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国際特許分類[F04D29/44]の内容

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【課題】舌部近傍におけるスクロール断面形状を改良して、舌部近傍において出口流路からスクロール流路への再循環流れの発生を抑制し、小流量作動点における圧縮機性能の向上、および耐サージング性を向上する遠心圧縮機のスクロール構造を提供することを目的とする。
【解決手段】渦巻状に形成されたスクロール流路13が設けられた遠心圧縮機1のスクロール構造において、スクロール流路13はスクロール流路13の巻き始めと巻き終わりとが交差する流路接続部23の断面形状がディフューザ出口流路の高さと同一高さを有して扁平形状に形成された扁平接続部Aと、該扁平接続部Aの扁平断面形状から円形断面形状に周方向に沿って徐々に戻る変化部21と、を有したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特別な装置を設けることなく、インレット部材の圧力差による変形及び熱変形を抑制することができる遠心圧縮機ケーシングを提供する。
【解決手段】インレット部材12とスクロール部材17との間を気密にシールするシール部材20を備える。インレット部材12には、遠心インペラ5よりガス流れの上流側であって圧力差のある2箇所以上の部位に、ガス吸入通路13と環状空間14を壁部を貫通して直接連通する連通路15が形成されている。ガス吸入通路13には、吸込み容量を制御するための入口案内翼22が設けられており、連通路が設けられた圧力差のある2箇所以上の部位は、入口案内翼22の前後の部位である。 (もっと読む)


【課題】スクロール断面のスクロール図芯とコンプレッサ回転軸中心との半径を部分的に変え、スクロール内で気流の流れを減速させる部分と増速させる部分を作り、十分な静圧回復ができるようにして、遠心圧縮機としての高い効率、高い圧力を得られるようにする。
【解決手段】遠心圧縮機のスクロール構造において、スクロール中心からスクロールの断面形状のスクロール図芯Pまでの半径を、スクロール巻き始めから周方向任意の範囲漸増する半径増大円弧部と、スクロール終点Zに向かって漸減する半径減少円弧部とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ケーシングは上板と下板にて複数の支柱を挟持し、ケーシングの側面は支柱のみからなる開口を形成することにより騒音を抑制した遠心式ファンを提供する。
【解決手段】円板状の主板と環状のシュラウドとの間に円周方向に多数の羽根を配設した羽根車を渦巻き状のケーシング内に格納し、吸込み口から吸入した空気を前記羽根車の回転に伴う遠心力によって羽根車の径外方に向けて吹き出し、ケーシングの吐出し口から吹き出す遠心式ファンであって、羽根車の円筒部上端がケーシングから突出すると共に、円筒部の上端がベルマウス状に広がる。 (もっと読む)


【課題】仕切り板とディフューザとの接合面に、リターンガイドの形状に沿ったヒケが生じることがあった。このヒケにより、ディフューザと仕切り板を接合したときに僅かな隙間が生じ、効率の低下を招くおそれがあった。
【解決手段】ディフューザは、ファンケーシング側の環状支持体aとリターンガイド側のディフューザベーンとが一体成形されたものであり、リターンガイドは、ディフューザ側で外周部および内周部にリブ体を設けた環状支持体bとエンドブラケット側のリターンガイドベーンとが一体成形されたものであり、ディフューザとリターンガイドとの間には略円環状の仕切り板を設け、仕切り板と、ディフューザおよびリターンガイドを接合した。 (もっと読む)


【課題】
遠心ファン、遠心ブロア、遠心圧縮機、遠心ポンプ等の遠心型ターボ機械において、設計点性能の向上と作動範囲の拡大を両立させる。
【解決手段】
遠心型流体機械300では、同一の回転軸に少なくとも1個以上の羽根車が取り付けられている。羽根車の少なくともいずれかの下流に、羽根付きディフューザを備える。羽根付きディフューザは、同心円板309aに周方向に間隔を置いて複数個配置され羽根車のハブ側からシュラウド側に延びる翼309cを有する曲線要素3次元ディフューザである。各々の翼は、基準となる翼をハブとシュラウド間の隙間方向である翼高さ方向に積み重ねた形状で形成されている。基準となる翼の前縁と後縁とを結ぶ翼弦方向に垂直な方向であって羽根車の回転方向とは逆の方向に移動させるのを正の移動とするダイヘドラル分布が、ハブ側端部から翼高さの中間部にむけて非一様な分布となっている。 (もっと読む)


【課題】流量が小さい場合においても、圧力損失の増大を抑え、流れの不安定領域を狭めることのできる遠心型圧縮機械を提供することを目的とする。
【解決手段】流体の流量が、予め定めた流量Q0よりも小さい状態になったときに、駆動部42により、可動部材41を連通部30からスクロール流路27の外部に退避させて連通部30の流路断面積を増大させる。すると、最終段のインペラ23Lから外周側のスクロール流路27に流れ込み、吐出口21oに向けて送り出される流体の一部が、連通部30から位置A近傍のスクロール流路27に流れ込むようにした。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑制しつつ、空気漏れを確実に防止できる電動送風機およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電動送風機は、円形状の吸込口を有する遠心ファンを有する。電動送風機は、遠心ファンを回転させる電動機を有する。電動送風機は、吸込口と接続する円形状の吸気口を有し、遠心ファンを覆って電動機に取り付けるファンカバーを有する。電動送風機は、吸込口と吸気口との接続部をシールする円環状のシール部材92を有する。シール部材92は、中心部にスリット97を有し対をなす切込部98を外側に有するシート状のシール素材95をスリット97から外方へ開いて円環状とし、外周側95cと内周側95bとを入れ替えて切込部98の縁部を圧接させて切込部98を閉塞するように変形させることで形成する。 (もっと読む)


【課題】スクロールケーシングの流路拡張部を渦流の強さと大きさに対応させて、気流の乱れによる低周波音の上昇や送風効率の低下を抑制し、低騒音化、高効率化を図った多翼遠心ファンおよびそれを用いた空気調和機を提供することを目的とする。
【解決手段】舌部を巻き始めとするスクロールケーシング2内に羽根車15が回転軸14周りに回転自在に設置されている多翼遠心ファン1において、スクロールケーシング2の上下端面の羽根車15より外側部分に回転軸14方向に拡張された流路拡張部20,21が形成されており、流路拡張部20,21の吸込み口10が設けられている上端面8側の流路拡張部20は、舌部を起点として回転方向への巻き角をθとしたとき、少なくとも巻き角θが30°以下の範囲において、そのスクロール位置の流路3の全回転軸方向高さHtの5%以下の高さHsiとされている。 (もっと読む)


【課題】ケーシングは上板と下板にて複数の支柱を挟持し、ケーシングの側面は支柱のみからなる開口を形成することにより騒音を抑制した遠心式ファンを提供する。
【解決手段】円板状の主板と環状のシュラウドとの間に円周方向に多数の翼を配設した羽根車を渦巻き状の流路を形成したケーシング内に格納し、吸込み口から吸入した空気を前記羽根車の回転に伴う遠心力によって前記羽根車の径外方に向けて噴出し、前記ケーシングから噴出するようにした遠心式ファンであって、前記ケーシングは上板と前記下板にて複数の支柱を挟持し、前記ケーシングの側面は前記支柱のみを備えて開口を形成した。 (もっと読む)


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