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国際特許分類[F02M59/46]の内容

国際特許分類[F02M59/46]に分類される特許

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【課題】 本発明は、ディーゼル機関の燃料噴射ポンプにおけるキャビテーション防止装置を提供する。
【解決手段】 燃料の流入及び流出のための燃料吸入ポートとバレルポートとをそれぞれ含む。前記キャビテーション損傷防止装置は前記圧力調整弁を含み、前記圧力調整弁は、前記バレルポートを開閉するために前記バレルポートに配置され、プランジャーの上昇運動による燃料の圧縮初期過程において前記バレルポートを遮断して内部の圧力を上昇させる弁部材と、前記弁部材を支持するようにポンプハウジングのデフレクター又はバレルに設けられる弁ハウジングと、前記弁部材と前記弁ハウジングとの間に設けられ、前記弁部材を弾性支持するバネと、を含み、燃料の圧縮初期過程において前記バレルポートを遮断して前記バレルポートの圧力を上昇させ、前記バレルポート内の燃料圧力が開放圧力を超えると前記バレルポートを開放する。前記燃料吸入ポートは、チェック弁を有し、前記バレルポートの上部に独立的に設けられる。 (もっと読む)


【課題】一種類のフローダンパにて、仕様の異なる複数のエンジンに対応可能にする。
【解決手段】インジェクタに流れる燃料の流量が異常増加したときに燃料通路を閉じるフローダンパ20において、ピストン210を、摺動孔2002内で摺動する第1ピストン部材211と、弁部2123を有する第2ピストン部材212とに分割し、第1ピストン部材211と第2ピストン部材212を螺合する。そして、第1ピストン部材211と第2ピストン部材212のピストン摺動方向の相対位置を調整して、ピストンリフトLを変更することにより、フローダンパ20の閉弁作動条件を変化させる。 (もっと読む)


【課題】
燃料吸入弁のバルブピストンのスプリングシート固定個所に発生するフレッチングを抑制し、燃料吸入弁が破損しにくく耐久性の向上が図られた燃料供給ポンプを提供する。
【解決手段】
複数の加圧室が燃料吸入弁を介し燃料供給路で連通している燃料供給ポンプにおいて、燃料吸入弁は、バルブボディと、バルブボディに摺動可能に保持されたバルブピストンと、バルブピストンに固定されたスプリングシートと、両端がバルブボディおよびスプリングシートによって挟持されたバルブスプリングと、で構成され、スプリングシートは、バルブピストンとの固定部とバルブスプリングの一端を受けるフランジ部とから成り、フランジ部はバルブスプリングの外径よりも大径の外縁部を有し、バルブピストンの最大リフト量は、外縁部と対向するバルブボディの対向面に外縁部が当接することで規定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アーマチャ室内に残存する空気を抜けるようにすることにより、エンジンの始動不良を防止する。
【解決手段】加圧室135及び燃料ギャラリ14が形成されるポンプ本体部10と、電磁スピル弁部20と、を具備する燃料噴射ポンプにおいて、前記電磁スピル弁部20は、ハウジング21と、該ハウジング21に摺動可能に収容されるとともに、前記加圧室135と燃料ギャラリ14とを連通及び遮断するスピル弁体24と、該スピル弁体24の摺動方向の一端部に取り付けられるアーマチャ247と、該アーマチャ247を収容するアーマチャ室221と、該アーマチャ室221と外部とを連通する空気抜き通路22aと、を備えた。 (もっと読む)


【課題】弁座を形成する部材の変形を抑制可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】弁ボディ60の第2弁座形成部64の第1弁座形成部63とは反対側の壁面には、吐出弁座66が形成されている。ホルダ81は、ホルダ筒部82、ホルダ底部83、ホルダ鍔部84、通孔85を有している。ホルダ筒部82は、一端の内側に弁ボディ60の第2弁座形成部64が挿入される。ホルダ底部83は、ホルダ筒部82の他端を塞いでいる。ホルダ鍔部84は、ホルダ筒部82の一端から径外方向へ延びて筒部材50の段差面52と弁ボディ60の段差面65とに挟み込まれる。通孔85は、ホルダ筒部82およびホルダ底部83に形成されている。吐出弁部材71は、吐出弁座66に着座可能に設けられている。スプリング86は、吐出弁部材71とホルダ底部83との間に設けられ、吐出弁部材71を着座方向へ付勢する。 (もっと読む)


【課題】内部での異物を含んだ流体の滞留を防止するようにして、異物の排出性に優れた流量制御弁を提供すること。
【解決手段】流量制御弁16は、バルブボディ31が、バルブニードル33の軸線方向の一端面との間に、リターンスプリング35を収容するスプリング収容室53を有し、バルブニードル33が、入口側ポート51から導入され出口側ポート32から導出される間の流体が通過する内部流路52と、内部流路52とスプリング収容室53とを軸線方向に貫通する貫通孔71を有し、貫通孔71の端部に、貫通孔71内の流体の通過を一方向に制御する逆止弁81を設けるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】弁座を形成する部材の変形を抑制可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】弁ボディ60は、筒部61、鍔部62、第1弁座形成部63および第2弁座形成部64、吐出弁座66、吐出弁通路68を有している。筒部61は、筒部材50の一端の内側に収容される。鍔部62は、筒部61の加圧室31側の端部から径外方向へ延びて筒部材50の一端とハウジング40の段差面454とに挟み込まれる。第1弁座形成部63および第2弁座形成部64は、筒部61の加圧室31とは反対側の端部を塞いでいる。吐出弁座66は、第2弁座形成部64の筒部61とは反対側の壁面に形成されている。吐出弁部材71は、吐出弁座66に着座可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】燃料ベーパの発生を確実に防止できる燃料圧送装置および燃料供給システムを提供する。
【解決手段】燃料導入口10aおよび燃料吐出口11cが形成されたポンプボデー11と、その内部に燃料加圧室15を形成するプランジャ12を有する加圧ポンプ機構20と、吸入弁16および吐出弁17を含む複数のバルブ要素16,17,19とを備えた燃料圧送装置であって、燃料導入口10aより下流側であって吸入弁16より上流側に、低圧側燃料通路11aへの燃料導入を許容する一方でその逆流を規制する導入逆止弁30が設けられており、ポンプボデー11の内部には、導入逆止弁30を通して導入された燃料を貯留するよう低圧側燃料通路11aの一部を構成する燃料貯留室13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】吐出量制御する電磁駆動部の駆動性能を向上する高圧ポンプを提供する。
【解決手段】ハウジング本体11は、燃料を加圧する加圧室113、および加圧室113に燃料を導く燃料通路100を有する。弁部材40は、燃料通路100に設けられる弁ボディ30の弁座34に着座および離座し燃料通路100の燃料流れを遮断および許容する。ストッパ50は、弁部材40に当接し弁部材40の開弁方向への移動を規制する。弁部材40における前記ストッパとの当接部が形成される面の外径は、ストッパ50における前記弁部材との当接部が形成される面の外径よりも小さい。このため、ストッパ50は、弁部材40に燃料流の動圧がかかることを抑制する。これにより、弁部材40を開弁方向へ付勢する第2スプリング22の荷重を小さくするとともに、電磁駆動部70の作動に必要な電流値を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】消費電力を低減することの可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】プランジャ13の往復移動により燃料が加圧される加圧室121に燃料を供給する供給通路100を吸入弁35が開閉する。吸入弁35を弁座34から離座する方向へ移動可能なニードル50は、可動コア40と相対移動可能に設けられる。ニードル50の外壁に設けられる第1顎部61は、可動コア40が磁力によって固定コア側に移動を開始した後、可動コア40に当接可能である。ニードル50の外壁に設けられる第2顎部62は、可動コア40が第1スプリング21の付勢力によって吸入弁側に移動を開始した後、可動コア40に当接可能である。第1顎部61と可動コア40との衝突力、または、第2顎部62と可動コア40との衝突力によって、ニードル50の移動速度が速くなる。 (もっと読む)


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