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国際特許分類[F02C7/22]の内容

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【課題】超臨界水と重質油を反応させ、重質油を分解して軽質化し、ガスタービン燃料等に利用できるようにする重質油改質方法および装置において、重質油中の重質分およびポルフィリンや金属酸化物等の金属類を容易に改質油から分離除去できるようにする。
【解決手段】重質油を超臨界水と反応器1において反応させて分解し改質する反応工程を有する重質油の改質方法において、前記反応工程で得られた改質油に含まれる重質分を加熱器4においてコークスに変換するための加熱工程と、該加熱工程で生成したコークス及び該コークスに結合している金属類を固体捕集器5において該改質油から分離するための捕集工程を設けた。捕集工程では、フィルタ等を用いてコークスおよび金属類を改質油から分離除去する。
【効果】本発明では、重質油と超臨界水とを反応させる反応工程のあとに、加熱工程と固体捕集工程を設けるだけでよいので、工程が極めて簡単であり、設備も大掛かりにならないですむ。 (もっと読む)


【目的】 天然ガスに代えて低硫黄原油から、既設ボイラに設置されるリパワリングガスタービン用燃料及びボイラ用燃料を製造する方法、並びに、該燃料を用いて発電する方法を提供しようとするものである。
【構成】 塩分含有量を0.5ppm以下に調整した低硫黄原油を常圧蒸留及び又は減圧蒸留で分離し、硫黄含有量0.5重量%以下の低沸点留分からなるボイラのリパワリングガスタービン用燃料と、硫黄含有量0.5重量%を超える高沸点留分からなるボイラ用燃料を製造する方法、及び、該低沸点留分をボイラのリパワリングガスタービン用燃料として用い、該高沸点留分をボイラ用燃料として用い、ガスタービン及びスチームタービンを駆動して発電する方法である。 (もっと読む)



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