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国際特許分類[F16C19/04]の内容

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【課題】一対の保持器分割片の結合力を強化することができる転がり軸受用保持器及び転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受用保持器14は、軸方向に分割されて互いに柱部16の位置で連結される一対の保持器分割片18,19を備え、一方の保持器分割片18の柱部16には、軸方向に延びる腕部20と、この腕部20の径方向外側を向く部位に配置される係止爪21とが設けられ、他方の保持器分割片19の柱部16には、腕部20が軸方向に嵌合される嵌合穴22と、係止爪21が係止される係止部23とが設けられる。そして、腕部20と嵌合穴22との間に、腕部20の径方向外側への弾性変形を許容する空間部25を設ける。 (もっと読む)


【課題】ラジアル荷重による破損を防止し、転がり軸受の耐久性を向上することができる転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】内外輪13,14及び転動体15を有する転がり軸受11を軸受ハウジング12に装着してなる転がり軸受装置10である。軸受ハウジング12には、ラジアル荷重Fによる転動体荷重fを幅方向に分散させるための空間部20を形成する。空間部20は、幅方向に関して幅方向中央線Yを含む範囲で形成され、軸受ハウジング12を軸方向に貫通する。 (もっと読む)


【課題】外輪の案内面と樹脂保持器の案内面間の潤滑を高速回転の影響を受けることなく良好にして保持器側の案内面の摩耗を防止する。
【解決手段】樹脂保持器4と外輪2とが摺接する外輪2側の案内面5に凹部7を形成し、その凹部7に相手側の案内面6と摺接する固体潤滑剤8を設けた構成を採用することにより、固体潤滑剤8に含有される潤滑剤が染み出し、両案内面5、6間に拡散して両案内面5、6の潤滑に寄与するようにした。さらに、固体潤滑剤8を外輪2側にのみ設けることで樹脂保持器4の重量バランス変化を避け、外輪2側の案内面5に形成した微小凹部により油膜の形成を促進した。 (もっと読む)


【課題】各要素品の材料購入から完成後の検査内容まで、詳細な履歴情報を、航空・宇宙用機械要素商品と1対1の関係で容易に管理することのできる航空・宇宙用機械要素商品の品質管理方法を提供する。
【解決手段】管理対象とする航空・宇宙用機械要素商品1は、材料購入Slから、鍛造工程S2、熱処理工程S3、研削工程S4、および表面処理工程S5を経て製造されるものである。各工程Sl〜S2の情報を、その工程のロット番号と共に、ICタグ4に記録する。要素品2を航空・宇宙用機械要素商品1に組立てた後は、各要素品2に対するICタグ4の記録情報を、管理コンピュータシステム11に、製造番号または製造ロット番号に対応して記録しておく。航空・宇宙用機械要素商品1には別のICタグ10を取付け、製造番号またはロット番号を記録する。また、このICタグ10には、鍛造、熱処理、研削、表面処理の各工程の加工条件情報を記録する。 (もっと読む)


本発明は、転がり軸受(13、14、16)用又は滑り軸受(19)用の軸受部品(1a、1b、1、7、9)であって、内輪(1a、1)、外輪(1b、7)、転動体(9)、保持器、又は案内輪の中の1つである軸受部品(1a、1b、1、7、9)に関する。この軸受部品(1a、1b、1、7、9)は、第1の構成部品(2)、及び第1の構成部品(2)に結合された第2の構成部品(3)を備え、第2の構成部品(3)及び第1の構成部品(2)は、半凝固金属プロセスによって結合されている。
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【課題】軌道輪と転動体に一般的な鋼材を用いつつも特別な絶縁処理をすることなく、しかも導電性シールを用いることなく、電食による軌道輪の軌道面や転動体表面の損傷を防止すること。
【解決手段】内輪軌道面を有する内輪と、前記内輪と同心で、前記内輪軌道面と対向する外輪軌道面を有する外輪と、前記内輪軌道面と外輪軌道面との間に転動自在に配設された複数の玉と、前記玉を転動自在に保持する保持器と、を備えた転がり軸受において、前記内輪軌道面及び外輪軌道面を形成する溝の曲率半径が、前記玉の直径の50.1%以上51.9%以下であり、内輪軌道面及び外輪軌道面のうち、少なくとも一方の軌道面中心線平均あらさ(R)が、0.015μmRa以上0.050μmRa以下である。 (もっと読む)


転動体表面のコーティング叉は表面処理を、コスト面で有利である共に、簡単な仕上げ加工技術により、優れた転がり軸受用ボール、転がり軸受、および転がり軸受用ボールの処理方法を提供するために、転がり軸受(1)の走行面を転がる転がり軸受ボールの球状ボール表面(7)には、少なくとも一つの平坦部(8)を有せしめる。
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【課題】軸受の用途を問わず、電磁波(電磁ノイズ)を軸受外部に発生させること無く、軸受に溜まった電荷を効率良く放電させることが可能な転がり軸受を提供する。
【解決手段】相対回転可能に対向配置された軌道輪(内輪2、外輪4)と、軌道輪間に転動自在に組み込まれた複数の転動体6と、軌道輪間で区画された軸受内部を軸受外部から密封する密封板8とを備えており、密封板は、その基端が一方の軌道輪に装着され、且つ、その先端が他方の軌道輪に向けて延出している。この場合、密封板は、軌道輪間に電位差が生じた際に、軌道輪間を通電させると共に、軸受内で発生した電磁波を吸収する通電吸収材料で構成されている。 (もっと読む)


【課題】高速回転時の保持器の捩れ変形を抑制することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受10は、内周面に外輪軌道面11aを有する外輪11と、外周面に内輪軌道面12aを有する内輪12と、外輪軌道面11aと内輪軌道面12aとの間に転動自在に配設される複数の転動体13と、転動体13を円周方向に等間隔に保持する保持器14と、を備え、保持器14は、転動体13を転動可能に保持し、円周方向に互いに隣り合うポケット部15と、ポケット部15の内周面の円周方向両端部に軸方向に突出する一対の爪部16と、を有し、一対の爪部16の外周面に外輪11との案内部18を設ける。 (もっと読む)


【課題】部品点数を少なくして、製造コストを低減できる転がり軸受および組立体を提供する。
【解決手段】転がり軸受は、段部2aを有する段付軸2に嵌合する内輪3と、外輪4と、内輪3と外輪4との間に配置された複数のボール5とを備える。内輪3の軸方向の段部2a側の一端部には、外輪4の軸方向の段部2a側の一端部よりも段部2a側に向かって軸方向に突出して段部2aに当接する突出部3aが一体に形成されて、内輪3の軸方向の幅が外輪4の軸方向の幅よりも長くなっている。突出部3aの内周縁部に形成されたコーナ12の曲率半径は、段付軸2が有する段部2aのR部11の曲率半径よりも大きく設定されて、突出部3aのコーナ12と段部2aのR部11との間に隙間が形成されている。 (もっと読む)


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