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国際特許分類[F04C28/26]の内容

国際特許分類[F04C28/26]に分類される特許

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【課題】液バック現象の発生時に、ブレードが永久磁石の保持部材に衝突することを防止する。
【解決手段】多気筒回転式圧縮機Aは、圧縮運転状態と休筒状態とに切換可能な第1シリンダ5aを有し、第1シリンダ室11a内に、第1ローラ10aと第1ブレード18aとが設けられている。第1シリンダ5aには、第1ブレード溝16aと第1ブレード溝16aに連通される第1ブレード背室17aとが形成されている。第1ブレード背室17aには、第1ブレード背室17aに高圧又は低圧の作動流体を供給する背圧導入通路25が連通されている。また、第1ブレード背室17a内には、休筒状態の場合に第1ブレード18aを第1ローラ10aから離反させて磁気吸着する永久磁石20を保持する保持部材21が収容されている。第1ブレード18aが保持部材21側に移動した場合、第1ブレード18aが保持部材21に衝突することが衝突防止手段27により防止される。 (もっと読む)


【課題】圧縮比の小さな運転状態でベーン最大突出時にベーン両側に大きな圧力差が生じ摺動損失が大きくなることによる信頼性の低下を防止する。
【解決手段】ロータリ圧縮機100は、圧縮機構3、モータ2、吸入経路14、帰還経路16、シャフト4、ピストン8、ベーン9、インバータ42及び制御部44を備えている。帰還経路16は、作動室25から吸入経路14へと作動流体を戻す役割を担う。帰還経路16に設けられた可変容積機構30により、圧縮機構3の吸入容積が相対的に小さくされたり相対的に大きくされたりする。吸入容積の減少をモータ2の回転数の増加で補償するように可変容積機構30及びインバータ42が制御される。帰還経路16の作動室25への開口は、シャフト4の回転方向においてベーン9に対して90度〜360度の角度範囲内に配置されている。 (もっと読む)


【課題】ブレードをアンロード用ピストンと連結しなくても、ロータ表面から確実に離脱させることができるとともに、ベーン自体の構成を簡素にし、その材料選択の自由度を確保することができる2段圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】密閉ハウジング10内に第1圧縮機構2と第2圧縮機構3が設けられ、第1圧縮機構2で圧縮した中間圧ガスを密閉ハウジング10内に吐出し、該中間圧ガスを第2圧縮機構3により高圧に2段圧縮する2段圧縮機1において、第1圧縮機構2が、ロータリ圧縮機構とされ、該ロータリ圧縮機構2が、圧縮室を区画するベーン26をフルロード位置とアンロード位置とに可動して圧縮能力を制御する能力制御機構40を備え、該能力制御機構40によるアンロード制御時、密閉ハウジング10内を低圧に切換える圧力切換え手段49,50が設けられている。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成で、高低圧力比に応じた内部容積比となる位置にスライドバルブを移動できるようにする。
【解決手段】スライドバルブ(60)は、ピストン(63)に連結されており、前面室(62a)と背面室(62b)との圧力差の変化に応じて移動する。ピストン(63)は、圧縮バネ(66)によって前面室(62a)側に付勢される。背面室(62b)内の圧力は、背面圧調整装置(70)の減圧弁(73)で調整される。背面室(62b)内の圧力が調整されると、スライドバルブ(60)を低圧空間(S1)側へ押す荷重と圧縮バネ(66)の付勢力とに抗してピストン(63)が背面室(62b)側に移動する。これにより、低圧検出センサ(13)及び高圧検出センサ(14)で検出された高低圧力比に応じた内部容積比となる位置にスライドバルブ(60)が移動する。 (もっと読む)


【課題】リリーフポートからの吐出時の圧損を低減して効率の向上を図るとともに、リリーフ弁の数を最小限に抑えて構成の複雑化を回避しつつ、その配置の自由度を高めることができるスクロール圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】吐出ポートの外周側に圧縮室を吐出チャンバー16に連通する複数孔群からなるリリーフポート31Aが設けられているスクロール圧縮機において、固定スクロール16の端板端面の少なくとも複数孔群のリリーフポート31Aが開口されている部分に対応してプレート部材を設け、該プレート部材と固定スクロール16の端板端面との間に、リリーフポート31Aの複数孔群を1つに集約し、該リリーフポート31A位置から離れた位置で吐出チャンバーに連通する単一のリリーフ流路37を形成するとともに、該リリーフ流路37の吐出チャンバーへの開口部39にリリーフ弁34Aを設けた。 (もっと読む)


【課題】低段側圧縮部と高段側圧縮部の圧縮トルクのバランスを取ることができ、振動を低減することができる2段圧縮ロータリ圧縮機を得ること。
【解決手段】圧縮機筐体10内に、低段側吸入部から冷媒ガスを吸入し圧縮して前記圧縮機筐体10の外部に設けられた中間連絡管23へ吐出する低段側圧縮部12Lと、前記中間連絡管23の冷媒ガスを吸入し圧縮して高段側吐出部107へ吐出する高段側圧縮部12Hと、を備える2段圧縮ロータリ圧縮機1において、前記中間連絡管23へ吐出された冷媒ガスの一部を前記低段側吸入部に接続する管路31、25、255へ戻す戻り管27を設け、該戻り管27に、前記低段側圧縮部12Lの吸入圧力と前記低段側圧縮部12Lの吐出圧力と前記高段側圧縮部12Hの吐出圧力とに基づいて、前記戻り管27の冷媒ガスの戻り流量を制御する弁28を備える。 (もっと読む)


【課題】スクリューロータ(40)と電動機が一つのケーシングに収容されたスクリュー圧縮機において、電動機の過昇温を回避しつつ、その運転容量の下限を引き下げて運転容量の制御範囲を拡大する。
【解決手段】スクリュー圧縮機(1)のケーシング(10)には、圧縮機構(20)と電動機(15)とが収容される。電動機(15)は、圧縮機構(20)のスクリューロータ(40)を駆動する。ケーシング(10)には、液供給通路(50)が形成される。液供給通路(50)は、一端が液インジェクションポート(13)に接続し、終端がケーシング(10)内の上流側空間(5)に連通する。スクリュー圧縮機(1)には、その運転容量を調節するためのスライドバルブが設けられる。液供給通路(50)での液冷媒の流通状態は、スライドバルブに取り付けられた弁部材によって調節される。 (もっと読む)


【課題】ロータリ圧縮機の効率を改善する。
【解決手段】ロータリ圧縮機100は、圧縮機構3、モータ2、吸入経路14、帰還経路16、可変容積機構30、インバータ42及び制御部44を備えている。帰還経路16は、作動室25から吸入経路14へと作動流体を戻す役割を担う。可変容積機構30は、圧縮機構3の吸入容積を変更する役割を担う。吸入容積の減少をモータ2の回転数の増加で補償するように可変容積機構30及びインバータ42が制御される。帰還経路16の入口としての帰還ポートの直径をDb、圧縮吐出ポート29の直径をDdと定義したとき、Db≦Ddの関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】吐出口部分の流路抵抗を小さくして吐出圧力損失を低減し、性能を向上させることができるスクリュー圧縮機を提供する。
【解決手段】ケーシング1と、ケーシング内に回転可能に収容され、複数のスクリュー溝22を有するスクリューローター2と、スクリューローターのスクリュー溝に係合するそれぞれ複数の歯41を有する一対のゲートローター4とを備え、ケーシングとスクリューローターのスクリュー溝とゲートローターの歯41とで形成される空間を作動ガスの圧縮室5とし、圧縮室5とケーシング内の低圧室8とを連通させて作動ガスの圧縮室への吸込み量を調整する容量制御手段10を備え、圧縮された作動ガスを吐出口7より吐出するようにしたスクリュー圧縮機において、容量制御手段10を、吐出口7と分離して、該吐出口より円周方向に離れた位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単な、機械的圧縮比を変更できるスクリュ圧縮機を提供する。
【解決手段】ケーシング2内に形成したロータ室3に互いに咬合する雌雄一対のスクリュロータ4,5を収容し、スクリュロータ4,5によって吸込流路10から吸い込んだ気体を圧縮して吐出流路12から吐出するスクリュ圧縮機1は、ロータ室3内の空間であって、吸込流路10および吐出流路12からスクリュロータ4,5によって隔離され得る中間圧力部と、吐出流路12に連通するバイパス流路22とに開口する機能端面23を備える柱状空間20と、柱状空間内20に嵌装され、機能端面23に当接することより中間圧力部とバイパス流路22とを隔離するピストン21とを有し、柱状空間20の機能端面2と反対側の空間を吐出流路12に連通させる検圧流路24が設けられている。 (もっと読む)


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