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国際特許分類[F16B39/282]の内容

国際特許分類[F16B39/282]に分類される特許

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【課題】大型化することなく、緩み防止を実現することができる締結機構およびそれを用いたスタビライザを提供する。
【解決手段】締結機構112では、被締結部材103,104の締結時、ラチェット機構15,32A同士が噛み合う。また、ラチェット機構16,103B同士が噛み合う。この場合、荷重を印加しても、筒状部11,12の当接部は相手部材に対して摺動しないから、ラチェット機構同士の噛み合いが確実に行われる。高さ設定部33の下端部は、被締結部材103の上面に当接し、ばね1の軸線方向長を所定長に設定することができる。ばね1自体の固有振動数は非常に高いから、高周波振動が入力しても、ばね1でのサージングの発生を防止することができる。また、被締結部材103,104に変位入力がなされても、ばね1の動的ばね定数が小さいから、荷重を安定して負荷することができる。 (もっと読む)


【課題】 一度の締付け作業でナットの緩みを確実に防止でき、しかも種々の厚みを有する部材を同じ締結力をもって締結することが可能な緩み防止ナットを提供する。
【解決手段】 鉄塔部材11に挿入されるボルト12のネジ部12aと螺合可能なネジ穴2cを有するナット本体2と、一方の面3aがナット本体2の軸方向と対向して配置されるとともに、他方の面3bが鉄塔部材11の締結面11aと対向して配置され、ボルト12のネジ部12aが挿入可能な締結穴3cを有する押さえ具3と、押さえ具3とナット本体2とを軸方向に連結するとともに、ナット本体2の所定値以上の締付け力によって破断する破断設定部4cを有し、破断設定部4cの破断によって分離されるナット本体2側の第1の連結部4aの破断部4a1と押さえ具3側の第2の連結部4bの破断部4b1とが軸心P回りに係合する連結部4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】安定した締付け軸力でボルトを締め付けることができるとともに、締付け後のボルトの回り止めをすることが可能なフランジ付き六角ボルトを提供する。
【解決手段】ボルト81を締め付けると、円盤状フランジ813の平坦な座面815がフランジ部72Aの平坦な座面741と面で接触する。ここまでは、凹凸部816の無いボルトと同一で、締付けトルクの変動が小さく、ボルトの締付け軸力が安定する。ボルト81を更に締め付けると、フランジ部72Aの座面741が傾斜し、円盤状フランジ813の凹凸部816がフランジ部72Aの座面741の傾斜根元部に食い込む。 (もっと読む)


【課題】ねじ締め時間を短縮し、かつ所定の締結力が得られ、ねじの緩みを抑えることが可能である。
【解決手段】締結ねじ101は、頭部102の中央にリセスを有し、頭部102の座面に、外周縁の曲部を残してリセス120に干渉しないような凹部123を有し、凹部123は、リセス120の底部に向う傾斜面により形成され、頭部102の着座面124が、傾斜面の下側から立ち上がる曲部の立ち上がり面より形成され、頭部102の着座面124を、頭部102の外周縁より内側で、かつ頭部102の外周側面の頂部より内側に設定した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は構造が簡単で、容易に低コストで製造することができ、かつ従来と同様に使用することができる、緩みを確実に阻止することができる締付固定具を得るにある。
【解決手段】 ボルトをスプリングワッシャを用いて締付固定する締付固定具において、前記スプリングワッシャの一側面と接するボルトの頭部、ボルト挿入孔が形成された取付部材あるいはナット部材にスプリングワッシャの切り欠き端部を係止する一方の係止凹部を形成するとともに、前記スプリングワッシャの他側面と接するナット、ボルト挿入孔が形成された取付部材あるいはねじ孔が形成された取付部材にスプリングワッシャの切り欠き端部を係止する他方の係止凹部を形成して締付固定具を構成している。 (もっと読む)


【課題】本発明の実施形態は、上述した課題を解決するためのものであり、汎用性に優れ、トルク管理の容易な座金、ボルト緩み止め構造、および電気機器を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の実施形態は、ボルトの頭部またはナットと締結部材とに挟持される座金において、前記ボルトの軸部を挿入する挿通孔と、前記締結部材に設けられた舌部挿入孔に折り曲げて係合可能であり、基部の一端に設けられた舌部と、前記ボルトの頭部またはナットの平滑部に折り曲げて当接可能であり、前記基部の一端に設けられた複数のスリット間になる留め部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ねじ締め時間を短縮し、かつ所定の締結力が得られ、ねじの緩みを抑えることが可能なねじの製造方法を提供する。
【解決手段】平坦状の端面21aから突出する凸部21bを有するダイス21と、カップ状の凹み20aを有する第1パンチ20とにより、ダイス21の凸部21bから突出する材料線1の先端を圧造し、締結ねじの座面となる外周縁に曲部1bを残したまま、凹部1dを有する頭部1aを成形する予備据込み工程Bと、ダイス21と、頭部1aにリセス1cを成形する凸部30bを有する第2パンチ30とにより、頭部1aを圧造し、頭部1aの凹部1dに干渉しないようなリセス1cを成形する仕上据込み工程Cと、頭部1aから延びる脚部1eに加工してねじを成形するねじ成形工程Dと、を含む。 (もっと読む)


【課題】緩み難く、長期に亘り安定した締め付け力を維持するボルトを提供する。
【解決手段】このボルト1は、先端側に雄ねじ11を有するシャフト10と、シャフト10の基端側にシャフト10上を軸方向に摺動可能にかつシャフト10と一体に回転可能に装着され、座面210に歯211を有するヘッド20、及びこのヘッド20を被締め付け部材Pに向けて押圧付勢するばね30と、被締め付け部材Pに設置固定され、複数の歯611を有する回り止めベース60とを備え、ねじ締結するシャフト10を、ヘッド座面210の各歯211を回り止めベース60の各歯611に圧接噛合させて回り止めする。 (もっと読む)


【課題】フレーム材を他の部材に固定したとき確実にフレーム材と導通し、組み立てた後でも部分的な構造変更を容易に行うことができるフレーム材固定用の連結ナットを提供する
【解決手段】スライド溝14の幅広部18の幅より僅かに狭い間隔で、互いに平行に対向する一対の側辺44を有する本体42を備える。本体42の中央部に設けられたネジ穴28を有する。本体表面42aのネジ穴28と一対の側辺44とに挟まれた領域に設けられ、スライド溝14の一対の開口端20の間隔よりも広い間隔で対向し、一対の側辺44と互いに平行な一対の筋状突起48を備える。本体42の外形が略正方形で、一対の側辺42,44と平行に、筋状突起48,50を備えている。筋状突起48,50は、長さがスライド溝14の一対の開口端20の間隔よりも短く、高さがフレーム材12表面の絶縁膜の厚みよりも高い。 (もっと読む)


【課題】ボルト又はナットが緩んでいることを確実に目視することができ、しかも、ボルト又はナットを締結する作業性を低下させない締結具を提供する。
【解決手段】本締結具は、軸11の一端に頭部12を有するボルト10、及び/又はボルト10に螺合するナット20、及びボルト10の座面又はナット20の座面に重ねられる座金30が備えられている。そして、ボルト10の座面、ナット20の座面、又は座金30に1個又は複数個の衝止部31が設けられ、座金30、ボルト10の座面、又はナット20の座面に1個又は複数個の衝止部31又は突起部21が設けられ、ボルト10又はナット20が締結され、前記突起部21が前記衝止部31の一端で衝止した状態で、ボルト10の頭部12の側面と座金30とに連続するライン状の目印14,32、及び/又はナット20の側面と座金30とに連続するライン状の目印22,32が設けられている。 (もっと読む)


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