンバータをターボ過給機および補機のベルトと離間する端部の側方に鉛直方向に並ぶように配置し、ターボ過給機付エンジンのオイル供給口とターボ過給機の軸受部とをオイル供給管によって連結したターボ過給機付エンジンの潤滑装置において、オイル供給口をターボ過給機付エンジンの幅方向一側かつ鉛直方向で補機と重なる高さ位置に配置し、補機によってオイル供給管の一部を覆ったことを特徴とする。 (もっと読む)


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