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国際特許分類[F02M55/00]の内容

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【課題】ダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプの製造コストを低下させ、外観を向上させ、また燃料圧力の変動を一層緩和させる。
【解決手段】下部ケース11の内面に隔壁部材14の外周部を固着して下部ケースとの間に空気室Bを形成するとともに、下部ケースに形成した通気孔11dを介して空気室を外気に連通させ、また上部ケース15を下部ケースの上側を覆うように液密にろう付けして下部ケースとの間に燃料が充満される内部空間Aを形成する。通気孔の内径は下部ケースの肉厚に比して小径とし、両ケース11,15をろう付けした後に、通気孔の外側端部11d1付近となる下部ケースを局部的に加熱し、これにより溶融された下部ケースの母材により、通気孔の少なくとも一部を充填し冷却固化させて通気孔を密閉する。上部ケースには長手方向に沿って内向きに突出する屈曲部15b1を形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の停止後の燃料噴射弁からの燃料漏れを防止しながら、内燃機関のコスト削減および燃料消費量の減少を図る。
【解決手段】燃料供給装置は、燃料噴射弁が接続されるデリバリパイプ16の高圧燃料を低圧燃料が流通する低圧燃料系12に排出するリリーフ弁31を有するリリーフ燃料系30を備える。リリーフ弁31は、低圧燃料系12の低圧側燃圧Pfおよびデリバリパイプ16の高圧側燃圧Phが直接作用することで低圧側燃圧Pfに対する高圧側燃圧Phの差圧に応じて作動する弁体32を有する圧力応動弁である。内燃機関1の停止による高圧ポンプの停止後に、燃料噴射弁はデリバリパイプ16の高圧燃料を噴射する停止後噴射を行い、内燃機関は前記停止後噴射により噴射された燃料を燃焼させる。弁体32は、前記停止後噴射により差圧が設定差圧未満になったときにリリーフ通路40を開く。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の低回転運転時における燃料の噴射圧力を容易に、且つ低コストで高めることを実現した内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃料噴射装置1は燃料増圧装置5を備えている。燃料増圧装置5は、装置本体41の内部にそれぞれ摺動可能に設けられた増圧プランジャ51と制御ピストン71とを備えている。増圧プランジャ51は、互いに断面積の異なる受圧部52及び増圧部54を有しており、燃料噴射ポンプ3から第一圧力室45内に供給された燃料自体の圧力によって第三圧力室47内の燃料を昇圧する。制御ピストン71は、第二圧力室46に対する圧縮空気の供給及び排出を内燃機関の回転数に応じて切り替える。また、制御ピストン71のスピル弁75は、増圧プランジャ51の上方への移動時に、第一圧力室45内の燃料を外部に排出可能とする。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の噴孔に近い位置での燃温検出を図った燃料温度検出装置を提供する。
【解決手段】コモンレールから燃料噴射弁の噴孔に至るまでの燃料通路のうち、コモンレールに対して噴孔に近い側に配置され、燃料温度を検出する燃温センサと、気筒毎の燃温センサによる燃温検出値の平均値を算出する平均値算出手段(S11)と、燃温センサ毎に、平均値と燃温検出値との偏差を算出する偏差算出手段(S12)と、燃温センサ毎に、前記偏差をゼロに近づけるよう燃温検出値を補正する補正手段(S17)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脈動波がフューエルインジェクションレールから燃料供給配管や車体に伝わるのを効果的に遮断する。
【解決手段】逆止弁20をフューエルインジェクションレールのロアボディ30の内部に設けられた燃料を燃料溜りに導く通路35内に配置することにより、逆止弁20とインジェクタ15との間の距離を短くする。通路35が燃料溜りに開口する部分にはねじ込み式の座金36が取り付けられており、この座金36を介してコイルバネ22と弁体21が装着されている。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムに働く内外差圧に対する燃料室内の容積変化量を減少させることなく、ダイヤフラムの直径を小型化したり、ダイヤフラムの枚数を削減することを可能とする。
【解決手段】一方の面55Aが燃料ポンプの加圧室に至る低圧側通路11内の燃料に接し、他方の面55Bが封入気体に接するように設けられたダイヤフラム55を備える。ダイヤフラム55は、内外の差圧を受けて変形する変形部において、中心から所定半径内に略平坦に形成された平坦部55aと、平坦部55aから遠心側に連続して形成された湾曲部55bとを有する。平坦部55aが無負荷状態において撓んでいる方向が、湾曲部55bが平坦部55aとの境界から遠心側に向かって最初に湾曲する方向と同じ方向となっている。 (もっと読む)


【課題】環境条件及び/又はエンジンの作動条件による影響を受けない燃料送出システムを提供する。
【解決手段】内燃エンジン用の燃料送出システムは、高圧燃料を受け取るための入口を持つ制御チャンバを有する少なくとも一つの燃料インジェクタ(40)を含む。制御チャンバは、燃料を、制御チャンバから、燃料インジェクタ(40)と関連したバックリーク通路(45)内に流出できる出口を有する。燃料インジェクタ(40)は、制御チャンバ内の燃料圧力に応じて、噴射状態と非噴射状態との間で作動できる。本システムは、更に、インジェクタのバックリーク圧力を、大気圧よりも低い所定のターゲット値に維持するように、バックリーク通路(45)内の燃料圧力を調整するための圧力調整手段(50)を含む。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射装置におけるフィルタの目詰まりを正確に検出する。
【解決手段】高圧ポンプ7に供給される燃料の流量を制御する調量弁9と、燃料経路に配置されたフィルタ6とを備え、高圧ポンプ7に供給される燃料量の目標値である供給燃料量目標値に基づいて調量弁9を制御する燃料噴射装置において、供給燃料量目標値が通常よりも大きくなった場合は、内燃機関が低速・低負荷運転状態のときに供給燃料量目標値を再度算出し、供給燃料量目標値の増加分が少ないときはフィルタ6の目詰まりが発生していると判定し、供給燃料量目標値の増加分が多いときはフィードポンプ8の異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】始動時間を短縮することが可能な内燃機関を提供することを課題とする。
【解決手段】第2デリバリパイプ22に燃料Fuを供給する第2高圧燃料ポンプ42と、第1デリバリパイプ21に燃料Fuを供給する第1高圧燃料ポンプ41と、第1デリバリパイプ21に供給される燃料Fuの遮断弁8と、を備える内燃機関に、フィードポンプ5から第1デリバリパイプ21に燃料Fuを直接供給するバイパス管74を配設する。
始動時には、遮断弁8が閉弁して、フィードポンプ5から第1デリバリパイプ21に直接供給される燃料Fuで内燃機関本体1を運転する低圧運転モードと、遮断弁8が開弁して、第1高圧燃料ポンプ41及び第2高圧燃料ポンプ42から第1デリバリパイプ21及び第2デリバリパイプ22に供給される燃料Fuで内燃機関本体1を運転する高圧運転モードを切り替える。 (もっと読む)


【課題】各種燃料に対応することができながらも、高温・高圧に耐えることのできるディーゼルエンジンに使用される逆止弁を提供する。
【解決手段】燃料噴射ポンプの燃料入口部と燃料タンクとを燃料供給路を介して連通させ、燃料噴射ポンプ及び燃料噴射ノズルからのオーバーフロー燃料を燃料返送路を介して燃料タンクに連通させたディーゼルエンジンの燃料供給系での燃料返送路に介装された逆止弁12であって、この逆止弁12を、金属製の入口側ブロック13と金属製の出口側ブロック14とで構成した弁ケース15の内部に金属製リード弁16を装着して構成する。 (もっと読む)


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