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国際特許分類[F04B39/04]の内容

国際特許分類[F04B39/04]に分類される特許

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【課題】冷媒ガス中のオイルを遠心力で分離する分離効率の良いオイルセパレータ及び圧縮機を提供する。
【解決手段】冷媒圧縮機の圧縮機構部より吐出するオイル混入の冷媒から、オイルを遠心分離して、分離したオイルを前記冷媒圧縮機に再循環させるとともに、分離後の冷媒を外部に吐出するようにしたオイルセパレータであって、吐出部と吸入部から構成された分離パイプ部に対して、セパレータハウジングの内壁面に吐出部を嵌合し、セパレータハウジングの内壁面内径が、吸入孔中心軸位置から、吸入部端部に対応した部位までの範囲で拡大することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロータの重量を増やさずに、加えて、ロータの周囲に余計なスペースを設けることなく、冷媒に含まれる潤滑油を分離できるロータリー式圧縮機を提供する。
【解決手段】ロータリー式圧縮機構部を駆動する電動モータ40が、ハウジング11に固定される固定子60と、固定子60の内周側に配置され、固定子60に電力が供給されると回転する回転子41とを備える。この回転子41には、圧縮機構部で圧縮された冷媒を吐出口に向けて流す、冷媒通過路44と、一端が冷媒通過路44に連なり、他端が回転子41の外側面に開口する分離油路45と、を備える。回転子41の回転に伴う遠心力が作用することで冷媒通過路44を冷媒とともに流れる潤滑油は回転子41の外周側に遠心分離され、さらに分離油路45を通って油溜まり51に戻される。 (もっと読む)


【課題】貯油室の油面の乱れを抑えることができるとともに、油分離室の潤滑油を外部へ持ち出しにくくすることができる圧縮機を提供すること。
【解決手段】スクロール型圧縮機10には、油分離室41で分離された潤滑油が流入する予備貯油室42が、油分離室41の周壁である第4区画壁部12gを室形成壁の一部に用いて形成されている。この第4区画壁部12gには、油分離室41の潤滑油を予備貯油室42に導入する導入路43が形成されている。導入路43は、一端の導出口43aが周壁の内周面で油分離室41に開口するとともに、他端の導入口43bが予備貯油室42に開口している。重力方向における予備貯油室42の下側に、貯油室44が設けられるとともに、予備貯油室42の底壁(第1区画壁部13d)に、予備貯油室42から貯油室44に潤滑油を流出させる流出口45が形成されている。 (もっと読む)


【課題】油分離器の二次貯留部に貯留された油の回収時に、圧縮空気が圧縮機本体へ流れ込むのを抑制しつつ前記二次貯留部の油を確実に排出する。
【解決手段】給油式圧縮機は油分離器7を備え、該油分離器は、一次分離された油を貯留する一次貯留部と、一次分離後の圧縮ガスを通過させて圧縮ガス中に残存する油を二次分離するフィルタ13と、該フィルタで分離された油を貯留する二次貯留部13aと、この二次貯留部に貯留された油を圧縮機本体側に回収するための回収配管14を備える。前記二次貯留部は前記フィルタの下部を塞ぐ底部材22に形成され、該底部材には前記二次貯留部と一次貯留部とを連通する開口部22bと、この開口部を開閉する開閉装置23が備えられ、この開閉装置は、圧縮機運転中は前記開口部を塞ぎ、圧縮機停止時には前記開口部を開くように作動して二次貯留部に貯留された油を一次貯留部に排出する。 (もっと読む)


【課題】ケーシング(10)内で吐出ガスから潤滑油を分離することが可能な圧縮機(1)において、吐出ガスとともにケーシング(10)の外側へ吐出される潤滑油の量を低減する。
【解決手段】圧縮機(1)のケーシング(10)内に、圧縮機構(15)から吐出された吐出ガスが衝突する衝突面(4)を有した油分離板(2)と、この衝突面(4)の周囲を覆う飛散防止カバー(3)とを設ける。 (もっと読む)


【課題】分離効率を向上させたオイルセパレータを提供する。
【解決手段】圧縮機用オイルセパレータにおいて、内周分離筒の外周面にはオイル流出空間が設けられ、さらに、前記内周分離筒には、前記オイル流出空間に連通する複数の連通孔が設けられており、前記円筒状空間部内壁の接線方向に設置された流入口から、オイルの混入された冷媒を流入させて、前記円筒状空間部内壁及び前記内周分離筒に沿って旋回させ、遠心力で前記内周分離筒に付着したオイルを、前記連通孔から前記オイル流出空間に流出させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電動機部の高効率化、体積効率の向上、および低オイル循環を実現する圧縮機を提供すること。
【解決手段】圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスからオイルを分離するオイル分離機構部40を設け、オイル分離機構部40が、冷媒ガスを旋回させる円筒状空間41と、圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスを円筒状空間41に流入させる流入部42cと、円筒状空間41から一方の容器内空間31に、オイルを分離した冷媒ガスを送出する送出口43と、円筒状空間41から他方の容器内空間32に、分離したオイルと冷媒ガスの一部とを排出する排出口44とを有し、流入部42cの形状を変化させることで円筒状空間41の内壁面に効率的に冷媒ガスを導くことで旋回によるオイル分離効果を向上させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】第2圧縮機構において中間圧の冷媒ガスを圧縮する際に、油圧縮による過圧縮を抑制する。
【解決手段】この圧縮機1は、密閉容器10内に配置される駆動機構20と、駆動機構20により駆動される低段側圧縮機構60及び高段側圧縮機構50とを備え、低段側圧縮機構60により圧縮された冷媒ガスを密閉容器10内に吐出し、密閉容器10内に吐出された冷媒ガスを吸入して高段側圧縮機構50により圧縮する多段圧縮式の圧縮機である。そして、高段側圧縮機構50には、密閉容器10内に吐出された冷媒ガスをフロントシリンダ33のシリンダ室33a内に導入するガス通路D1が形成されており、ガス通路D1の入口は、下方向に向かって開口している。 (もっと読む)


【課題】電動機部の高効率化、体積効率の向上、低オイル循環、および低騒音化を実現する圧縮機を提供すること。
【解決手段】圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスからオイルを分離するオイル分離機構部40を複数設け、オイル分離機構部40が、冷媒ガスを旋回させる円筒状空間41と、圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスを円筒状空間41に流入させる流入部42と、円筒状空間41から一方の容器内空間31に、オイルを分離した冷媒ガスを送出する送出口43と、円筒状空間41から他方の容器内空間32に、分離したオイルと冷媒ガスの一部とを排出する排出口44とを有し、お互いのオイル分離機構部を密閉容器1の軸中心に対して対称の位置に各々配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、電動機部の効率を低下させることなく、密閉容器から吐出される冷媒の油含有率を低減することのできる密閉型電動圧縮機を提供することにある。
【解決手段】上記本発明の目的は、密閉容器に固定された固定子と、クランクシャフトに固定された回転子とからなる電動機により圧縮室の容積を変化させ冷媒を圧縮する密閉型電動圧縮機において、前記回転子と前記固定子との間に形成されるエアギャップ内を通って前記クランクシャフトに平行に流れてきた冷媒流をせき止める油分離板を設けたことにより達成される。 (もっと読む)


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