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国際特許分類[F04B39/04]の内容

国際特許分類[F04B39/04]に分類される特許

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【課題】圧縮する流体に含まれる潤滑油を分離するための分離室の構造の簡易化を図る圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】圧縮機101は、潤滑油を含む冷媒を圧縮する圧縮機であり、圧縮機101の吐出側に、冷媒に旋回流を発生させて潤滑油を分離するための第一油分離室12cを備えている。さらに、第一油分離室12cは、第一油分離室12cを形成する筒状の側部周状壁12c1及び22c1と、第一油分離室12cの側部周状壁12c1に形成され、冷媒を第一油分離室12c内に流入させる流入口12a2と、第一油分離室12cの側部周状壁12c1から延在する整流板10aとを有する。整流板10aは、流入口12a2から第一油分離室12c内に冷媒が流入する方向で、流入口12a2に対向し、且つ、流入口12a2からの冷媒の流れを偏向させて側部周状壁12c1の内周面12c1aに沿って案内するように延在する。 (もっと読む)


【課題】回転子に設けられる永久磁石の温度が低くすることで、反磁界電流に対する減磁特性を良好にすることができ、永久磁石のディスプロシウム含有率を減らしても反磁界に対する減磁を抑制することができる密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】この発明に係る密閉型圧縮機は、底部に冷凍機油が貯留する密閉容器と、密閉容器内に設けられ、冷媒を圧縮し、冷凍機油で摺動部が潤滑される圧縮要素と、密閉容器内の圧縮要素の上方に設けられ、圧縮要素を駆動し、固定子と固定子の内側に配置され、永久磁石を使用する回転子とを有する電動要素と、圧縮要素の上方で、かつ電動要素の下方に設けられ、圧縮要素から吐出される冷媒を電動要素の固定子に導く遮蔽板と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】遠心分離された油が吐出冷媒に再び混入されないようにして、油上がり量の低減を図る。
【解決手段】ケーシング(10)内は、圧縮機構(15)を挟んで、分離空間(29)と高圧空間(28)とに上下に区画される。圧縮機構(15)で圧縮された高圧冷媒は、ガイド部材(37)によって周方向に旋回しながら分離空間(29)に流出され、高圧冷媒に含まれる油が遠心分離される。高圧空間(28)には、連絡通路(46)を介して分離空間(29)内の高圧冷媒が流出される。ここで、連絡通路(46)の分離空間(29)側の開口部は、圧縮機構(15)の中心部寄りの位置に設けられる。また、圧縮機構(15)の外周縁部には、分離空間(29)内で遠心分離された油をケーシング(10)底部の油溜め部(62)に排油させる排油通路(45)が形成される。 (もっと読む)


【課題】遠心分離された油が吐出冷媒に再び混入されないようにして、油上がり量の低減を図る。
【解決手段】ケーシング(10)内は、圧縮機構(15)を挟んで高圧空間(28)と分離空間(29)とに区画される。高圧空間(28)には、圧縮機構(15)を駆動するモータ(16)が収容され且つ圧縮機構(15)で圧縮された高圧冷媒が流出される。分離空間(29)には、圧縮機構(15)に形成された分離通路(56)を介して高圧空間(28)内の高圧冷媒が流出される。分離通路(56)の分離空間(29)側の開口部には、ガイド部材(51)が設けられ、高圧空間(28)から分離空間(29)に流出される高圧冷媒は、分離空間(29)内でガイド部材(51)によってケーシング(10)の周方向に旋回される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、密閉容器から排出される冷媒ガスの油含有率を低減することができる密閉型電動圧縮機を提供することにある。
【解決手段】上記本発明の目的は、圧縮機構と、当該圧縮機構を駆動する電動機と、前記電動機のコイルを巻く為の複数のインシュレータであって、その最内径部分には、互いに隙間を有するインシュレータと、前記隙間を埋める複数のピースと、を密閉容器内に備えた密閉型電動圧縮機において、前記インシュレータは、前記コイルを巻いた際のコイルエンドよりも高いインシュレータ外壁と、前記コイルを巻いた際のコイルエンドよりも高く、前記ピースとともに構成されるインシュレータ内壁と、を有することを特徴とする密閉型電動圧縮機によって達成される。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の分離性能をさらに高め、冷凍サイクル側に循環される潤滑油の油循環率を抑えてシステム効率を向上させるとともに、圧縮機が潤滑油不足に陥ることを確実に防ぐ。
【解決手段】吐出チャンバ26の上方に位置する電動モータ4のロータ6の下面に、下方の吐出チャンバ26側に向けて延びる円筒状の整流部材50を設けた。また、密閉ハウジング10の内周面10aには、ステータコイルエンド5Aの上方に位置するよう、円環プレート状の第二油分離板60を設けた。 (もっと読む)


【課題】電動機上部空間のオイルの滞留を抑え、オイル吐出を低減する圧縮機を提供する。
【解決手段】密閉容器1内に回転子2および固定子3からなる電動機部と、前記電動機部と連結される圧縮機構部4とを備え、前記密閉容器底部にオイルを収納する圧縮機であって、回転子2に螺旋形状の冷媒通路5を、回転子の上側空間側の冷媒通路に連通する冷媒ガイド6を設けることにより、電動機上部空間のオイルを電動機下部空間に流し電動機上部空間のオイルの滞留を抑えることにより、圧縮機のオイル吐出を低減する。 (もっと読む)


【課題】吸込みマフラ内部への潤滑油流入量を低減し、性能の安定した密閉型圧縮機及びこれを備えた冷蔵庫を提供する。
【解決手段】密閉容器17内に、潤滑油15と、冷媒ガスを吸入して圧縮する圧縮要素30と、圧縮要素30を駆動する電動要素40とを収容した密閉型圧縮機50において、圧縮要素30の冷媒吸入ポートに吸込みマフラ13を有し、吸込みマフラ13は、密閉容器17内に開口されて密閉容器17内の冷媒ガスを吸入する吸込み口13aと、吸込み口13aから圧縮要素30の吸込み部へ連通する通路部13bとを有し、吸込み口13aと通路部13bの係合部を一体形状として潤滑油15の流入を抑制する。 (もっと読む)


【課題】連通孔から吐出された冷媒ガスが、オイルを巻き上げ、オイルと一緒に密閉型圧縮機の外部へ吐出されるのを低減する密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】底部に潤滑油を貯留する密閉容器1内に電動機部3と圧縮機構部2とを備え、圧縮機構部2は、シリンダ9と、シリンダ9の電動機部3側に配設された上軸受け6と、シリンダ9の反電動機部3側に配設された下軸受け8とを備え、上軸受け6上に配設されたバルブカバー5は電動機部3側に開口部5dを有し、開口部5dから冷媒ガスを密閉容器1内に吐出する密閉型圧縮機であって、バルブカバー5の開口部5dは、電動機部3側方向にテーパ状に広がる。 (もっと読む)


【課題】分離パイプを精度良く圧入できるオイルセパレータ付圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機構と、圧縮機構を収容する円筒形ハウジングと、ハウジング内に形成され圧縮機構から吐出したガスをハウジング外へ吐出させる吐出通路と、吐出通路の途上に配設された遠心分離方式のオイルセパレータとを備え、オイルセパレータは吐出通路の一部を形成するオイル分離室18とオイル分離室に圧入固定された分離パイプ21とを有し、分離パイプ圧入方向側のハウジング外面に、分離パイプ圧入方向に直交する平坦面23が形成されており、分離パイプの圧入方向は円筒形の中心軸線へ向けて径方向内方であり、ハウジングの円筒形の外形は半円柱形状のキャビティーを有する一対の金型を用いて鋳造形成され、分離パイプの圧入方向は前記一対の金型のスライド方向に対して傾斜している。 (もっと読む)


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