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国際特許分類[F02M55/00]の内容

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【課題】潤滑用燃料の温度の過上昇を抑えて、高圧ポンプ及び低圧ポンプの耐久性の低下を防止することができる蓄圧式燃料噴射装置及び潤滑用燃料の温度調節方法を提供する。
【解決手段】コモンレールの目標圧力に応じて燃料の流量を調節する調量手段と、調量手段よりも上流側で燃料の一部を潤滑用燃料として高圧ポンプの内部に導く潤滑用燃料通路と、潤滑用燃料通路から分岐して設けられて余剰の燃料を低圧ポンプの上流側の燃料通路に循環させる循環通路と、高圧ポンプの内部を経由した潤滑用燃料を燃料タンクに導くリターン通路と、を備えた蓄圧式燃料噴射装置において、リターン通路内の燃料温度を検出するための燃料温度検出手段と、高圧ポンプによって圧送された燃料の一部を燃料タンクに戻すための燃料排出手段と、燃料温度が所定の閾値以上になったときに燃料排出手段によって燃料の一部を排出する制御を実行する制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】開弁時に流入室と弁体の下流側の流路との差圧を確保し、閉弁時に流入室と弁体の下流側の流路との差圧を急速に減少することの可能なリリーフ弁を提供する。
【解決手段】リリーフ弁50の弁体51は、弁シート52からリターン流路60の軸方向に延びる軸部53、この軸部53の弁シート52と反対側からリターン流路60の内壁側に延びる受圧部54、受圧部54の径外側の外縁から弁シート52と反対側に延びるガイド部55、受圧部54を板厚方向に通じる連通孔59、およびガイド部55の外壁に設けられる切欠部57を有する。連通孔59及び切欠部57の調整により、リリーフ弁50の開弁時、弁座64の上流から流入室66へ流入する燃料の流れる力が受圧部54に作用する。リリーフ弁50の閉弁時、流入室66の燃料は外側流路65及び連通孔59を経由して凹部56の内側の流路に流れる。 (もっと読む)


【課題】圧力保持性能を維持することの可能な定残圧弁を提供する。
【解決手段】高圧ポンプで昇圧された燃料が流れる高圧側燃料通路と、高圧ポンプで昇圧される前の燃料が流れる低圧側燃料通路とを連通する連通路に設けられる定残圧弁60は、弁体69、スプリング65及びスプリングストッパ64を備える。弁体69は、内側流路57の内壁に形成された弁座63に着座及び離座する。スプリング65は、弁体69を弁座63側へ付勢する。スプリングストッパ64には、弁座63より上流側の通路61の流路断面積よりも流路断面積が小さい下流側オリフィス62が形成されている。これにより、弁体69と弁座63との間からのキャビテーションの発生が抑制され、弁体69及び弁座63にエロージョンが生じることが抑制される。 (もっと読む)


【課題】フィード圧が切り換え可能とされた構成において、何れのフィード圧に対しても十分な減衰性能が発揮され、燃圧脈動を吸収可能とするパルセーションダンパを提供する。
【解決手段】フィード圧が切り換え可能なフィードポンプに接続される高圧燃料ポンプ1のパルセーションダンパ7を、2枚の金属製ダイヤフラム76,77が、間に隔離プレート75を介して互いに接合されて第1封入室と第2封入室とを有する構成とする。第1封入室に封入される封入ガスの封入圧力を低圧側フィード圧に対応する値に設定し、第2封入室に封入される封入ガスの封入圧力を高圧側フィード圧に対応する値に設定する。 (もっと読む)


【課題】弁部材に溜まる異物を除去可能なリリーフ弁、及びそれを用いた高圧ポンプを提供する。
【解決手段】第1燃料通路内152に設けられる第1弁部材51は、第1テーパ部512、第2テーパ部513、本体部510、第2弁座515、及びオリフィス55を有する。第1テーパ部512及び第2テーパ部513は第1弁座115に着座可能に第1弁部材51の先端部に形成される。本体部510は、加圧室と繋がる第2燃料通路153を内部に形成する。オリフィス55は、本体部510のデリバリ通路154側に形成され、デリバリ通路154と第2燃料通路153とを連通する。このオリフィス55のデリバリ通路側開口551は、第1テーパ部512もしくは第2テーパ部513に開口する。 (もっと読む)


【課題】 より強度の高い接合部位を有するダンパ部材の簡易な製造方法を提供する。
【解決手段】 プレス成形により、ダイアフラム33,34を成形する。具体的には、作動部33a,34a、凹溝部33b,34b、凸縁部33c,34c、溶接部33d,34d、及び、溶融部33e,34eを形成する(a)。このように成形されたダイアフラム33,34を、加圧チャンバ内部に設置し、封入ガスによって加圧する(b)。治具41によって上下方向に押圧し、また、治具42によって、溶接部33d,34dを径方向内側へ押さえ込み、径外方向へ突出するよう溶融部33e,34eを水平に重ね合わせる。溶融部33e,34eに向けてレーザの照射を行う(c)。 (もっと読む)


【課題】 ダンパ部材の強度を向上させ、しかも、燃料の動圧がダンパ部材に直接的に作用することを抑制し脈動を十分に抑制可能なダンパユニットを提供する。
【解決手段】 ダンパユニット32は、ダンパ部材35と、支持部材36とを備えている。ここで、ダンパ部材35の周縁には、上下方向に膨らんだ形状の離間部37が形成され、また、離間部37から再び近接方向へ折り曲げられ突き合わせる態様で溶接される溶接部38が形成されている。また、支持部材36は、基部40、離間部37を挟み込む挟持部41、燃料ギャラリ31の側壁の凹部31bに係合する組付部42、バイパス通路47を形成するバイパス部43、及び、燃料通路48を形成する通路部44で構成される。 (もっと読む)


【課題】接合部にクラックが生じることを抑制可能なパルセーションダンパを提供する。
【解決手段】パルセーションダンパ50を構成する2枚のダイアフラム51、61は、燃圧脈動により弾性変形可能な作動部52、62、この作動部52、62の外周側から密閉空間300側に凹む凹溝部53、63、この凹溝部53、63の外周側から密閉空間300の外側に突出する凸縁部54、64、及びこの凸縁部54、64から他方のダイアフラム側へ延びる筒部55、65を有する。この筒部55、65の軸方向の面が接合されることで接合部56が形成される。作動部52、62の径外側の曲率半径R1、凹溝部53、63の曲率半径R2、凸縁部54、64の曲率半径R3は、R1>R2>R3の関係にある。これにより、作動部52、62から凹溝部53、63、凸縁部54、64の順に剛性を高め、接合部56に作用する応力を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 ダンパ部材を十分に機能させ、燃料の脈動を十分に抑制可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】 ダンパユニット32は、ダンパ部材35と、支持部材36とを備えている。ここで、ダンパ部材35の周縁には、上下方向に膨らんだ形状の離間部37が形成され、また、離間部37から再び近接方向へ折り曲げられ突き合わせる態様で溶接される溶接部38が形成されている。また、支持部材36によって、ダンパ部材35が傾斜した状態で支持される。このようにダンパ部材35が傾斜することで、加圧側通路58から燃料ギャラリ31に戻される燃料による上側のダイアフラム33に沿った流れが作り出される。また、この流れは、ダイアフラム33と燃料ギャラリ31を形成する蓋部14との間で抑制される。 (もっと読む)


【課題】吸気通路に燃料を噴射する燃料噴射弁に燃料を供給する燃料通路の途中にフィルタ収容部が設けられ、該フィルタ収容部内にフィルタが収容されるエンジンの燃料供給装置において、円筒状のフィルタで燃料を濾過するあたり広い濾過面積が得られるようにする。
【解決手段】フィルタ収容部75内に、円筒状に形成されるフィルタ100が、フィルタ収容部75からの燃料の流出方向に対して交差する方向に傾斜して収容される。 (もっと読む)


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