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国際特許分類[F02C9/36]の内容

国際特許分類[F02C9/36]に分類される特許

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【課題】ガスタービン停止後に、燃料をエンジンマニホールド内に保持すると、ホットスタートを生じたり、コークスを生み出す恐れがあるため、燃料をマニホールドから内蔵方式で排出し保管するエコロジーシステムを提供する。
【解決手段】エコロジー弁20は、筐体21を燃料ポンプ計量ユニット(FPMU)12の出力と流体連通する第1の側部と、エンジンマニホールドと流体連通する第2の側部に分けるピストン24を有する筐体21を含む。エコロジー弁20は、FPMU12が燃料をエンジンマニホールドに供給するとき、筐体21の第1の側部と第2の側部との間に圧力差を選択的に生み出す。運転位置において、ピストン24は、圧力差に起因して筐体21の内部の容量を低減させるように移動する。排出位置において、ピストン24は、内部の筐体の容量を増加させるように移動し、それによって燃料をエンジンマニホールドから引き出して保管する。 (もっと読む)


【課題】気体燃料と液体燃料を共に使用する多種燃料システムを備えたガスタービンエンジンを提供する。
【解決手段】燃料管理システム10は、タービンエンジン12への第1の燃料28の第1の供給と、タービンエンジン12への第2の燃料30の第2の供給と、第1の燃料28と第2の燃料30の間の移行とを制御するように構成されたタービン燃料コントローラ14を含む。タービン燃料コントローラ14は、タービンエンジン12が第1の燃料28ではなく第2の燃料30で作動している間、第1の燃料健全性を維持するために、第1の燃料ライン46内の第1の燃料28の量を制御するように構成された燃料健全性制御ロジック66を含む。 (もっと読む)


【課題】差圧感知バルブの構造の簡素化、小型化を図り、更にコストの低減を図る。
【解決手段】シリンダ24が低圧源P1に連通する低圧ポート28と、高圧源P2に連通する高圧ポート29と、サーボ圧P4を出力するサーボ圧出力ポート30とを有すると共にピストン25によって形成される高圧側シリンダ室38と、低圧側シリンダ室40とを有し、前記高圧側シリンダ室と前記低圧側シリンダ室との間の圧力差に対応して前記ピストンが変位し、該ピストンの位置により前記低圧ポート又は前記高圧ポートと前記サーボ圧出力ポートとの連通状態が変化し、前記圧力差に対応したサーボ圧を出力する差圧感知バルブ19であって、前記ピストンは前記高圧側シリンダ室に臨み摺動自在な副ピストン33を有し、該副ピストンは高圧側シリンダ室と低圧側シリンダ室との圧力差に対応して変位し、前記高圧側シリンダ室と前記低圧ポートとを連通可能とした。 (もっと読む)


【課題】差圧制御部を有する燃料流量制御装置に於いて、差圧制御部での流体力若しくは流体固着力の発生を防止し、燃料流量制御装置の制御性を向上させる。
【解決手段】差圧制御部の該制御バルブ21は大径部と小径部が形成された制御バルブピストン23を有し、該制御バルブピストンを貫通する通孔を穿設し、該通孔に該通孔より小径のフラッパ24が挿通され、該フラッパと前記制御バルブピストンとの相対変位で前記通孔の開孔度が調整される様にすると共に小径部の小径受圧面に前記定容積型燃料ポンプからの吐出圧が作用し、前記大径部の大径受圧面には前記通孔を通過し、減圧された圧力が作用する様構成し、前記差圧感知ピストンと前記フラッパとを連結し、前記差圧感知ピストンの変位に前記フラッパを介して前記制御バルブピストンが追従して変位する様構成した。 (もっと読む)


【課題】燃料システムの過渡状態を軽減するためのシステムを提供すること。
【解決手段】本発明は、燃料システムの過渡状態の影響を低減することができるシステムの形態をとる。本質的に、本発明の一実施形態は、圧力制御セル(PCC)を燃料システムと組み合わせる。PCCは、過渡事象中に燃料システム内に残存する燃料の一部を除去する追加容積を考慮することができる。過渡事象中、燃料回路に対して燃料の急激な減少が必要とされる場合、燃料は、燃料システムのマニホルドから流出しPCCに流入できるようにすることができる。この燃料は、PCC内に蓄えることができ、もはや燃焼缶が利用することはできない。本発明の利点は、望ましくないロータ速度の増大及び希薄ブローアウト事象の可能性を低減することができることである。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンおよび航空機に燃料を供給する、簡単で信頼性の高い燃料システムを提供する。
【解決手段】電動モータ26によって駆動される容積式ポンプ24は、燃料をタービンエンジンに送給するために、第1の方向に回転され、燃料をタービンエンジンから排出するために、第2の方向に回転される。第1の方向では、遮断逆止弁38は、第1の方向に回転するポンプ24によって生じた第1の差圧に応じて開弁する。遮断逆止弁38は、ポンプ24が第2の方向に回転すると、閉位置に付勢される。エコロジー逆止弁46は、第1の方向では、閉位置に付勢され、第2の方向では、ポンプ24によって生じた第2の差圧に応じて開弁する。これらの逆止弁は、第1の回転方向および第2の回転方向の各々において、容積式ポンプによって生じた圧力に応じて、自動的に開閉する。 (もっと読む)


燃料送出装置10は、燃料加圧用可変容積ポンプ20を備える。可変容積ポンプは、燃料の第1所望質量流量のための個別の第1ポンプ押退け容積の設定と、燃料の第2所望質量流量のための個別の第2ポンプ押退け容積の設定とを有する。可変容積ポンプは、第1および第2ポンプ押退け容積の設定の一方のみの状態で稼動する。可変容積ポンプの下流にある調量弁を有する燃料制御器22は、燃料送出を選択的に調整する。
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