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国際特許分類[F04B39/04]の内容

国際特許分類[F04B39/04]に分類される特許

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【課題】固定子上部のコイルエンドと冷媒ガスを回転子上部へ誘導するための連通路カバーの隙間が組立てバラツキ等で大きくなっても、その隙間からのオイルミストを多く含んだ冷媒ガスの短絡を抑制して、圧縮機外へオイルの持ち出しを抑制できる密閉型圧縮機を提供すること。
【解決手段】固定子103aと圧縮機構102の間の空間に外周方向に複数の連通孔195aを供えた隔壁部材195を設けるとともに、通路カバー151および隔壁部材195に相互に当接にする隔壁シール部材190dを設ける構成にすることによって、隔壁部材195と連通路カバー151の隙間183をシールすることによりオイルミストを多く含んだ冷媒ガスの短絡を抑制して、圧縮機外へのオイルの持ち出しを抑制する。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルの冷媒中に含まれる異物を効率的に除去すること。
【解決手段】冷媒圧縮機に用いられるオイルセパレータ1が、冷媒からオイルを分離する分離部2と、分離されたオイルを貯留する貯油室14と、オイルに含まれる異物を吸着する磁石9とを具備する。分離部2は、分離されたオイルを貯油室14内へ排出するオイル出口8を有しており、磁石9は、分離されたオイルが分離部2のオイル出口8近傍に配設されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、下から吹き上げられた潤滑油がモータ上部の空間に行き難くいアキシャルギャップ型回転電機及びそれを用いた圧縮機を提供することにある。
【解決手段】本発明のアキシャルギャップ型回転電機は、回転軸を中心として回転自在に配設され、前記回転軸の周りに磁極面31を呈する回転子30と、前記回転軸方向における前記回転子30の一方側にギャップを隔てて配設された第1固定子10と、他方側にギャップを隔てて配設された第2固定子20とを備えている。前記第1固定子10は、略円盤状の第1磁心11と、複数の巻芯磁心12と、第1コイル13と、第1コアカット部14とを有し、前記第2固定子20は、第2磁心21と、第2コアカット部24とを有する。前記第1コアカット部14は、前記第2コアカット部24とは前記回転軸方向において重ならない位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、高速回転時にオイル循環率の過度の低下を防ぐ。
【解決手段】サイクロンブロック70(油分離器)は、圧縮冷媒ガスG(圧縮気体)が導入されて冷凍機油R(油分)を分離する略円筒状空間75(油分離空間)を有し、本体部71と内筒部72とにより画成された略円筒状空間75に、略円筒状空間75よりも圧力の低い吐出室21に連通する圧力バイパス通路71dが形成されているとともに、圧力バイパス通路71dを流通する圧縮冷媒ガスGにより圧力バイパス通路71dの横断面に対して作用する垂直荷重の大きさに応じて、圧力バイパス通路71dを開閉する逃がし弁76が設けられ、高速運転時には、圧力バイパス通路76から冷凍機油Rが過度に分離していない冷媒ガスGを吐出する。 (もっと読む)


【課題】電動機の回転子の回転によりオイルとガスとを分離することで、冷凍サイクルへのオイルの流出を抑え、冷凍サイクルの熱交換効率の低下やオイル不足による圧縮機の信頼性低下を抑える。
【解決手段】電動機下部空間30を内外に仕切る円筒状の仕切り部材31を設け、内外空間を連通させる内外空間連通路34を仕切り部材31の内周より突出するように設けることにより、仕切り部材31内部の電動機25の回転子25bの回転による遠心力により冷媒ガスとオイルを分離することができるため、冷凍サイクルへのオイルの流出を抑え、冷凍サイクルの熱交換効率の低下やオイル不足による圧縮機の信頼性低下を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】製造コストが安く、しかも、漏電や感電を確実に防止することができる電動コンプレッサを提供する。
【解決手段】電動モータ22と、電動モータ22で駆動され、冷媒を圧縮する圧縮機構部10と、外部吸入ポートより吸入した冷媒を圧縮機構部10に導く冷媒吸入通路20と、圧縮機構部10より吐出される冷媒を外部吐出ポート21aに導く冷媒吐出通路21とがハウジング2内に設けられた電動コンプレッサであって、冷媒吐出通路21は、圧縮機構部10より吐出された冷媒が流れ込むモータ収容室5aと、モータ収容室5aとは上方位置で開口する連通孔7により連通し、外部吐出ポート21aが開口するタンク室8とを有する。 (もっと読む)


【課題】吐出されるオイル量の低減と電動機効率低下の抑制とを同時に実現し、冷凍サイクルの熱交換能力と圧縮機本体の効率を同時に向上させることが課題であった。
【解決手段】密閉容器1の内部に、固定子22と回転子24で構成される電動機2と電動機で駆動される圧縮機構部3を配設し、固定子の外周が密閉容器の内壁に固定され、密閉容器内の空間が、電動要素を挟んで上部に上部空間7と下部空間8の大きく二つに分離される密閉型圧縮機において、密閉容器の内壁に設けた溝9が、上部空間と下部空間の両方に開口する。 (もっと読む)


【課題】十分にオイル分離された冷媒ガスを密閉容器外に吐出、供給できる密閉型圧縮機を提供すること。
【解決手段】整流素子25aと第一の部材25bと第二の部材25cによって構成されたオイルセパレータ25を冷媒ガス経路に設けることで、整流素子25aにより第一の部材25bに衝突するように導かれた冷媒ガスが、再び整流素子25aによって第二の部材25cに衝突するよう案内され、オイルを含んだ冷媒ガスの気液分離を遂行し、確実、かつ十分にオイルを分離した冷媒ガスを密閉容器8外へ吐出、供給することができる。 (もっと読む)


【課題】吐出管から冷凍サイクル中へ排出する圧縮冷媒中の冷凍機油量を低減させる。
【解決手段】密閉型圧縮機の電動機部固定子2a外周部の焼きバメ接触している部分の形状を格子状にし、焼きバメ接触している部分にも圧縮冷媒を通過させ、複雑な形状を通過することで、電動機部固定子2a外周の隙間を通過してきた、冷凍機油を電動機部固定子2a外周に付着させ、冷凍機油を圧縮冷媒から分離し、冷凍機油吐出量の低い密閉式圧縮機を提供できる。 (もっと読む)


【課題】冷媒ガスの吐出流量が低流量のときに貯油室の十分なガス抜きができ、吐出流量が高流量のときに貯油室から吐出経路への潤滑油の流出を防ぐことができる圧縮機の提供。
【解決手段】冷媒ガスの吐出経路に配置されて冷媒ガスに含まれる潤滑油Lを分離する油分離器43と、分離後の潤滑油Lの通路となる油回収路63と、分離後の潤滑油Lを貯留して外部冷媒回路38の吸入側配管又は圧縮機10内へ戻す貯油室62と、貯油室62と吐出経路とを連通するガス抜き通路65を備え、吐出経路に配置される差圧発生手段と、差圧発生手段の上流側の高圧側吐出域と、下流側の低圧側吐出域と、ガス抜き通路65の連通先を高圧側又は低圧側吐出域に切り換える通路切換手段と、を備え、通路切換手段が備える弁体は、吐出流量が減少するときガス抜き通路65を低圧側吐出域に連通させ、吐出流量が増大するときガス抜き通路65を高圧側吐出域に連通させる。
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