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国際特許分類[F04D29/44]の内容

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【課題】より効果的なケーシングトリートメントを行うことで、サージング抑制の効果の向上、遠心圧縮機の作動域拡大を図る。
【解決手段】インペラ3と、インペラを収納するケーシング2とを具備し、ケーシングが、吸入口6と、インペラの周囲に形成される環洞流路5と、環洞流路に連通する吐出口9を有し、吸入口の周囲に円筒状空間11が形成され、円筒状空間の下流側端部が下流溝13によってインペラ収納部に連通され、円筒状空間の上流端部が吸入口に連通する遠心圧縮機1であって、下流溝は全周1サイクルで、吸入口の軸心方向に所定の振幅を有する曲線であり、下流溝の最上流点はインペラ羽根の上流端に位置する。 (もっと読む)


【課題】効率よく部分負荷運転できる遠心圧縮機を提供することを課題とする。
【解決手段】羽根車8と、羽根車8の外周に形成されるディフューザ9と、ディフューザ9に接続されるリターン流路12と、を有してなる段を少なくとも1つ備え、羽根車8の回転で流体を圧縮する遠心圧縮機1とする。そして、互いに対向するシュラウド側壁面10aとハブ側壁面11aの間の空間としてディフューザ9が形成され、ディフューザ9の流路面積が、ディフューザ入口部9aからディフューザ出口部9bまで略一定になるように、ディフューザ入口部9aからディフューザ出口部9bに向かって、シュラウド側壁面10aとハブ側壁面11aの間隔が狭まっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コストアップを抑えつつ、リアウィンドウガラス側の第二アウトレットとホースとの接続が外れることを抑制する。
【解決手段】車両用ポンプ装置10では、ポンプ本体12のポンプ室側18Dが、タンク84の内部に位置しており、このポンプ本体12のポンプ室側18Dに設けられポンプ室46を構成する端部ハウジング24には、リアウィンドウガラス側の第二本体吐出流路38Bと連通されポンプ室46内からタンク84内へ液体の一部が流出可能な減圧用流路56が形成されている。そして、ポンプ室46内に吸入された液体が第二本体吐出流路38Bの出口42Bから吐出されるときには、この液体の一部が上述の減圧用流路56を通じてタンク84内へ戻されるので、リアウィンドウガラス側に接続される第二吐出口76Bの吐出圧がフロントウィンドウガラス側に接続される第一吐出口76Aの吐出圧に比べて低減される。 (もっと読む)


【課題】インペラ出口での圧力分布を小さくし、局部的にサージングが発生することを抑止することで、遠心圧縮機としてのサージングの発生を抑制し、遠心圧縮機の作動域拡大を図る。
【解決手段】インペラ6と、該インペラを回転自在に収納するケーシング2とを有し、該ケーシングにはインペラ周囲に環洞流路8が形成されると共に該環洞流路に連通する流体吐出口が形成され、又前記インペラを収納する収納部4に連通する吸入口5が形成され、該吸入口の下流端部の内壁面11に該内壁面の母線に対して傾斜する入口ガイドベーン12を所定範囲に設け、前記インペラの出口圧力比分布を均一化した。 (もっと読む)


【課題】発熱する電気部品を、電動送風機を流れる空気の一部で効果的に空冷することが可能な電気掃除機を提供する。
【解決手段】掃除機本体2に、電動送風機3を内蔵し、かつ、電動送風機の吸気側に位置して集塵袋を配設する。電動送風機は、ステータ12及びロータ13が内蔵されたモータケース11、ロータに連結されたファン17を覆ってモータケースに取付けられたファンカバー18を備える。更に、電動送風機3は、ファンから吐き出されてモータケース内を流通した空気を外部に流出させる排出口16、及び排出口より上流側でファンから吐き出された空気の一部を外部に流出させる通気口を有する。空冷チャンバ21を通気口と電動送風機3の吸気側とに連通して設ける。空冷チャンバ21を流通する気流に晒されるように放熱部材41の少なくとも一部を空冷チャンバ21内に設ける。発熱する電気部品を放熱部材41に取付けたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】吸気口から伝播する騒音を低減可能な電動送風機および電気掃除機を提案する。
【解決手段】電動送風機8は、複数の羽根35を有する遠心ファン36と、遠心ファン36の周囲を囲んで羽根35を臨む複数の上流整流板38を有する整流板39と、遠心ファン36および整流板39を覆うとともに遠心ファン36の回転軸線Cと略同心に位置する吸気口42を有するファンケース43と、遠心ファン36を回転駆動するモータ部41と、吸気口42の開口径よりも小さい管径を有して吸気口42を貫く直管部85と、直管部85の端部のうちファンケース43内に位置する端部に連続して徐々に開口径を広げつつ羽根35に向かって延びる拡開管部86と、を有し吸気口42から羽根35に至る流路の一部または全部を層状に仕切る整流管47と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ナトリウム冷却型高速増殖炉などの発電系として、コンパクトでナトリウム等と反応しない安全な高効率発電方式を提供する。
【解決手段】蒸気タービンや高温ガスタービンなどの発電方式に対して、超臨界二酸化炭素ガスタービン発電システムは、超臨界点近傍での気体分子間力の特異性により圧縮仕事が軽減されることに着目した全く新しい高効率閉サイクルガスタービン発電システムであり、圧縮仕事は同じ閉サイクル高温ガス炉発電に比べると半減されるとともに、中高温度域においては5%程度高いサイクル熱効率が得られる。また、開放ランキンサイクルである低中温度域の軽水発電方式と比較すると、圧縮仕事は大きいがタービン効率が高いことから同一タービン入口温度では同程度の熱効率となる。このように超臨界二酸化炭素ガスタービン発電は中温度領域における発電効率が最も高くコンパクトで反応性に乏しく安全な発電方式である。 (もっと読む)


【課題】低流量特性を簡単な構造変更で効果的に改善することができると共に旋回失速の抑制や衝突損失の低減も併せて図ることができる流体機械のディフューザ構造を提供する。
【解決手段】偶数枚の翼11を等ピッチで有したポンプ等のディフューザ12において、
前記各翼11の少なくとも前縁部の翼厚を交互に変化させた。 (もっと読む)


【課題】旋回流路内の断面における速度の軸方向分布を均一にし、最終段の流体損失を抑制したバーレル型多段ポンプを提供する。
【解決手段】複数段の遠心羽根車と,前記遠心羽根車を覆う内ケーシングと,吸込管および吐出管を有する円筒状の外ケーシングとを備え,前記内ケーシングは,各遠心羽根車の下流側に設けられた複数段のディフューザと,これらのディフューザの下流側に設けられ流体の流れを次段遠心羽根車に導く戻り流路と,これらの戻り流路に配置された返し羽根とを有し,外ケーシングと内ケーシングの間に前記吐出口に繋がる円筒状の旋回流路及びその旋回流路とディフューザとの間に両者を繋ぐ接続流路を備え,この接続流路の形状が回転軸方向の吸込口側に傾斜し,旋回流路における接続流路の流出位置が該吐出管の軸中央付近となるように構成された。 (もっと読む)


【課題】ポンプケーシングを小型化すると共に、効率の低下を防止することが可能な多段ポンプを提供する。
【解決手段】最終段の羽根車で昇圧された流体が最終段のディフューザ21cを経て吐出口へ導かれる多段ポンプであって、ポンプケーシング内に、流体を最終段のディフューザ21cから吐出口に導く吐出流路22が形成され、吐出流路22は回転軸の軸心周りを旋回する方向に形成され、回転軸の軸心を含む平面における吐出流路22の流路断面積は、吐出口に向かう流れの下流側ほど、上流側に比べて、回転軸の軸心方向Aおよび径方向内向きBに増加している。 (もっと読む)


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