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国際特許分類[F02F3/14]の内容

国際特許分類[F02F3/14]に分類される特許

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【課題】内燃機関用ピストンにおいて、頂面部(噴射燃料衝突部)がより短時間に通常運転時の安定温度まで達するようにして、初期稼働時からより早く正常な燃焼となるようにする。
【解決手段】ピストン1の頂面部(噴射燃料衝突部)を構成する材料に対して、熱伝導率の低い低熱伝導率層3をピストンの本体側に配置し、低熱伝導率層よりも熱伝導率の高い高熱伝導率層4を、ピストンの頂面側に配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】筒内直噴式火花点火内燃機関において、低コストな手段で、排気中の粒子状物質やスモークの発生を抑制する。
【解決手段】筒内直噴式火花点火ガソリン機関10Aにおいて、排気弁28側に設けられた冷却水ジャケット36をインジェクタ32側に設けられた冷却水ジャケット34より底浅にして、容積を小さくする。これによって、冷却水ジャケット36の冷却効果を抑制し、排気弁側ピストン頂面16を高温状態に保持し、排気弁側ピストン頂面16に噴射された液体燃料の気化率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】低熱伝導率かつ低熱容量であって、しかも、熱膨張と熱収縮の繰り返しに追随できる変形性能を有するとともに、シリンダブロック等の金属母材の壁面との間で熱変形差に起因する界面剥離の生じ難い遮熱膜と、この遮熱膜を壁面に形成する方法を提供する。
【解決手段】金属母材の壁面Wに形成される遮熱膜10であって、複数のセラミックス中空粒子1,…が金属相2と点接合することで相互に接合されて遮熱膜10を形成しており、遮熱膜10を形成するセラミックス中空粒子1と壁面Wもそれぞれが金属相2と点接合することで相互に接合されている。 (もっと読む)


【課題】エンジンの冷却損失の低減等に利用することができる断熱構造体を提供する。
【解決手段】金属製母材11の表面が多孔質体12で覆われ、該多孔質体12の表面が皮膜13で覆われている断熱構造体である。多孔質体12の金属製母材11側では、該金属製母材11の金属が多孔質体12の細孔に含浸して固化している。多孔質体12の皮膜13側では、該皮膜が該多孔質体12の細孔に食い込んでいる。多孔質体12の、金属製母材11側の金属の含浸固化部と皮膜13側の皮膜食込み部との間が断熱空間になっている。 (もっと読む)


【課題】ノッキングに起因するエロージョンの抑制に好適な火花点火式内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】本発明に係る火花点火式内燃機関のピストンは外周側面2と頂面3とを有する。外周側面2に複数のリング溝4,5,6が形成され、最上のリング溝4の上方にトップランド8が形成され、トップランド8に属する外周側面2がトップランド外周側面9を形成する。頂面3に複数の吸気バルブリセス12F,12Rが設けられ、これら吸気バルブリセス間の頂面3がスキッシュ部15を形成する。スキッシュ部に接続するトップランド外周側面9Lの少なくとも一部に、熱伝導性を高めるための高熱伝導部20を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃焼室に燃料を直接噴射するための燃料噴射弁を備えた内燃機関において熱損失を改善する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関10は、燃焼室12に面する表面に第1酸化アルミニウム皮膜27と第2酸化アルミニウム皮膜29とを有する燃焼室画成部材18を備える。第1酸化アルミニウム皮膜27の気孔率は第2酸化アルミニウム皮膜29の気孔率よりも低い。そして第1酸化アルミニウム皮膜27は、燃料噴射弁22から噴射される燃料Fが方向付けられる燃焼室画成部材18の部位に形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃焼が不安定になりやすい希薄燃焼や大量EGRの導入条件において燃焼限界を拡大でき、燃費量消費量及びNOxを低減することを目的とする。
【解決手段】吸入された混合気はピストン(20)により圧縮され、ECU(62)にてエンジン(1)の運転状況に最適な放電時期及び非平衡プラズマの放電エネルギを算出し高電圧発生器(61)に放電信号を送信し、高電圧発生器(61)より点火栓(30)へ放電エネルギを供給しシリンダヘッド(11)に配設された点火栓(30)の中心電極(31)からピストン(20)の上壁面(21)に形成されたピストン環状電極(22)へ複数の非平衡プラズマが放電され混合気に点火し燃焼される。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルの変性に起因するオイルスラッジの付着及び堆積防止に有効なエンジン部品用コーティング組成物及びそれを被覆したオイルリング等のエンジン部品を提供する。
【解決手段】アルコキシシリル基、オルガノポリシロキサン基、及び親油基を含有するエンジン部品用コーティング組成物をエンジン部品に被覆する。また、前記組成にさらに、ポリフルオロアルキル基及びポリフルオロポリエーテル基の少なくとも一方を含有させたエンジン部品用コーティング組成物をエンジン部品に被覆する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内に臨む壁面に断熱膜が形成された内燃機関において、熱効率を向上させるとともに断熱膜の耐久性を向上させる。
【解決手段】燃焼室13を形成する母材の、燃焼室13内に臨む壁面上に形成された断熱用薄膜20−1,20−2は、母材よりも低い熱伝導率を有し且つ母材よりも低いまたは母材とほぼ同等の単位体積あたりの熱容量を有する材料の内部に気泡31−1,31−2が多数形成された断熱材22−1,22−2を含んで構成されている。シリンダブロック内壁面9aに形成された断熱用薄膜20−1は、シリンダブロック内壁面9a以外の壁面30aに形成された断熱用薄膜20−2よりも気泡混入率が低い。さらに、排気行程にて断熱用薄膜20−1へオイルを供給して断熱用薄膜20−1を冷却するオイルジェットが設けられている。 (もっと読む)


【課題】ピストンの温度上昇を抑えて、ピストンの耐久性を向上させる。
【解決手段】本発明は、冠面61の断熱性能が冠面部位によって異なるように形成したピストン60と、ピストン60とシリンダヘッドとシリンダブロックとによって区画形成され、ピストン60の冠面周縁部とシリンダヘッドとの距離が大きい領域Xと小さい領域Yとを有する燃焼室と、を備える内燃機関であって、ピストン60は、燃焼室の領域X内の冠面61の断熱性能が、燃焼室の領域Y内の冠面61の断熱性能よりも高いことを特徴とする。 (もっと読む)


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