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国際特許分類[F04B39/04]の内容

国際特許分類[F04B39/04]に分類される特許

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【課題】複数台の空気圧縮部の内、一部の空気圧縮部が壊れた場合でも、潤滑油の過冷却を防止することができる。また、一部のオイルクーラーが目詰まりした場合でも、稼働が可能な返油回路並びに空気圧縮装置を得る。
【解決手段】空気圧縮装置における潤滑油の返油回路は、空気圧縮装置1台に必要な潤滑油を冷却するオイルクーラーを、搭載している空気圧縮部の台数と同じ台数設けることにより構成する。一部の空気圧縮部が壊れた場合でも、残りの空気圧縮部に対応するオイルクーラーが機能するため、潤滑油の過冷却を防ぐ事ができ、一部のオイルクーラーが目詰まりした場合でも、残りのオイルクーラーに対応する空気圧縮部を稼動させることにより、圧縮空気を供給できる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油分離室から吸入側冷媒ガスへの熱伝達を抑制した圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】圧縮機(100)において、冷媒には潤滑油が混合されており、冷媒と潤滑油の混合流体から潤滑油を分離する潤滑油分離器と、潤滑油分離器は、吐出室(290)と連通する円筒状の空間をなす潤滑油分離室(400)と、潤滑油分離室(400)の内部に配置されたセパレータパイプ(410)とから構成されており、潤滑油分離室(400)の内壁面に断熱部材(420)を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機械加工の作業工数を低減して低コスト化した連通路により、螺旋ピンの共有化を図るとともに、異物の螺旋溝内への浸入を防止した圧縮機を提供する。
【解決手段】油溜め室18と密閉空間とを連通する連通路25とを備えた圧縮機において、連通路25が、油溜め室18の側に配置され、外周面に螺旋状の溝を有する螺旋ピン27が収容される上流部38と、密閉空間の側に配置された下流部37とを備え、上流部38が、油溜め室18側から密閉空間側に向けて段階的に小径とする大径部38a、中径部38b及び小径部38cを備え、中径部38bが螺旋ピン27の外径と略同じ内径を有し、かつ、中径部38bの底面を大径部38aより高くして段差を設けるとともに、小径部38c及び小径部38cに連通する下流部37の底面を同一レベルにした。 (もっと読む)


【課題】圧縮機から逆流してきた冷媒によって生じる脈動を低減させることができ、脈動による振動および騒音を低減させることができて、振動による管の損傷を防止することができるインジェクション管を提供する。
【解決手段】減圧された冷媒を気液分離するレシーバにおいて気液分離された気体冷媒、または熱交換器によってガス化された気体冷媒を圧縮機3に供給するインジェクション管17であって、前記圧縮機3の側に位置する端部に、当該インジェクション管17の内径よりも大きな内径を有するマフラ19が設けられている。 (もっと読む)


【課題】吐出管を通って圧縮機外に流出する冷凍機油の量を低減させる。
【解決手段】電動機要素2の固定子9の積層鉄心14の一端面とスロット外周側に曲げられた各吐出管側コイルエンド6の積層鉄心対向面との間に形成される隙間をA、積層鉄心14の他端面とスロット外周側に曲げられた各吸入管側コイルエンド7の積層鉄心対向面との間に形成される隙間をBとしたとき、A<Bの関係となるように構成して、冷媒と混合された冷凍機油が吐出管側コイルエンド内径側に当たる割合が多くなるようにする。これにより、冷媒と分離される冷凍機油の量を増加させ、圧縮機外に流出する冷凍機油の量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】固定子の外周が円形形状であっても密閉容器に固定子を焼き嵌めする際の挿入不良を低減させると同時に、吐出されるオイル量の低減と電動機効率低下の抑制と冷凍サイクルの熱交換能力および密閉型圧縮機の効率を同時に向上させること。
【解決手段】密閉容器1の内壁に設けた溝部9の内径円筒部の内径寸法Aに対して、溝部9を設けていない内径円筒部の内径寸法Bを大きくすることで、密閉容器1に固定子22を挿入する際に、密閉容器1の開口部の内径寸法Bが固定子22の外径寸法よりも大きいため、密閉容器1との接触する軸方向の長さが短くなり、固定子22をスムーズに挿入できると同時に、吐出されるオイル量の低減と電動機効率低下の抑制と冷凍サイクルの熱交換能力および密閉型圧縮機の効率を同時に向上させることとなる。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、液状冷媒がハウジングの内部に溜まっている状態であっても、起動性能が低下するのを防止する。
【解決手段】サイクロンブロック70(油分離器)の内筒部72の下端縁72aの一部が液状冷媒G′の液面Rmよりも上方に露出するように、サイクロンブロック70が、本体部71および内筒部72の軸73を鉛直線Vに対して回転軸51回りに角度θだけ傾けて、圧縮機本体に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】流体圧縮装置における吐出管の上昇部の上流側で、作動気体に混入した液体を除去することにより、作動気体の圧力損失を低減すること。
【解決手段】圧縮機本体10、圧縮された作動気体の吐出後に作動気体に混入した液体を分離する気液分離器5、および圧縮機本体と気液分離器とを繋ぐ吐出通路11を備え、前記吐出通路11と前記気液分離器5の接続部19が、吐出通路と圧縮機本体の接続部より高い位置にある流体圧縮装置において、前記吐出通路11と前記気液分離器5の前記接続部19より低い位置に前記吐出通路11と前記気液分離器5とを繋ぐバイパス管11を設けることにより、前記吐出管11の上昇部20より上流側において、作動気体に混入した液体を除去する。以上により、作動気体の前記吐出管11における圧力損失が低減され、流体圧縮装置の作動気体の大流量化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】通路カバーに隔壁シールフィルムを付属しており、通路カバーの突起をもう隔壁シールフィルムの孔に挿入して固定する構成において、隔壁シールフィルムの樹脂接合部があることで挿入時の変形が偏り、組立時の間隙が大きくなってしまうことにより、オイルを含んだ冷媒の短絡が発生し、オイル吐出量の増加が発生する現象を抑えることの出来る密閉型圧縮機を提供すること。
【解決手段】隔壁シールフィルムの樹脂接合部と孔との相対位置を概180°に配置しないことにより、挿入時に発生する変形の偏りを少なくし、組立時の間隙を小さくする。 (もっと読む)


【課題】連通孔から吐出されたオイルを含んだ冷媒ガスが、オイルと一緒に圧縮機の外部へ吐出されるのを低減させるものである。
【解決手段】上軸受6に設けられて密閉容器1内空間に冷媒を吐出する連通孔10の開口部に、潤滑油面よりも高い位置で固定子の巻線部3cに向かって開口する吐出パイプ11を設ける。これにより、冷媒ガスが回転子の回転運動により攪拌されることを防ぐことができ、連通孔10の上軸受開口部よりも油面が高くなったり、上軸受6の上端にオイルが滞留したりしても、吐出された冷媒がオイルを巻き上げることがなく、確実にオイル吐出量を低減できる。さらに、吐出パイプ11から吐出したオイルを含んだ冷媒ガスが、巻線部3cに衝突することで冷媒ガスからオイルを分離することができ、より信頼性の高い密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


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