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国際特許分類[F02M61/08]の内容

国際特許分類[F02M61/08]に分類される特許

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本発明は、シリンダー(2)当たり1つの噴射バルブ(3)を有する、火花点火式内燃機関(1)用の燃料供給システムに関するものであり、該噴射バルブは、液体燃料と燃焼ガスとの混合気を噴射ノズル(4)によって内燃機関(1)の燃焼室(5)に噴射するために提供される。また、噴射バルブ(3)は燃焼ガスのための圧力接続部(6)を有し、燃焼ガスが外部圧力源(7)からの圧力によって該圧力接続部(6)を介して噴射ノズル(4)に供給される。噴射バルブ(3)は燃料を給送するためのピストン/シリンダーユニットを有し、ピストン/シリンダーユニットの1つのピストンが、噴射ノズル(4)のノズルニードル(9)を少なくとも間接的に作動させるためのプランジャ(8)として構成される。
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【課題】 内燃機関の筒内圧の影響を受ける場合があっても、開弁のための電磁駆動部の吸引力増大を図ることなく、弁部材の閉弁状態の維持が可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】 燃料通路を形成する内周面に弁座14を有する弁ボディ12と、弁座14に着座および離座するニードル30と、弁座14の下流側に配置され、燃料通路から供給される燃料を噴射する噴孔21と、ニードル30に協働して着座方向および離座方向に移動する可動コア50、可動コア50を磁気吸引する固定コア54、可動コア50を固定コア54に磁気吸引するための電磁力を発生するコイル60、および可動コアを着座方向に付勢するスプリング58を有する電磁駆動部とを備え、電磁力の消失によりスプリング58の付勢力でニードル30を弁座14に着座させる燃料噴射弁2において、噴孔21の周縁全周をニードル30にシートする。 (もっと読む)


燃料噴射器(100)のための装置は、第一部分(147)を通して流体を運ぶように構成された内部通路(144)を規定する第一部分(147)、及び第一部分(147)と流体連通した第二部分(150)を持つ流体輸送部材(118)を含む。第二部分(150)は、内部通路(144)からの流体を流体輸送部材(118)の外に連通するように構成された少なくとも一つの導管(146)を規定し、構造補強部分(154,158)は第二部分(150)と同じ場所に設けられる。ハウジング(124)は流体輸送部材(118)の少なくとも一部分を受けるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 外開弁構造の弁部材を、通電等により伸縮する駆動部材で駆動するものにおいて、受熱により弁ボディ等が周囲温度の影響を受ける場合であってもリフト量変化防止が図れる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】 弁座13を有する弁ボディ12(詳しくはノズルボディ等25、26)と、ノズルボディ25の内外の軸方向に挿通可能で、弁座13に着座および離座するニードル16と、通電により伸長および収縮する圧電振動子17とを備え、圧電振動子17の伸長によりニードル16を外側に離座させることで開弁する燃料噴射弁10において、
弁ボディ12側に当接し、弁座13から離座するニードル16のリフト量を規制するストッパ部材71、76を備え、ストッパ部材71、76と弁ボディ12との当接部を、弁ボディ12の膨張時に、弁ボディ12とともにストッパ部材71、76を弁座側に移動する位置(第2段差部12aと下端部72a)とする。 (もっと読む)


【課題】前後2段階に分けて開放される第1、第2噴孔7、8を有する可変噴孔式の燃料噴射ノズル1において、後から開放される第2噴孔8の開放に伴う実噴射量の急激な増大を抑えることにある。
【解決手段】第2噴孔8を開放するため、第2弁体11に対し閉孔方向に圧力を及ぼす第2背圧燃料を排出する時に、第2給排流路35に形成された第2オリフィス36により排出流量を規制する。これにより、第2弁体11を常に閉孔方向に付勢する第2閉孔付勢力の減少を抑えて、第2弁体11の上昇速度を低減することができる。このため、第2シート部31とシート面19との間に形成される第2有効隙間面積の急激な増加を抑えることで、噴射率の増加速度を緩やかにすることができる。この結果、第2噴孔8の開放に伴う実噴射量の急激な増大を抑えることができる。 (もっと読む)


本発明は、高い圧力下にある液体を制御するための弁(1)であって、弁座領域(5)が設けられており、該弁座領域(5)で高圧領域(6,23)と低圧領域(7)とが互いに接続可能であるかまたは互いに分離可能である形式のものに関する。弁ボディ(2)に円錐形の弁部材(3)に対する座面(29)が形成されており、弁ボディ(2)に設けられた座面(29)が傾けられて延びている。円錐形の弁部材(3)が、少なくとも1つの第1の円錐面(20)と1つの第2の円錐面(21)とを備えた多段円錐ジオメトリ(19)を弁座領域(5)に有しており、円錐面(20,21)が、互いに異なる座角度差(18,18a,27,28)を有している。
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内燃機関の燃焼室に燃料を直接噴射するための燃料噴射弁(1)であって、ノズルボディ(3)内に配置された弁ニードル(4)が設けられており、弁ニードル(4)が、アクチュエータ(7)によって作動可能であり、かつ戻しばね(9)によって負荷されており、弁ニードル(4)と作用結合している、燃料室に向いた側に位置する弁閉鎖体(5)が、アクチュエータ(7)の非作動状態で弁座面(6)に密に接触して保持されるようになっている。弁ニードル(4)が、少なくとも流出側の部分領域で中空に形成されていて、かつ端面側で燃焼室に対して閉鎖されている。
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【課題】 4サイクルガソリンエンジンの燃焼室に設置した空気噴射弁の熱負荷を減少させる事と設置による吸気・排気バルブの面積を制限しない事を目的とする。
【解決手段】 燃料を空気噴流と供に噴射する燃料噴射弁1を設けた4サイクル火花点火ピストン式エンジンで、排気上死点時付近の期間に、コンピューターが燃料の接断を切り替える電磁弁7を閉弁したまま空気噴射弁2を開弁させて空気だけを噴射し、燃料の調量後の吸入工程時または圧縮工程時に、燃料と空気を同時に噴射させると、既燃焼ガスを掃気できる事と空気噴射弁の熱負荷の減少を同時に実現できるだけでなく、狭い燃焼室内壁に二つの働きを兼ね備える燃料噴射弁を設置する事で、設置スペース上の利点と経済的な利点が得られる。 (もっと読む)


【課題】 機関負荷に影響されずに、確実に、燃料噴射弁から噴射された燃料が点火栓の発火点に直接到達する内燃機関の燃料噴射・点火装置を提供する。
【解決手段】 内燃機関の燃焼室1内に燃料を噴射する燃料噴射弁2と、該燃料噴射弁から噴射された燃料に点火する点火栓3とを具備する。機関負荷が予め定められた値であるときに燃料噴射弁から噴射された燃料が点火栓の発火点3aに直接到達するような位置関係でこれら燃料噴射弁と点火栓とが配置されており、機関負荷が上記予め定められた値よりも大きくなると燃料噴射弁内の燃料圧力を増大する。 (もっと読む)


内燃機関の燃焼室内に燃料を直接に噴射するための燃料噴射弁(1)が、ノズル体(3)内に配置された弁ニードル(4)を有しており、この弁ニードル(4)が、アクチュエータ(7)により操作可能になっており、戻しばね(9)により負荷されており、これにより、弁ニードル(4)と作用結合している、燃焼室に向いた弁閉鎖体(5)が、アクチュエータ(7)が操作されていない状態で弁座面(6)に密に接触して保持される。燃料噴射弁(1)の表面が、ノズル体(3)と弁閉鎖体(5)との間の移行領域(13)で凹状に形成されている。
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