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国際特許分類[F02M61/08]の内容

国際特許分類[F02M61/08]に分類される特許

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【課題】 燃料の微粒化を図るにあたり、低燃圧時から高燃圧時にかけて適量のキャビテーション気泡を発生させることが可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】 燃料噴射弁1Aは、噴孔2aが形成されたボディ2と、ボディ2内を摺動することで、噴孔2aを開閉する内側ニードル3と、ボディ2内、且つ内側ニードル3の外側に設けられるとともに、噴孔2aの入口にボディ2および内側ニードル3とともに拡大室5を形成し、ボディ2内を摺動することによって容積変化する拡大室5を、ボディ2とともに段階的な態様で拡大することが可能な形状に形成された外側ニードル4と、摺動方向においてボディ2と外側ニードル4との間に設けられ、拡大室5の体積を温度に応じて可変にするワックス6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高効率の燃焼が得られるジメチルエーテルエンジンを提供する。
【解決手段】
燃料であるジメチルエーテルを燃焼室2に直接噴射するようにしたジメチルエーテルエンジン1において、前記燃焼室2に吸気を非スワール状態で供給する吸気ポート3と、非スワール状態の燃焼室2に、前記燃料を、放射状にかつ隣り合う燃料噴霧F、F間のクリアランスがゼロとなるように噴射する複数の噴孔4が形成された噴射ノズル5とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】ペントルーフ型の燃焼室の上部内壁面に燃料噴霧を付着させない。
【解決手段】外開式の燃料噴射弁19は、燃焼室6の稜線12に沿って噴射された燃料噴霧の上部内壁面側の外形線とシリンダ軸線とのなす角度に比べ、燃焼室6を構成する壁面のうちシリンダヘッド3に形成された吸気側傾斜面9及び排気側傾斜面11に向かって噴射された燃料噴霧の上部内壁面側の外形線とシリンダ軸線とのなす角度が小さくなるよう形成されている。ペントルーフ型の燃焼室6の上部内壁面7に、燃料噴射弁19からの燃料噴霧が接触しないようにすることができ、内燃機関の出力への跳ね返りなく、未燃損失を低減し、燃費を改善することができる。 (もっと読む)


本発明は、燃料を噴射するための装置に関する。本発明の構成では、弁ボディ(2)と、外側へ向かって開く弁ニードル(3)とが設けられており、該弁ニードル(3)が、弁ボディ(2)内で、燃料充填された圧力室(4)内に配置されており、該圧力室(4)に燃料が加圧下に供給されるようになっており、さらに、弁ニードル(3)を初期位置へ戻す戻し部材(20)と、弁ニードル(3)を操作するために、アクチュエータ室(9)内に配置された電磁式のアクチュエータ(6)と、ダイヤフラム(13)とが設けられており、該ダイヤフラム(13)が、アクチュエータ室(9)内に配置されていて、該アクチュエータ室(9)を、燃料充填された第1の範囲(5)と、燃料不含の第2の範囲(18)とに、流体に対して密に分割していると共に、弁ニードル(3)を、噴射側の部分(3a)とアクチュエータ側の部分(3b)とに分割しており、弁ニードル(3)の噴射側の部分(3a)が、圧力補償ピストン(10)を有しており、該圧力補償ピストン(10)が、前記圧力室(4)を、アクチュエータ室(9)の燃料充填された第1の範囲(5)から分離しており、アクチュエータ(6)が、燃料不含の第2の範囲(18)に配置されている。
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【課題】センタ噴射式の筒内噴射内燃機関において、成層燃焼と均質燃焼の各々に適した噴霧形状を噴射可能な燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】凹状キャビティが形成されたピストン107の冠面に対向させてシリンダヘッド107aのセンタ部に配置され、該シリンダ107内下方に向けて燃料を噴射する燃料噴射装置において、第1の噴霧角度で噴射されるホローコーン状噴霧の一部を成す第1の噴霧部分150Bと、第1の噴霧角度より小さい第2の噴霧角度で噴射されるホローコーン状噴霧の一部を成す第2の噴霧部分160Bとから成る噴霧を形成し、第1の噴霧部分150Bを点火プラグ106方向に向け、第2の噴霧部分160Bをピストン107方向に向けて噴射する構成とした。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁において、噴孔内部での気液の混合をより有効に促進することである。
【解決手段】燃料噴射弁36は、上流側噴孔46と下流側噴孔48との間に設けた気泡保持流路52を有し、上流側噴孔46から気泡保持流路52に移行する際の流路を急拡大させる。気泡保持流路52の出口を、上流側噴孔46を流れる燃料噴流の方向に対して気泡保持流路52の入口よりも、上流側噴孔46から気泡保持流路52に移行する際の流路を急拡大させた方向へオフセットさせる。気泡保持流路52と下流側噴孔48との連続部の、上記急拡大させた側とは反対側の壁面に折れ部54を設ける。下流側噴孔48内を折れ部54よりも上流側の壁面の方向に沿って流れる燃料により、下流側噴孔48の出口開口53のうち、上記急拡大させた側と同じ側の縁部寄り領域を塞ぎながら、出口開口53から燃料を噴射させる。 (もっと読む)


【課題】噴射装置を簡単にかつ廉価に製作し、媒体とアクチュエータとの間の相互作用を阻止し、噴霧品質を向上させる。
【解決手段】弁座13でシーリングする弁部材11を備えた弁アッセンブリ10が設けられており、該弁アッセンブリ10が、噴射したい媒体M内に配置されており、アクチュエータ21と、ピストン22と、戻しエレメント23とを備えたアクチュエータ装置21が設けられており、衝撃伝達装置24が設けられており、該衝撃伝達装置24が、弁アッセンブリ10とアクチュエータ装置20との間に配置されていて、弁アッセンブリ10をアクチュエータ装置20から流体密に分離していて、該アクチュエータ装置20によって発生させられた衝撃を、噴射したい媒体Mに伝達するようになっており、これによって、弁アッセンブリ10が開放され、媒体Mが噴射されるようになっているようにした。 (もっと読む)


【課題】 熱膨張した際に燃料噴射量を一定に維持することができる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】 ハウジング20と、ハウジングの先端に設けられたチャンバ30と、チャンバに設けられた噴射孔32と、燃料通路とチャンバとの間に設けられ、チャンバ側を向く弁座31と、チャンバ側より弁座に当接する弁体41と、弁体よりハウジングの内方側へと延出する弁軸42と、弁軸を閉弁方向に付勢する付勢手段60と、弁軸を分離可能に押すアクチュエータ50とを有する燃料噴射装置10であって、前記アクチュエータの非駆動状態においては前記アクチュエータと前記弁軸との間に隙間が形成され、前記アクチュエータの駆動状態においては、当該燃料噴射装置に熱膨張が生じていても、前記アクチュエータと前記弁軸とが接触を保持するように前記隙間が設定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】噴孔での剥離の促進と抑制とを制御することができる内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射装置1Aは、ニードル6の先端に設けられ燃料流路20から噴孔群19に流れる燃料に干渉したときに噴孔群19で発生する燃料の剥離を抑制できる第1突部24と、ニードル6の先端に設けられ燃料流路20から噴孔群19に流れる燃料に干渉したときに噴孔群19で発生する燃料の剥離を促進できる第2突部25と、ニードル6を回転させることができるモータ12と、第1突部24が燃料流路20から噴孔群19に流れる燃料に干渉する剥離抑制状態と第2突部25が燃料流路20から噴孔群19に流れる燃料に干渉する剥離促進状態との間でニードル6が回転するようにモータ12の動作を制御する制御装置14と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】低燃費化と高出力化の両立を図るために、成層燃焼と均質燃焼の各々に適した噴霧を形成できるよう、外開き方式の燃料噴射弁において噴霧形状を可変できる燃料噴射弁及び燃料噴射装置を提供することにある。
【解決手段】ノズル2は、内部に複数の燃料通路5を有する。弁体10は、ノズルの内部にて、上下に動作可能であり、ノズルの円錐状の弁座面15と対向する円錐状の弁体面16を有し、弁体面が弁座面と当接して燃料をシールするシート部11を形成する。燃料通路5は、シート部11の上流に開口部がある。弁体が弁座面から離れた状態におけるシート部と弁体の距離が、可変である。燃料通路の断面積が、シート部と前記弁体の弁座面との間の円環状の隙間の断面積よりも大きくなる状態と、燃料通路の断面積が、シート部と弁体の弁座面との間の円環状の隙間の断面積よりも小さくなる状態を取り得る。 (もっと読む)


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