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国際特許分類[F02F3/12]の内容

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【課題】熱容量の増加を抑制しつつ、耐熱性の向上が可能な断熱部材およびこれを備えた内燃機関を提供すること。
【解決手段】本発明は、表面に凹凸を有する多孔質断熱材12と、凹凸の凸部16の先端に設けられた、多孔質断熱材12よりも高い耐熱性を有する耐熱部14と、を備える断熱部材10である。熱負荷の大きい凸部16の先端に耐熱部14を設けることで耐熱性を向上させることができ、かつ耐熱部14の面積を小さく出来るため、熱容量の増加を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関燃焼室内の圧縮比を高くしながら自己着火(ノッキング)を抑制して、出力の向上と燃費向上を図った内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】シリンダ6と、該シリンダ6内部を摺動するピストン2と、該ピストン2の頂部21に対向して燃焼室5を形成する内燃機関1において、燃焼室5のエンドガス部近傍に酸素吸蔵部材を配設したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】デポジット付着抑制能が高い撥水撥油性被膜を有する内燃機関用構成部材、及びその被膜を形成するための方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関用構成部材は、一般式:Rf−M(ORn−m[式中、Rfは、式:CF−(CF−R(ただし、Rは互いに同一又は異なって炭素数2〜10のアルキレン基である)で表されるフルオロアルキル基であり、mは前記フルオロアルキル基の数であり、Mは金属原子であり、Rは互いに同一又は異なって炭素数1〜5のアルキル基であり、nは金属原子Mの原子価である]で表されるフルオロアルキル基置換金属アルコキシドを含む溶液から形成される撥水撥油性被膜を表面に有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ピストンの製造方法に関し、空孔率が高く薄い断熱材をピストン頂面に設けることが可能なピストンの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】多孔質断熱材の前駆体を調製する工程(第1工程)、前駆体からなる層を金属基材上に形成する工程(第2工程)、前駆体層と金属基材とを一体的に焼成し、金属基材上に多孔質断熱材の層を形成する工程(第3工程)、多孔質断熱材層が形成された金属基材と、ピストンの頂面部とを接合する工程(第4工程)と、を備えている。金属基材の耐熱温度は、ピストンの耐熱温度よりも高いことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関に関し、断熱性能を向上させた構造部材を備える内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】排気通路22の内壁に隣接して断熱材26が配置されている。高温の作動ガス(排気ガス)は、断熱材26が形成する流路に沿って流れている。断熱材26は、平均粒径が0.1〜3μmのMSS(球状メソポーラスシリカ)粒子26aの各粒子が接合材26bを介して粒同士が密集した状態で積層されている。MSS粒子26aには、平均孔径1〜10nmのメソ孔26cが無数に形成されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダの内面にデポジットが付着することを良好に抑制できる内燃機関を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁から噴射された貫徹力の強い高圧燃料は、ピストン16の頂面において、噴霧飛行方向及び噴霧角により特定される扇形状の領域に拡散する。燃料が直接衝突する領域は、この扇形状の領域に含まれる。この扇形状の領域のうち、キャビティ18よりも噴霧飛行方向下流側の領域A(ハッチング部分)に光触媒を形成しない。一方、領域Aの他の領域には光触媒を形成する。これにより、貫徹力の強い高圧燃料がピストン16の頂面から反射してシリンダの内面に付着することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】複数の気筒を有し、燃料と空気とを予め混合した混合気を前記複数の気筒の各燃焼室にそれぞれ供給して、その各燃焼室内で混合気を圧縮自着火させて燃焼する方式のエンジンにおいて、燃焼室ごとの自着火時期のばらつきを低減して、サイクル効率の向上を図る。
【解決手段】各気筒2a〜2dのうち比較的放熱しにくい気筒2b、2cのピストンの少なくとも頂部を熱伝導率の高い材料で形成するか、比較的放熱しやすい気筒2a、2dのピストンの少なくとも頂部を熱伝導率の低い材料で形成することにより、前記各気筒の燃焼室ごとの圧縮端温度を揃える。 (もっと読む)


【課題】ピストン冠面に形成した断熱膜への燃料の染み込みを抑制する。
【解決手段】本発明は、シリンダ21内に摺動自在に設けられたピストン22と、ピストン冠面22aに設けられた多孔質材からなる断熱膜23と、吸気ポート31に燃料を噴射する燃料噴射弁35と、を備えるエンジン1の燃料噴射時期制御装置であって、スロットル開度変化量が所定量より小さい定常運転領域のときは、燃料噴射開始時期を排気行程に設定するとともに、そのスロットル開度変化量が小さいほど、燃料噴射開始時期を進角させる燃料噴射開始時期設定手段4を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルの変性に起因するオイルスラッジの付着及び堆積防止に有効なエンジン部品用コーティング組成物及びそれを被覆したオイルリング等のエンジン部品を提供する。
【解決手段】アルコキシシリル基、オルガノポリシロキサン基、及び親油基を含有するエンジン部品用コーティング組成物をエンジン部品に被覆する。また、前記組成にさらに、ポリフルオロアルキル基及びポリフルオロポリエーテル基の少なくとも一方を含有させたエンジン部品用コーティング組成物をエンジン部品に被覆する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内に臨む壁面に断熱膜が形成された内燃機関において、熱効率を向上させるとともに熱サイクル疲労に対する断熱膜の耐久性を向上させる。
【解決手段】燃焼室13を形成する母材30の、燃焼室13内に臨む壁面30a上に形成された断熱用薄膜20は、粒状に形成された多数の断熱材21と、膜状に形成された断熱材22と、を含む。断熱材22は、母材30以下の熱伝導率を有し、断熱材21は、母材30よりも低い熱伝導率及び単位体積あたりの熱容量を有し、さらに、断熱材22よりも低い熱伝導率及び単位体積あたりの熱容量を有する。さらに、断熱用薄膜20には、この断熱用薄膜20を補強するための補強用繊維材23が混入されている。 (もっと読む)


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