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国際特許分類[F04D29/44]の内容

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【課題】送風の圧損を低減し、効率良くブラシレスモータを冷却して小型にした電動送風機を提供する。
【解決手段】インペラから吐出され、エアガイドに導かれた気流を、外筒とフレームとの間に構成した通風路に流し、フレームの外周面に固定子のコイルエンドが露出する位置に通風孔を複数個設ける構成とする。これによって、モータの主な発熱源であるコイルのコイルエンドを気流で直接冷却するとともに、多くの気流の流れを大きく妨げる構造がないので圧損が大幅に増加することが無い。これらにより圧損の増大を抑えつつ効率良く放熱することができるため、小型でかつ圧損を抑えた冷却構成が実現できる。 (もっと読む)


【課題】2段構成ディフューザを備えた電動送風機においては、ディフューザの上段流路、下段流路を通過したそれぞれの空気がディフューザ出口で衝突して生じる乱流の影響により、空気の円滑な流れが阻害され、電動送風機としての送風性能を低下させてしまうという課題があった。
【解決手段】ディフューザ8の整流流路を上下の流路に区切る円環状プレート8cに連接しディフューザ8の下段流路を覆うよう設けられた環状壁12により、ディフューザ8の上段流路を流れる空気と下段流路を流れる空気との衝突を防止し、電動送風機としての送風性能の低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】スクロール流路の舌部近傍において、さらにスクロール全周において、ディフューザ出口との接続部も含めたスクロール断面形状を見直して、高流量運転時および低流量運転時の広範囲の運転にける損失低減効果を向上する遠心圧縮機のスクロール構造を提供することを目的とする。
【解決手段】スクロール流路13の軸方向断面形状は略円形形状からなり、該略円形形状へ接続するディフューザ出口を円形形状への接線位置より円形中心側であって該円形中心に達しない位置にシフトし、円形形状はディフューザ出口11a位置に対して軸方向に大きく張り出したスクロール室30と、該スクロール室30とは反対方向に略円形形状の残りの部分を形成したシフト室32とによって構成され、シフト室32は少なくとも渦巻きの周方向における巻き終わり部19のスクロール流路13に形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流体損失を軽減して送風効率を高めた電動送風機を提供する。
【解決手段】ロータ3の回転軸6に固定されて回転駆動されるインペラ4と、前記インペラ4の外周部および下部に複数の静翼17を形成したエアガイド11と、樹脂製で吸引口7を有するファンケース5とを備え、前記ファンケース5を、前記インペラ4及び前記エアガイド11を覆うケーシング部8と、前記吸引口7の外側に位置すると共に前記吸引口7から機外に向かって延設された傾斜部10aを有する整流板部10とをつなぎ目なく一体に構成したもので、整流板部10とケーシング部8のエアー漏れ含めた流体損失を低減でき、電動送風機1の性能の向上に効果を発揮するものである。 (もっと読む)


【課題】循環する空気流量を増大させることなく、低流量側へ作動領域を拡げることができるターボ圧縮機を提供する。
【解決手段】回転軸L周りに回転可能に配置されたインペラ11と、回転軸Lに沿った略筒形状を有し、内部にインペラ11が軸支されたハウジング21と、ハウジング21の筒壁内に周方向に沿って連通する環状のキャビティ部34と、キャビティ部34の上流側に連通する上流側連通部33を介して、インペラ11の上流に開口する上流側開口部32と、キャビティ部34の上流側連通部33よりも下流側に連通する下流側連通部35を介して、インペラ11の側方に開口する下流側開口部36とを備えたターボ圧縮機1に、上流側開口部32に、回転軸L方向に沿って、且つ内径側に突出する板状の整流板42を周方向に等間隔に設ける。 (もっと読む)


【課題】送風機の下流に電動機があり、送風機の流れを電動機の冷却に使用する場合であっても高効率を得られる電動送風機およびそれを搭載した電気掃除機を提供する。
【解決手段】ディフューザ300に備えられる各ディフューザベーン301の翼厚さを、各ディフューザベーン301の内縁から外縁に向かって、一旦厚くした後に薄くし、その最大翼厚さ位置313を重なり部304の出口スロート303部に隣接させた。 (もっと読む)


【課題】低圧力比、低流量でのサージング抑制作用を有する遠心圧縮機を提供する。
【解決手段】インペラ6と、該インペラを回転自在に収納するケーシング2とを有し、該ケーシングには前記インペラを収納するインペラ収納室4と、該インペラ収納室の周囲に形成された環洞流路8と、該環洞流路に連通する流体吐出口9と、前記ケーシングと同心に形成され、前記インペラ収納室に連通する吸入空気導入部12とが形成され、前記インペラ収納室入口の上流側に絞り部11を形成した。 (もっと読む)


【課題】換気空調機器等に使用される送風装置において、限られた空間内において、スクロールケーシングを備えずにターボファン直径を大きくしても、騒音増大と効率の低下を避けることを目的とする。
【解決手段】送風装置1において、ターボファン3の主板5と側板7の最大軸方向幅H1と最小軸方向幅H2とをH1>1.3×H2とし、略矩形のケーシング2のケーシング幅Wとターボファン3の直径DとをW<1.3×Dとし、吸入面11の、吐出口12と吐出口12側の側板7との間で、オリフィス10の吐出口12側の端部より吐出口12側に、回転軸9と吐出口12を吐出口12に略垂直に結ぶ平面に横切るように、吸入面11に略垂直にガイド部材14を備え、ケーシング高さHに対し、ガイド部材14の軸方向幅AがH−H1≦A≦H1−H2としたことにより、ターボファン直径を大きくしても、騒音増大と効率の低下を避ける効果を得られる。 (もっと読む)


【課題】循環する空気流量を増大させることなく、回転軸周りの圧力のばらつきを低減し、インペラを通過する空気の流れを安定させることで、低流量側へ作動領域を拡げることができるターボ圧縮機を提供する。
【解決手段】ハウジングの筒壁内に周方向に沿って循環路31を備えたターボ圧縮機1について、回転軸L周りの任意の角度における循環路31の流路長を、角度に応じて所定の寸法に設定する。 (もっと読む)


【課題】抽気する作動流体の動圧を十分に静圧に変換すると共に抽気室の圧力を高めることを課題とする。
【解決手段】複数の回転翼14を有するロータと、ロータの周囲に設けられ、空気Aの主流の流路を前記ロータと共に画定するステータと、前記ステータの仕切壁を介在して前記流路に隣接して設けられ、前記仕切壁に形成されたスリット21dを介して、前記主流から抽気された前記空気Aが導入される抽気室と、を有する回転機械の抽気構造であって、前記抽気室の前記スリット21dの下流側には、前記ロータの円周方向に互いに間隔をあけて複数の案内翼30が配列され、互いに隣り合う案内翼30の間に形成された案内流路31の流路断面積が、前記空気Aの入口31a側から出口31b側に向かって大きくなるように設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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