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国際特許分類[F04B39/04]の内容

国際特許分類[F04B39/04]に分類される特許

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【課題】ケーシング内に回転式圧縮機構とモータとを収容した圧縮機において、回転式圧縮機構における潤滑油の油上がりを抑制する。
【解決手段】モータ(30)を、共に板状に形成されて各端面同士が上記ケーシング(11)の軸方向に互いに向き合う回転子(33)及び固定子(31,32)を有するアキシャルギャップ型のモータ(30)により構成する一方、圧縮室(24)で圧縮された冷媒をケーシング(11)の中心部からケーシング(11)の内周面(11a)へと導く第1冷媒流路(1)を、回転子(33)の端面に面するように形成する。 (もっと読む)


【課題】アキュムレータは下部の配管で圧縮機と連結され、アキュムレータの固定のために圧縮機外周部にアキュムレータ取付用座が固着されている。特開平3−88974号公報などの従来技術では、アキュムレータ固定バンド,固定座が2箇所必要となり、かなりコストアップとなる課題があった。
【解決手段】この目的を達成するため本発明は、アキュミュレータは、上部タンクと下部タンクの2部品で通常構成され、上部と下部の継ぎ目を溶接している。この継ぎ目の位置を最下方に位置し、下部タンクを小さくする。また、下タンクの板厚を、上部タンクの板厚の2倍以上としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電動圧縮機の軽量、高効率化に伴いモータのコイルエンドの高さが低くなり、潤滑油を含む冷媒ガス流が当たる領域が小さくなることにより、分離可能な潤滑油の絶対量が必然的に小さくなるという欠点を、油分離プレートに円筒形の内壁を新たに設けた分離方法を用いることにより、低いコイルエンドを用いた場合でも、分離可能な潤滑油の絶対量を多くすることが可能な油分離プレートおよびこれを備えた電動圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】油分離プレート15は、回転子に固定されるとともに該回転子の回転軸線と略並行に流れる油を含むガス流に対向して設けられ、該回転軸線からみて半径方向に延在する板状部21と、該板状部から切り起こされた切起し部22と、前記板状部の外周縁には、前記軸線方向に立設された外周壁部19が設けられている。 (もっと読む)


【課題】分離効率、装置の小型化、構造の簡素化を促進し、しかも圧縮機のオイル分離装置として好適な遠心分離装置を提供する。
【解決手段】円筒空間に形成される分離室の側壁に設けられた入口孔から流入される多相流体に旋回流を付与し、高密度の流体と、該高密度の流体より低密度の流体とに分離し、分離された低密度の流体を入口孔よりも上方に設けられた出口孔から流出させ、分離された高密度の流体を入口孔よりも下方に設けられた出口孔から流出させる遠心分離装置において、分離室の側壁に周方向に延びる溝を設けたことを特徴とする遠心分離装置。 (もっと読む)


【課題】ケーシング内に圧縮機構及びモータ部が収納された圧縮機において、ケーシング外へ吐出される作動流体から潤滑油を効率良く分離しつつ、作動流体が吐出される際の圧力損失の増大を防止できるような構成を得る。
【解決手段】ケーシング(10)内に、モータ部(20)の軸方向外方の少なくとも一方に、該モータ部(20)のロータ(23)の回転により旋回流を生じる冷媒中の潤滑油を捕集するための捕集部(50)を設ける。 (もっと読む)


【課題】通路カバーと隔壁シールフィルムを有しており、電動機インシュレータと前記通路カバーの隙間からのオイルを含んだ冷媒の短絡を防ぎ、オイル吐出量の増加が発生する現象を抑えることの出来る密閉型圧縮機を提供すること。
【解決手段】熱収縮性のある隔壁シールフィルム52を熱収縮させることで、インシュレータ3cおよび連通路カバー51と隔壁シールフィルム52を密着させて、オイルを含んだ冷媒ガスの短絡を防ぐことで、気液分離効果が向上し、オイル吐出が減少する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、圧縮冷媒に含まれる潤滑油の分離効率を向上させることで、圧縮機の信頼性を向上させることにある。また、別の本発明の目的は、一体成形可能な部材を使用することで、圧縮機のコスト削減や保守作業の簡便化を図ることにある。
【解決手段】
本発明では、圧縮機構15から吐出された圧縮冷媒は、第1流路72aを密閉容器の周方向に流れる。これにより、圧縮冷媒に含まれる潤滑油は、遠心力によって密閉容器10の外周方向に押し出されて、密閉容器10の内周面に付着する。その後、潤滑油は、自重によって第1流路72aを下方へ落下して、流路断面の密閉容器10の径方向の幅が狭くなっている空間である狭窄部へ供給される。 (もっと読む)


【課題】低圧脈動が発生しやすい運転領域において、吸入通路を絞って低圧脈動を低減することが可能な吸入絞り弁を設けた圧縮機において、低圧脈動が発生しない運転領域において吸入通路が絞られて性能低下を招くことがないようにし、吸入絞り弁に導かれる圧力の内部漏れによる性能低下を抑える。
【解決手段】吸入口35から吸入した冷媒を吸入室33に導く吸入通路36の途中に吸入通路を流れる冷媒の向きにほぼ直交する方向へ動くことで吸入通路36を通過する冷媒の通路面積を調節する吸入絞り弁60を設け、この吸入絞り弁60の一端側にオイル分離器で分離されたオイルを導き、吸入絞り弁60の他端側に吸入領域の作動流体を導くと共に吸入絞り弁を一端側に付勢するバネを設ける。 (もっと読む)


【課題】冷凍機油が圧縮機構の吐出口より吐出された冷媒ガスとともに圧縮機上部空間に流れ込まないようにした密閉型圧縮機等を提供すること。
【解決手段】密閉容器1内に、冷媒を吸入して圧縮する圧縮機構20と、固定子11、及び中心部に駆動軸14を有し駆動軸14の外側において軸方向に冷媒ガスが通る穴である冷媒流路16が設けられた回転子12からなり、圧縮機構20を駆動する電動機構10とが収容され、密閉容器1の下部に冷凍機油が貯留された密閉型圧縮機であって、電動機構10の駆動軸14の軸方向に、下部が冷凍機油内に開口し、上部が回転子12の下端部近傍において軸方向と直交する出口を有する冷凍機油の流路30を設け、冷凍機油の流路30の出口31から回転子12に設けた冷媒流路16の外側に至る排出通路18を設けたものである。 (もっと読む)


冷媒を圧縮するための圧縮機(10、200)であって、少なくとも部分的にパワーユニットハウジング(12)により範囲を定められたパワーユニットスペース(14)内に配設されたパワーユニットを備え、吸込ガス容積(46)と高圧容積(48)とを備え、該高圧容積(48)は第二の流体接続(74)を介して該パワーユニットスペース(14)と流体連通し、該圧縮機は、更に、冷凍プラント又は圧縮機(10、200)の油伝達容積(205)と流体連通させることができ、又は該油伝達容積と流体連通している第一の流体接続(54、254)を備え、当該第一の流体接続(54、254)内には油分離器(56)が配設されている圧縮機。
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