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国際特許分類[F02M19/04]の内容

国際特許分類[F02M19/04]に分類される特許

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【課題】DLC膜を用い、ジェットニードルとニードルジェットとの摺動による摩耗を効率的に抑制するとともに、DLC膜が剥がれ難いジェットニードルを備えた気化器を提供する。
【解決手段】気化器には、吸気通路に略T字状に交差するように連通するシリンダが設けられ、このシリンダ内をピストンバルブがシリンダの軸方向に沿って移動可能になっている。吸気通路から延出するニードルジェットと、ピストンバルブから延出してニードルジェット内に挿入され、ニードルジェットの軸方向に移動して燃料の噴射量を調整するジェットニードルとを備える。アルミ合金製のジェットニードルの外面に陽極酸化皮膜が設けられ、陽極酸化皮膜上にDLC膜が設けられている (もっと読む)


【課題】汎用エンジン用気化器について、ダブルメインノズル構造のエンジン始動性を確保しつつ、より部品点数の少ない簡易な気化器とすることにより、製造工程の簡易化とコストカットを実現する。
【解決手段】吸気通路2が形成された胴体1の下方の定燃料室20に垂設されたメインノズル32が先端開口部を前記吸気通路2のベンチュリ部4に配置されており、且つ、前記定燃料室20における前記メインノズル32の下端に連通したメインジェット34の下方にニードル弁体31を進退可能に挿入した燃料遮断弁28が設けられている汎用エンジン用気化器において、前記遮断弁28を形成する前記ニードル弁体31が、前記メインジェット34に差し込まれて燃料遮断の状態のときに、その先端が、前記メインノズル32の少なくともメインウェル室35の位置を越えて更に上方に位置する長さとすることで、ニードル弁としての弁機能とメインノズル32における燃料の導杆の役割を兼ね備えたものとした。 (もっと読む)


【課題】 チューンナップの際に、新たなキャブレターを購入することなく、従来のキャブレターの調整のみで、空燃比調整の望ましい結果を安価に得るようにする。
【解決手段】 モーターバイクのキャブレターにおけるジェット二ードルクリアランスの異なる二ードルジェットとジェット二ードルを組み合わせて、モーターバイクのキャブレター修理部品とする。さらに、これらのモーターバイクのキャブレター修理部品と、サイズの異なるパイロットジェット及びメインジェットのいずれかと組み合わせることにより、広い範囲の空燃比調整を可能とするようにして、モーターバイクのキャブレターの修理部品とする。また、これらのモーターバイクのキャブレターの修理部品を含むようにしてキャブレター修理キット又はキャブレターチューンナップキットとする。 (もっと読む)


【課題】 希望の空燃比にするための、モーターバイクのキャブレターのジェット二ードル及びジェット二ードルセット並びに該セットを含むキャブレター修理用セットを提供する。
【解決手段】 バイクメーカーが出荷時に装着したキャブレターについているジェット二ードルよりも、テーパー角度が5〜15%ゆるくなっているようにジェット二ードルを形成し、また、バイクメーカーが出荷時に装着したキャブレターについているジェット二ードルよりも、テーパー角度が5〜30%きつくなっているようにジェット二ードル形成し、さらに、テーパー角度が15分刻みではなくて、任意の角度であるようにジェット二ードルを形成する。また、これらのジェット二ードルを含むジェット二ードルセットを構成し、さらに、このジェット二ードルセットを含むキャブレター修理用セットを構成する。 (もっと読む)


【課題】燃料増量機構を備えた気化器について従来よりも少ない部品点数で簡易な構成としながら、高速・高負荷運転に対応した燃料増量を得られるようにする。
【解決手段】本体ボディ下方の定燃料室3内に、内部を貫通する縦孔にメインノズル10が挿設されるとともにメインノズル10外周側の空間が隔壁8で上下に分離されて上側にエマルジョン室6Aを形成し下側にメインウェル室5Aを形成してなる柱状体4Aが垂設され、通常運転時にメインノズル10先端から吸気通路に燃料を供給する気化器において、隔壁8にこれを上下に貫通する燃料増量用の連通孔80を設け、高速運転または高負荷運転の少なくとも一方の運転によりエマルジョン室6A側の負圧が所定レベルを超えた場合に、メインウェル室5Aの燃料が連通孔80を通りエマルジョン室6Aに流入してメインノズル10を経由するメイン系統の供給燃料を増量させる。 (もっと読む)


【課題】エンドユーザによる燃料調整弁に対する工場設定最大値を超える燃料増量調整の防止をより一層確実にする。
【解決手段】燃料調整弁12の後端部にセレーション部12cを設け、燃料調整弁に軸線方向変位により組み付けられる調整制限キャップ16に、セレーション部に最終組付け状態で結合状態になる内向セレーション部16aを設け、外周面に隣り合う調整制限キャップに当接する当接片16d・16eを設ける。燃料調整弁の気化器本体内部側に周方向溝12fを設け、調整制限キャップにC字状環状体17を組み付け、その内向突片17aを最終的な組み付け状態で周方向溝に突入させる。調整制限キャップを組み付けた後で取り外すことが防止されると共に、調整制限キャップの回動範囲が制限されることにより、エンドユーザでの最大値を超える燃料増量調整を防止することができる。 (もっと読む)


気化器は、一次気道(19)、前記一次気道中に配置される調整可能なスロットルバルブ(8)、前記一次気道と連結し、ノズルを通じて放出される燃料の量を変化させるための燃料絞り弁と連結した燃料供給ノズル(28)を含む。前記燃料絞り弁が、細長い弁部材(33)が移動可能に提供される細長い袖部(32)を含む。前記袖部及び前記弁部材が燃料注入口空間(35)を規定する。燃料注入口(37)が注入口空間と連結される。燃料排出口(39)が袖部(32)の壁を通過し、燃料供給ノズル(28)と連結する。燃料注入口空間(35)と排出口(39)との連結面積が、最大及び最小値の間で徐々に変化するように、弁部材(33)の外面の一部がプロファイリングし、弁部材(33)が袖部に対して移動可能である。 (もっと読む)


【課題】セットスクリューを外したときにジェットニードルも一緒に取り外すことができる気化器を提供する。
【解決手段】気化器本体2に設けられた吸気通路6の絞りを調節するためのベンチュリーピストン3を備え、このベンチュリーピストン3にキャップ部材100を螺合することにより、ジェットニードル21を一体に取り付ける可変絞り形式の気化器において、キャップ部材100を取り外した際にジェットニードル21と一体に係合する抜け止め手段21a,100bを備える。 (もっと読む)


【課題】気化器のメインジェットの交換を繰り返すことなく周囲の大気状態(大気圧、湿度、大気温度)に合わせた最適な燃焼状態を簡単な作業によって得る。
【解決手段】気化器のフロートカバー5にシャフトケース10を螺入させ、メインニードルシャフト11のメインニードル11a先端がメインジェット6に入り込み、メインジェットのオリフィス断面積を可変とする。 (もっと読む)


【課題】気化器の姿勢により空燃比の変化を補正し、適正な運転を行わせるダイヤフラム式気化器を提供する。
【解決手段】気化器本体1に設けられたダイヤフラム室4に大気室4aと燃料室4bとに仕切るダイヤフラム5を設けるとともに、一端をダイヤフラム5に当接させ気化器本体1に支持されたピン軸12を支点として揺動するメタリングレバー10aのもう一端に取り付けられたインレットニードル6aの開閉量について気化器姿勢によるダイヤフラム5の変動を補正する重錘17を有している調整機構14をメタリングレバー10aに設ける。 (もっと読む)


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