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国際特許分類[F04B39/04]の内容

国際特許分類[F04B39/04]に分類される特許

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【課題】電動機部の高効率化、体積効率の向上、および低オイル循環を実現する圧縮機を提供すること。
【解決手段】圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスからオイルを分離するオイル分離機構部を設け、オイル分離機構部が、冷媒ガスを旋回させる第1の円筒状空間411と、第1の流入部421と、第1の送出口431と、第1の排出口441と、第1の円筒状空間411と連通路49で連通された第2の円筒状空間412と、第2の流入部422と、第2の送出口432と、第2の排出口442を有する。 (もっと読む)


【課題】従来の密閉型圧縮機にはバルブカバーをテーパ上に形成し、前記バルブカバーのテーパ部に吐出口が斜め上に向くように設けられていた。これにより、固定子のコイルエンドで分離されたオイルが吐出ガスによって巻き上げられ、圧縮機の外に吐出されてしまうといった課題があった。
【解決手段】密閉容器の中に圧縮機構部とバルブカバー1とモータを備えた密閉型圧縮機であって、前記バルブカバー1において、少なくとも1つのトンネル形状の吐出口3が、上軸受リブ部4に覆い被さるように下向きに設けられ、前記吐出口3と前記上軸受リブ部4の隙間が2mm以内に配置されたことを特徴とする密閉型圧縮機。 (もっと読む)


【課題】吐出ガス冷媒との油分離を十分に行って冷凍機油の吐出量を低下させ、性能や信頼性に優れた密閉型圧縮機を提供すること。
【解決手段】バルブカバー10内部に吐出孔を設けた圧縮機で、バルブカバー10と上軸受9のボス部との隙間からなる噴出し部11を、固定子5の下部コイルエンド7の高さに対して、1/4〜3/4の内部に設定することで、圧縮機内部で吐出ガス冷媒との油分離を十分に行うことが可能となり、冷凍機油吐出量の少ない密閉型圧縮機を構成できるようになる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも吐出流体音を低減することが可能な圧縮機を得る。
【解決手段】ロータリー圧縮機100は、圧縮部10と、主軸6を介して圧縮部10と接続され、圧縮部10を駆動する電動機部9と、圧縮部10及び電動機部9を収容する密閉容器8と、圧縮部10の吐出口16bに設けられ、吐出口16bから吐出された冷媒の吐出流体音を低減し、流出口51から密閉容器8の内部へ冷媒を流出させる拡張型消音器50と、を備え、拡張型消音器50の流出口51に挿入管40を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の外部に持ち出される冷凍機油量を低減できる密閉型回転式圧縮機及びこの密閉型回転式圧縮機を用いた冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】冷媒を圧縮する圧縮要素102と、圧縮要素102の上方に設けられ、回転子5及び固定子1を有し、圧縮要素102を駆動する電動要素103と、電動要素103の上部に設けられた油分離機40と、圧縮要素102、電動要素103及び油分離機40を収納した密閉容器101と、を備え、電動要素103の回転子5と固定子1との間に形成され、上方向に冷媒が通過する空隙の上部を覆うように油分離機40が配置されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の油上がり防止対策。
【解決手段】圧縮機(10)は、ケーシング(11)内に、駆動モータ(30)と圧縮機構(40)とが収容され、駆動モータ(30)よりも下方に圧縮冷媒が流れる一方、駆動モータ(30)よりも上方に圧縮冷媒をケーシング(11)の外部へ導く吐出管(15)が設けられるものを対象としている。駆動軸(20)における駆動モータ(30)と上側軸受部(41c)との間に設けられたバランスウェイト(25)と、バランスカバー(90)とを備え、バランスカバー(90)は、下方に向かって外径が大きくなるように形成される上側面板(96)と、上側面板(96)と連続し、且つ下方に向かって外径が小さくなるように形成される下側面板(97)と、上側面板(96)と下側面板(97)とによって形成される頂点に設けられる飛散孔(100)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】モータに対して下から上へ流れる高圧ガス流体が吐出管から吐出される圧縮機において、吐出管からケーシング外へ流出する潤滑油の油量を低減すること。
【解決手段】圧縮機(1)は、クランク軸(34)における駆動モータ(30)のロータ(32)の上方に設けられたバランスウェイト(35)と、バランスカバー(45)とを備え、ステータ(31)は、ロータ(32)の側方からバランスカバー(45)の側方に亘って形成される一方、ロータ(32)の側面部との間に圧縮冷媒が流れる第1流路(47)を形成する第1内側面(31b)と、第1内側面(31b)よりも径方向の外側に形成されてバランスカバー(45)の外側面板(45b)との間に圧縮冷媒が流れる第2流路(48)を形成する第2内側面(31c)とを備え、バランスカバー(45)は、側面部(45b)の下端部(45d)が第1内側面(31b)よりも径方向の外側に形成されている。 (もっと読む)


【課題】交換や改造を要することなく既設のドレンポットに容易に取り付けることができ、低コストでありながらもドレンポット内への劣化油の堆積を抑制することが可能なドレンポット油排出器およびドレンポットを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明にかかるドレンポット油排出器の構成は、透明な側壁部材152を有するドレンポット150の内部に配置され、貯留したドレン水102と劣化油104をドレンポット外に排出するドレンポット油排出器100であって、透明材料からなり、ドレンポットの内面に対応した形状を有し内面に当接する外面110と、上端縁110a近傍からすり鉢状に内側に向かうにしたがって下方に傾斜または湾曲している傾斜面112と、傾斜面の下縁112aに連続していて、下縁から当該ドレンポット油排出器の底面まで略垂直に貫通した貫通孔114と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ケーシング内に回転式圧縮機構とモータとを収容した圧縮機において、回転式圧縮機構における潤滑油の油上がりを抑制して、回転式圧縮機構の摺動部分が潤滑不良とならないようにする。
【解決手段】モータ(30)が、回転子(37)と固定子(42)とが回転軸(20)の軸方向に対向するアキシャルギャップ型の電動機(30)により構成され、回転式圧縮機構(50)及び下側固定子(42)が回転軸(20)の軸方向に間隔を空けて対向するように配置されて回転式圧縮機構(50)と下側固定子(42)との間に内部空間部(S1)が形成される一方、回転式圧縮機構(50)で圧縮した冷媒を内部空間部(S1)に面するケーシング(11)の内壁面(11a)へ吐出する吐出開口部(2)を回転式圧縮機構(50)に設ける。 (もっと読む)


【課題】偏心軸からのオイルの振り撒きに起因したオイルの作動流体への混入、および温度上昇を防ぎ、また、ピストンとシリンダ間へ効果的にオイルを供給し、摺動損失を低減する。
【解決手段】偏心軸10に、シャフトの給油機構に連通する閉塞された給油通路10aと、偏心軸10の外周部に開口する給油孔10bを設け、コンロッド22の内部に、偏心軸10に設けられた給油孔10bと連通する連通路22cを設け、この連通路22cを、ピストンピン23の給油路23aと連通させたことにより、ピストン16とシリンダ14間のオイルの給油を確保し、偏心軸10からのオイルの振り撒きによって発生するオイルの作動流体への混入と温度上昇を防ぎ、往復式圧縮機の体積効率を向上させ、また、ピストン16とシリンダ14の間へ効果的にオイルを供給し、摺動損失を低減する。 (もっと読む)


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